これは、美容師1年生の時に思ったこと。
私が最初に通っていた美容室は小さな駅にある街の美容室。
それでもね、週末となると店長もスタイリストもテンパルほど忙しくなったものでした。
そうなると私たちアシスタントの出番!
普段、ひとりではさせてもらえない仕事を任されたり、沢山のお客さんと触れ合うことができて
私にとって忙しい週末は楽しい時間でもありました。
そのとき、ふぅ~と思ったのです。
私たちアシスタントは単なる「猫の手」じゃないんだ~。
スタイリストが全部できるものだけど、アシスタントがいることによって
沢山のお客さんをキレイにできるんだぁ。
・・・喜んでもらえるんだな。
てね。
そうやって思った日から、自分がそこにいる意味がわかった気がしました。
スタイリストが偉いんじゃない。
アシスタントはただの使いっぱでもない。
どっちでもとにかくお客様が喜んでもらえるように
務めればいいだけなのだ。

自分の役割の中で
できることを一所懸命にすればいいだけ。