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Dandelion~美容師の生活~

ヒトのために地球のために自分ができること

無力だから

2008-12-13 18:03:42 | 美容師のわたし

本日、友人の紹介であるクワイヤーのクリスマスコンサートの
ヘアメイクとしてお手伝いさせていただき、たった今帰ってきたところです。

気持ちよい疲労感。
美容師やっててよかったと思える瞬間です。

ひとりで大勢の方のヘアメイクをしないといけなかったので
当日慌てないように、みなさんに迷惑かけないように
事前にできるできるだけの準備をして、今日の日をむかえました。

最後の練習風景を見て、思ったのです。

歌ってる姿って、キラキラしてすごくキレイなんです。
みんな幸せそうで、喜びに満ち溢れていて。

そんな人たちに、私はいったい何をすればいいの?
メイクなんて必要ないんじゃないかって

そのままで十分素敵なんですもの。

所詮美容師がすることは着飾ること。
人そのものが美しいと髪形とかメイクとかぜんぜんいらない。
そのままで十分。

・・・・無力だな。人のエゴだな。

しかし、私は美容師です。
それをわかりながら、鏡の前の女性をこの手で変えていきます。

だから、一期一会大切にして魂こめます。
ちょっと大袈裟かもしれないけど、そのくらいやらないとかないません。

人の本当の美しさには。


カタチ大事ですか?

2008-12-11 02:31:01 | 美容師のわたし

お店を辞めた、もうひとつの理由。
それは美容の捉え方に大きな違いがあったから。

美容師がアシスタントからスタイリストになるまで
いくつかの課題をこなして、テストに合格しなければなりません。
お店それぞれ基準が違って、アシスタントはお店が変わればまた1からやり直し。
いくら今まで経験があっても、テストに合格するまでシャンプーすら入客することはできません。

そこのお店の基準ってなんなんでしょう・・・。

美容師1年生のシャンプー。
まだまだ手はぎこちないけど、一所懸命汗かきながらしてくれた。

美容師3年生のシャンプー。
慣れた手つき、ま、よかったかな。

さて、お客様がうれしく思うシャンプーはどちらでしょう。
私は多分、1年生のシャンプーの方がうれしいと思う。

技術の先に、喜びが生まれるのではなく
想いがあっての技術。
初めてそこに感動が生まれる、そう信じています。

最低限の方法技術は大切です。
しかし、カタチにいれすぎてしまうと、本当に大切なことを失ってしまう。

わかっているのに、しちゃったのです。
テストに合格するためのシャンプーを。

そんなにカタチって大事ですか?

何をしてても。。

2008-12-10 01:44:04 | 美容師のわたし

1ヶ月も経たずに店を辞めてしまいましたが
無鉄砲なことはしません。

迷ったまま、次へ進むことはしません。

自分の中で、確かな何かが生まれて、明るい未来が見えたから決めました。

『私は何をしてても、美容師』

そう思えて、辞めても大丈夫、やっていけるって・・・
お店はゆっくりちゃんと探そう。
けどその間は、今自分でできることをやっていこうって思ったのです。

なにも店で働いてなくても、学ぶことはできる。
ヒトをキレイにすることに携わることはできる。

ただ、お遊びではなく、マジです!

だって再始動したとき、桜と共にスタイリストデビューしたいって
きっと無理な目標ではなく、できるって思ったんです!

いつも不安と背中合わせだけど
今本当に、ココロから楽しんで、美容のお仕事しています!
勉強しています!


