goo blog サービス終了のお知らせ 

Dandelion~美容師の生活~

ヒトのために地球のために自分ができること

完売が目標!

2018-12-25 17:56:07 | はたらくこと

今日が本当のメリークリスマス!
あたしはコンビニのケーキで済ましちゃいました。
まあな、行動範囲が近所なので仕方ない。

さて、この時期だけ売られるクリスマスケーキ。
たくさん作ってるけど、たたき売りはダメ!
ちゃんと最初から正規の値段で、完売する意気込みでいろいろ考えないといけない。

さあ、どうするか?

①正統派でいくか、斬新さでいくか。
②値段は?プチプラか、ちょっとお高め高級派?

しかしね、ここまででも「売る場所」や「店のコンセプト」なんかも考えないといけない。

コンビニで「斬新+高級」はあり得ないでしょ?笑

最近のコンビニは「プチプラ+高級」の流れになってきて、ちょっと高いんだけどプチプラで美味しいの。
ちょっとしあわせにしてくれる。満足する。

最近のコンビニはどこもがんばってて、それぞれの色もあって、たのしみ。

あら、話が逸れてしまいました。
失礼致しました。

売るモノが決まりました。
さて、どう宣伝していきますか?どうお客様に売り込みますか?

ここもね、ちゃんとコンセプトや値段なんかを気にしてやらないといけない。
そうそう、敬意をあらわすみたいにね。

大きな会社は、考える人、つくる人、売り込む人、売る人がちがいます。

それぞれの想いを背負い込んで、売り込む人、売る人は「売るモノ」を愛さないといけない。

じゃ、どうする?
イチバンわかりやすいのが【完売すること】。
これは、会社への貢献にもつながり、自分たちの報酬ややりきった感にもつながる。

それがわかると、仕事ってたのしんです。
ゲームみたいに売ろうとする。
「愛」があるからちゃんと届けようとする。

そうそう、今日はみんながサンタになれる日!


最初から完売する気持ちなかったら、完売はしません。気持ちないのに完売したらそれはただの偶然って思わないとダメダメです。

モノを売る②。

2017-12-21 23:01:14 | はたらくこと

*以前、おなじタイトルで記事を書いてたことに気付きました。⇒モノを売る①



「組織や肩書・場などもなく、まっさらな〈わたし〉からモノを売るにはどうしたらいいか」

ということ、ずいぶん長い間悩んでたんです。
まあ、でもまだちゃんと成果は出てないので、あまり大きな声は出したくないのですが、ちょっと自分というものが見えた気がしたんです。


友人から「◯◯(あたしの名前)は表現力や思いを伝えるのがすばらしい」的なことを言われます。

けどね、あたしはただ〈商売として最低限必要なこと〉としてやってるだけで。

しかもけっこう腹グロくてですね、「こう言えば興味を持ってもらえる」「こう伝えれば売れる」ということをちょっとわかった上でやってる的なとこが少々あります。
いろいろテクニックと数字と計算がそこにはあります。

ただ、気をつけていることもあって、それは〈モノやつくってる人に失礼がないようにすること〉〈相手とモノのことをちゃんと合わせて考えること〉〈相手・モノ・自分にウソがないこと〉です。
そしてそこに、たのしいやうれしい、しあわせがちゃんとあるようにします。

あたしは、不特定多数の大勢を相手にしている仕事ではないので〈相手とモノを一緒に〉想像できない仕事はしません。
ま、ひとつのモノをどんな人にも結びつけられるように伝えることはずいぶん訓練してるから、どの人にも同じモノを違う表現で伝えられるけどね。

そして、こうゆうことをちゃんとするのは〈仕事〉だから、なんです。
〈おカネをもらう〉からこそ必要なことだ思ってます。


腹グロさだけだと、きっと相手にバレちゃうんです。
けど、気をつけてることだけだと、単なる独りよがりの想いだけになっちゃう気がするんです。

両方があって、責任とプライドがうまれて、仕事ができるってわかったんです。
ハザマにいることが、いい緊張感になるということ。
どちらに対しても満足してはいけないし、絶妙なバランスでいられてるか、図に乗ってないか、問いかけて、いつも忘れないようにする。

ていうか、どちらかだけではできないんです。
この状態が自分のやり方だと思いました。

ハザマにいるの、イヤじゃないんです。
むしろ、そこが好き!?



