Being on the Road ~僕たちは旅の中で生きている~

日常の中にも旅があり、旅の中にも日常がある。僕たちは、いつも旅の途上。

美麗的日本和我 (美しい日本と僕)/柏崎

2022-08-14 13:29:02 | 旅行

2022年の記録

出張で訪問した柏崎と金沢行新幹線の車窓の夕陽の記録。

 

 

JRを跨ぐ高架橋から望む柏崎カトリック教会、手前は付属の白百合幼稚園。

 

 

東京から柏崎までは、上越新幹線長岡で、在来線に乗り換えて約2時間半、意外に近い。柏崎から金沢は、在来線を乗り継ぎ上越妙高から北陸新幹線で約2時間半、こちらは意外に遠いい。(個人の感想です。)

 

 

1本早く到着し、昼食前にカトリック柏崎教会を訪問した。1983年(昭和58年)起工のロマネスク様式の聖堂が建つ。駅から僕の足で10分ほど、と言っても炎天下の中、全身びっしょり、これから取引先に行くのに。(笑)

付属幼稚園の職員に声を掛け、神父に敷地内撮影の許可を得た。

以下、蛇足のメモ。駅前に戻り、昼食の店を探すも、僕の御眼鏡に適う店が見つからず。地方のJR駅前らしい寂れ方、ビジネスホテルのレストランに入り、海鮮丼を食べたが、価格も安いが、安さなりだったので残念。

 

 

新幹線はくたか号が、糸魚川駅に到着する直前に西の空が紅く焼けてきた。糸魚川駅を出発し、しばらく走ったところで、日没を迎えた。

日本海に沈む夕陽は、いつも美しい。なぜだろうか?太平洋にはない特別な空気があるのかもしれない。

 

 

【メモ】

安倍元総理銃撃事件以降、政治家と宗教の関係性の議論が続いている。誤解を恐れずに書くと、政治家と宗教の親和性は高いものである。大陸から日本に伝来した仏教の興隆は、聖徳太子という政治家によるところが大きい。キリスト教も然り、戦国大名に時計や望遠鏡を贈り、その見返りとして、当地での布教の許しを得ている。そもそも、キリスト教、イスラム教の地球的な布教は、為政者の領土拡大野心と背中合わせだった。

 

ただし、渦中の旧統一教会が、宗教団体かというと、甚だ疑問だ。もちろん、宗教法人として認証、登記されているのだから宗教団体だと言われれば、その通りなのだが、いわゆる“カルト”以外の何ものでもないだろう。

政治家が、旧統一教会の関連組織の選挙活動の支援を受けたり、逆に関連組織の会合に出席、メッセージ、祝電を送ったりしたことに「問題のある組織と知らなかった」と弁明している。

「あんたら票になれば、何でも良いのか?」 

白紙の契約書にサインするような無知、無責任な輩に日本を任せられない気持ちになる。

 

“反社”(反社会的組織)といいうと、暴力団を連想するが、“カルト”も反社だ。芸能人が、反社主催の飲み会に出席すれば、表舞台に立つことはできなくなる。それは、芸能人には、“広義の公人”の側面があるからだ。

「政治家(議員、閣僚)は、公人そのものではないのか?」 ガッカリである。

 

 

旅は続く