そんな感じで今に至ってます。

こうやっていこうと周りに声をかけ始めたら、思った以上に協力してくれる友人が現れて、そこから少しヒトのつながりが広がったりと、自分より周りのほうがスピードが速くてちょっと引きずられてる感はあるのですが、ただただ、ありがたいのひと言です。

焦ることなく、だけど、ちょっと急いで歩いていきたいと思います。


通過点

2008-12-09 23:59:36 | 美容師のわたし

次働く場所は、どんなところでも良かった。

自分のやりたいことは決まっている。
やっていきたい方向性も決まっている。

今、自分が一番足りないものをよくわかってる。
それをひたすらやっていくだけのこと。

ただ、この私をみて『一緒に働きたい』と思ってくれるそんなところで働きたい。
だから、面接では短い時間でありったけの自分を表現しました。

不思議なものです。
ここまではっきりしてくると、相手に良く思われようとかそんな気持ちは一切なく、与えられた目の前のことをこなしていくだけ。

面接もOKなら、喜んで働かせていただきます!
NGなら、はい、では次・・・

なんて事務的で、あっさりさっぱりしているのでしょう。

しかし、そこにいる私自身は何も変わらない。
美容師になりたいという私は何も変わらない。

場所、やり方はさまざまでも、そこにある私は何も変わらないから・・・。

けど、無理なことがひとつだけありました。

『おもしろくないところでは、働けない』

正直、おもしろくないことは自分でおもしろくさせます!
けど、かなりのエネルギーを必要とするのです・・・シンドイ作業です。

そしてそのとき、まわりとの摩擦も起こります。

・・・もうそんなのは、懲り懲り。

良いと思ってやっていても、結局周りも自分も、良い思いはしません。
悲しくなるだけです。

だから今回は、事が大きくなる前に、その場を去ることにしました。
素敵な人たちに出会えて残念だけど、仕方ありません。

そこにいる人たちにウソをついて、美容をすることは
私にはできませんでした。


けど、今回の退社は前回とは違います。
単なる『通過点』でしかありません。




再始動です!

2008-12-09 08:03:04 | 美容師のわたし

約1年ぶりのサロンワークです。
もう毎日がうれしくて仕方ありませんでした。

改めて、本当にこの仕事が好きなこと、思い知らされました。

何してても嬉しいです。
直接お客様に関わらないことでも。
タオルひとつたたむことでも、細胞が喜んでるのがわかるんです。

もうひとつ、嬉しかったこと。

それは・・・
手が覚えていたこと。

まだひよっこなのに1年も時間を空けてしまって、ワインディングの手がぎこちなかったりはします。
技術的なことではなくて、感覚的なこと。視的なこと。

微妙なカラーの入りの変化。
髪の軟化状態。
そして何よりも、シャンプーです。

頭皮に触れたときに感じる手の感覚、シャワーの水の中で動く手、水の音。

忘れてなかった。

大丈夫、やっていける。


・・・しかし、お店の中にいる自分の存在に対しては、疑問が徐々に大きくなっていったのです。


眠れなくても良い日々

2008-12-06 13:03:18 | 美容師のわたし


店が決まり、働き始めるまでの1ヶ月。
多分私は、その1ヶ月で1年分生きたのではないかというくらいのことをしてました。
ちょっと病的だったといってもいいくらいです。

眠れなくても、平気なのです。
どんどんがんばれちゃう自分がいたのです。

次から次へとやりたいことが浮かび、新しい発見があり、ダムの堰をはずしたかのように感情があふれ出してきました。もともと夢見る少女的、妄想人間なのですが、妄想でとどまることなく、現実にしていこうと動き出しました。

自分でもビックリするくらい、具体的かつ行動的。
はっちゃけたことしようとしてるけど、できる・できないじゃなくて、やっていこうとする根拠のない自信。
夢を大きく膨らませながらも、目の前のことは決してそむけずにいる現実的な自分。
回転も切換えも、速くなった。

そして、今までと違うのは・・・肩にチカラが入らなくなったのです。

すごく自然に身をまかせようとする自分もその中にうまれはじめました。

カラダもリセットしようという動きがみえたのです。
今まで取り込んできた悪いものを出し、カラダに優しいものを取り入れたくなったのです。
大好きだったマーガリンさえも気持ち悪くて、何もつけずにパンの小麦の香りを味わったり
ある朝、起きてすぐ走りたくなって、ジョギングへ。
しかし運動を何もしてない私は、50mすらもたずに散歩に転進しましたが・・・。

