
あと少しで39歳になる身です。
何ひとつ、社会から認められるような仕事をしたことがありません。
学歴は高校中退、それからアルバイトをしながら美容専門に通い、アシスタントのまま美容業界から離れました。
その後、派遣社員とアルバイト、そのほか掛け持ちをしながら、ひとりで美容師の独り立ちができるようにしてきました。
やっぱりむずかしいものです。
一度、はたらくことに挫折をしました。
もう誰からも頼られない存在なんだと、くやしい思いをしました。
社会からも見捨てられたようなこともあります。
ひとりは、本当に無力です。
どんなに必死に訴えても、想いを伝えようとしても、結局、人ごとのように片付けられて、話さえ聞いていただけないことがほとんどです。
たとえ聞いてもらえても「何もできることはありません。申し訳ない…」と、また社会のルールにねじまげられたり、矛先ちがい人に笑われてしまったり、せめられてしまったり。
んーーーーー。
わたしができることは「求められていること」「役割をまっとうすること」「相手のクオリティに合わせること」です。
正直、はたらくこととして当たり前のことです。
自慢することじゃありません笑。
あえて言うなら、それらを「判断する速さ」があたしのウリです。
けどね、場に慣れるのも早いし、サービスマンそして美容師なんで、人がはたらきやすく演出したり、心づかいはピカイチなんです笑。
そのことは、なかなか気づいてもらえません。
あたしのキャラと判断されたり、時給に含まれてないシゴトなんでね。
しかも、それをねたんだりする人いるんです。
立場が低く、ちょっと広く視野を持っているだけで、はたらくことが窮屈になるんです。
けどね、プロのはたらき人には伝わるみたいなんですけど。
ちょっと幼く大きなことをおもしろ可笑しく表現して、矛先まっすぐに礼儀正しく言うんで、勘違いされます。