今月は母の部屋を明け渡す為に片づけをしなくてはならず、それが大変で。
とにかく片づけ嫌いな人だったので、大家族が住んでいたの?てくらいに物が多くて。
大きい家財道具は業者に依頼しないといけないけど、その他こちらで処分出来る物は処分したいと頑張ってますが・・・
身体がガタガタになって、週1・2日しか出来ない始末。
全てを処分するなら簡単なのですが、要る物があったり貴重品があったりで仕分け作業がとにかく大変です。
その合間
にいる時は、昔撮り貯めしていたVHSテープをDVDに移し直ししています。
テープも大切に保存しているだけではダメなんですね。
それにVHSを再生するデッキが、もうメーカーさんでは製造終了していて家電量販店でも販売している店が少なく、幸い我が家にデッキがまだ使えて助かりました。
ですから今のうちに移しておかないと。
昔の映像を見ていると今のデジタル放送やDVD保存の美しさがよくわかります。
今は私が好きで通っていた宝塚歌劇の舞台分ですが、見ながらの作業で1日1作品~2作品。
今から思えば、スターさんも魅力的で作品も良い物がありました。
なかでも 杜けあきさんがトップの頃の雪組さんが好きで。
といってもこの頃のどの組も好きでした。
作品としては小池修一郎先生作・主演 杜けあきさんの「ヴァレンチノ」「華麗なるギャツビー」が一番かな。

宝塚歌劇という枠をとっても、作品として高い評価を得、小池先生の代表作となりました。
「ヴァレンチノ」は、まだカリンチョさんがトップになっていない頃のバウホール公演。
皆さんもご存じの宮本亜門さんが、振付を担当された小池・宮本両先生の出世作です。

伝説のこの作品、ファンからも強い再演要望が多く、トップになったカリンチョさんが再び主演することなり、
とても話題になりました。
そしてこのチケットをGetするのに、友人と大変なおもいをした記憶があります。
トップコンビに3番手スターが2人も出ますから余計。
宝塚大劇場のチケットを入手するには、作品によって特殊なルールがあって大変でした。
なんとかこの作品を見ることが出来、久しぶりに「凄~い」と感激しました。
再演では、振付はカーテンコールを亜門さんが担当されましたが、やっぱり亜門さんのセンスが光ってました。
あまりにも感動して、もう一度見たいと名古屋中日劇場まで出かけたものです。

今回宝塚で再演されたようですが、どうだったのでしょうか?
カリンチョさんのルディーが素晴らしくて、再演はプレッシャーだろうなと思います。
このビデオを改めて見てまた涙しました。
宝塚嫌いの方も演劇作品として見てもらえる作品です。
最近は宝塚熱というよりも カリンチョ熱ふたたびです。