カラダが喜んでくれることしたくなったのです。

まわりのモノすべてが刺激的でした。

青い空に、季節が移り変わっていく風、足元にある小さなお花
はしゃいでいる通学中の小学生の声。
ベビーカーに座っている赤ちゃんの笑顔。
微笑みあっているカップルに、転寝しているサラリーマンのおじさんまで。

日常のなんでもないひとコマ、ひとコマがとても愛おしく、ほっこりと微笑ましかったです。。

しかし、マイナスなコトはとても痛く、苦痛でしかありませんでした。

日々の悲しいニュースに国会の争い、くだらないTV番組におばちゃま方の噂話までも、胸が締め付けられそうで辛く、どっと疲れがのしかかってくるのです。
人の批判しかしないような、人の表面しか見てないで解ったようにしているような
そんな言葉たちも虚しく、そのときの私は避けることしかできませんでした。

毒だとわかって誰がそれを飲みますか?

ただただひたすら、自然に落ち着くのをじっと待つしかありませんでした。
けど、待つだけではなく待ちながら、どんな環境へ行っても振り回されないように、自分を調整していこうという作業を知らず行っていました。

情熱を抱きながら、冷静に物事捉えている自分がいたのです。


しかし、人間やはり“気持ち+カラダ”でできているのですね。
いくら“気持ち”がよくても、“カラダ”は許してくれませんでした。

当たり前です。

ほとんど寝ずに活動して、モノもあまり受け付けなかったのですから。
しかも、なぜか体温調節もできなくなって、急にある一部分が暑くなったり寒くなったり。。。

ピークから落ち着くまで、そう、1ヶ月かかりました。
諸事情で入店まで1ヶ月あけたのですが、他にも“意味”があったようです。

いよいよ、再始動です!


人は一瞬で変れる

2008-12-05 23:28:05 | 美容師のわたし

ドラマや映画じゃないんだから・・・
そんなことないでしょ。

思ってました。

もちろん、友人からの大切な人からの心に残る言葉
あれがあったから今の私がいる。
あの物語に出会えたら、こう思えるようになった。
そんなことは、いくつもあるけど・・・

『人は一瞬で変れる』

・・・本当にあるもんですね。

ある友人のひと言で、そのことを境に世界が変ったのです。
過去から未来へ向かって、一本のヒカリがすっと伸びたかのように。
いろんなとこで感じてきたバラバラなキモチが、ひとつになったのです。

今まで、いっぱい悩んで苦い思いも沢山してきました。
そのときなりに、逃げずに乗り越えてきたつもりです。
しかしいつも同じ『何か』が足りなくて、もどかしい気持ちでいました。
あれでもない、これでもない・・・と。

けど、その友人が教えてくれたのです。

探していた『何か』を。

カンタンなことでした。すっごく近くあったのです。

鏡を見て、今、目の前にいる“私”です。

『ありのままで、あるがままでOK』

気づいてたことだけど、解っていたことだけど・・・頭で理解してただけ。理屈だけ。
友人の言葉で、ハラまで落ちて“意味”が深くなりました。


そしたら、今まで沢山の人が教えてくれたひとつひとつの、本当の“意味”を感じることができたのです。苦い思い出の“意味”がよくわかりました。
そして同時に、今まで生きてきたのではなく、「生かされてきたんだな」って思うようになったのです。
素直にありがたいなって、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

足りなかった『何か』とは、そうゆうことだったのかと。


その日を境に、すべてが変わりました。
未来が具体的に描けるようになった。
言葉にできなかった考え、思い、感動が、私の言葉として書けるようになった。

そして、1週間後に店が決まり、1ヵ月後から働き始めることになりました。

美容師としても、ヒトとしても、ここから本当のスタートです。

新しいキモチでスタートのはずが・・・。

2008-12-02 21:02:08 | 美容師のわたし

さぁ~美容師再始動に向けて、就職活動です

とにかく、今までのこと噛み砕いて、掘り下げていきました。
なんでお店辞めたのか、そこで自分は何を身に付けたのか。
どんな美容師になりたいのか。。。

次働くお店のことは・・・

正直、お店に求めることはありませんでした。

環境じゃない。自分自身の心持でどうにでもかわる。
大きい店でも、小さい店でもいいってね。

今の私をみて一緒に働いてみたいと思って頂けるとこで働きたい!
『なに、コイツおもしろいヤツじゃん』って思ってくれるような。

しかしそのときの私はやっぱり『何か』足りなかったのです。

そのせいもあり面接をしても受かることはなく
パリから帰ってきて1ヶ月半プーでした
せっかく良い空気吸って、感じてきたのに
私ったら何をしてるんでしょう・・。まったく


しかし、ちょっと気づいてたこともあったみたい・・・。

 『時間』について

働かないでいるとすべてが自分だけの時間。
2、3日はうれしいけど、それ以上になると無性に不安になる。
弱い自分を見せ付けられてるようで、丸裸にされるようで・・・。

そのときに思ったのです。

今までは仕事をしていることで、充実していると勘違いしていたということ。
自分にもマヒしてしまってたなということ。

きっと、何かきちんと持った人は
“忙しい時間”も“何もない時間”もその人のスタンスは何も変らず
『時間』使われていくんだろうな。

てね。

しかし、肝心なことにはまだ気づけない自分でした。
もう一歩です!

『何か』って・・・。


自分の美容師

2008-11-14 23:08:06 | 美容師のわたし


幼いときは母親に、美容室デビューは結構大きくなってから。
ただ、そのときから美容師さんに抱いていたコトがありました。

 変えてほしい・・・。

けど、そのキモチに答えてくれる美容師さんはいませんでした。

髪を切るから、そりゃぁ、変わるんですよ。
けど、なんか違うって・・・。
いつも残念な思いで帰ってた気がします。

美容師になりたいって思ってからはさらに、美容師さんが切ってくれた髪に自分でハサミ入れないって、スタイルを大切にしたいなと、変なこだわりを持つようにもなりました。

美容師になってからは、勉強する気持ちもあり、見方が変わってきました。
こうなると、もうお客さんではないですよね。

そうなりながら、やっぱりどこか『自分の美容師』を探していました。


・・・やっと、今年のはじめに見つけたのです

この人以外には、もう、ハサミを入れさせたくないと思える美容師さんが・・・。


その美容師さんがハサミを入れると、自分の顔の表情が変わっていくのがわかるんです。
その変化を見てるのが本当に楽しくて、うれしくて・・・

そう、こんな美容師さんを探してたの
そして、私もこんな存在の美容師になりたいって

心からそう思いました。


その美容師さんの出会いは、美容師としても、ヒトとしても、とても大きなモノになり、そしてこれからずっと大切にしていきたいと思う存在になりました。



本当のことはあとから気づく・・・まとめ

2008-11-13 23:50:15 | 美容師のわたし


 ①お金をもらって働くということ

 ②お客様は怖いもの

 ③目の前のことをただひたすらに

 ④先生はお客様

 ⑤自分の芯を持つこと


すごーくすごく、当たり前のこと私はできてなかったんだなっって。
めちゃくちゃお子様だったなって。
心底、思いました。。。

もちろん今も気づけただけで、未熟者のお子様なの変わりません
美容師としても、ヒトとしても、まだまだ修行中です
これからです


これらを気づきながら、感じたことがありました。

 言葉や方法を学ぶのでなく、その言葉や方法の意味・あり方を知ることが大事

同じようで、ぜんぜん違います
うまく説明はできないけど、違うんです


そして、ちゃんとした意味・あり方を知るには、そのときの自分の状態がさらに大事

どんなときでも、どんな相手でも、こんな気持ちでいることが・・・。

 『ハイ、喜んで