…はい、自分に対してドSであって、状態を楽しんでるドMでもあります笑


気になるアイツ。

2017-02-25 21:44:25 | はたらくこと


質の高い仕事がしたい。
能力のある人と仕事がしたい。
センスのある仕事がしたい。
そんな志を持った人とともに共有できる仕事がしたい。

そして、その時間に少しのおもしろみをプラスしてマジメに楽しめる楽しませる仕事をしたい。

どんなことをするときも、これは思ってること。

けど、最近はちょっとちがうことも思っています。


いま一緒にはたらいてる人に、ちょっとステキだなと思うはたらき方をしてる人がいます。
いままでそうゆう男性は何人かいた。けどいまいるのは少し歳上の女の人。

「仕事は嫌い。何よりもお酒が好き。」と言いながらもきちっと仕事はします。
見た目は近寄りがたいキャリアウーマン系なのに、実際話すと物腰がやわらかく、同性から見ても可愛らしい一面もあるんです。
そして、何よりもどうしよもない上司2人をうまく使いこないてるんです。
ダメなところも指摘しつつ、仕事もなんとか尻を叩いて進めています。

彼女とわたしの仕事の向かってるトコや質はとても似ていると思っています。

けど、彼女はちゃんと彼らに頼られています。
わたしは彼らに煙たがれています。

自覚はしています。
言い方がキツイこと、そしてストレートだということ、男仕事をしていることも。

彼女は〈ちゃんと仕事すること〉も考えてるけど、何よりも〈円滑にみなが気持ちよくはたらくこと〉を大切にしてるんです。
そして〈組織で生き抜くため〉もちゃんと考えてるんです。

このバランスが絶妙で、目の前ではたらきっぷりを見てるといつも感心してしまいます。
んでもって、子どものように〈喜怒哀楽〉の感情には素直に生きています。
ふつーに二日酔いでダメっぷりを見せたりするしね。

いままで会ったことのないタイプの人でね、とてもとても〈気になるアイツ〉なんです。


最初に書いたような仕事は楽しいです。
けど、世の中そんなとこばかりじゃない。
そうじゃないと自分が活かされないじゃ、つまんないじゃん。

有能無能関係なく、有効活用できるように、只今研究中です。


少々時間を要します。しばらくお待ちくださいませ。

逆なような気がします。

2017-01-15 22:54:34 | はたらくこと


〈人に道をゆずること〉

あたしの中ではもう、身体に染みついてしまっててどこにいても反射的にしてしまってます。
人がたくさんいる駅や街の中、スーパーやショップ、レストランとかでもね。

ふつう客がこんなことしたら「失礼いたしました、どうぞ」と店員さんはちゃんとゆずり返すことでしょう。

けど最近は、んなことない。
ゆずられて当たり前のように、店員さんが客の前を堂々と歩いていく。
終いには通り過ぎた後、戻ってきて「(カゴを持ってきて)よかったらお使いください」って。

正直、イラっとしました。

買い物を楽しでたのを邪魔しときながら、気が効く的なアピールはいりません。

お客様の前を横切って素通りしたら、昔働いてたボスにゲンコツだったなっと、ちょっと思い出しました。

そして、いまはこうゆうことを注意する人、サービスマナーとして気にする人、こうゆうことが本当は大切だと思う人がいないんだろうなって、ちょっとさみしいような、残念なような気がしました。

わたしは、サービスをするときもされるときも、お客様がまず不都合を感じない環境をつくること、つくられてることが最低限にあることをすごく大事にします。

そこが、ていねいにていねいにできてるとこがホンモノだと思います。


そしてそれが、相手を想う真心から生まれてくると最高にうれしいモノになる。…あれ?これ、どっかで聞いたな?

取り組む。

2015-10-21 23:03:13 | はたらくこと

しごと、はたらくこと、やりたいこと…
いろんなことしながら、考えてきたことでもあるけど
ちょっとわかってきたことがあります。

それは、<取り組んでること>が好きなんだということ。

いま、与えられたこと・環境で、なにを求められてるのかイメージして
自分ができることを考えて、伝えていく。
それを実現していくために方法やルールを覚えて、身につけていく。

イレギュラーやトラブルがやってくる。
原因をイメージしていって考えて、解決策を探していく。

そうゆうことをこなしていくことが好きなんだということ。
もともと好きなものだから、夢中になったり期待されると熱くなってしまってた過去。

いまは、そのころに比べるとかなりクールな方やと思う。
ま、でも、周りからみるとそうでもないらしいけど…(笑)

そう思うと、むかしのわたしは、そうとうウザい感じだったの!?


いままでさんざん転々としてきたけど
やっとすこし落ち着けるのかなと思っています。

いま、いるところは、今年4月から統合合併した新しい会社。
会社はひとつになってもまだまだ中身はバラバラ・ゴタゴタ。

さ、この先どうなっていくのかな。


わたしはただ、長いモノにまかれていく…いえいえ、受け入れて取り組むだけです。 


働くと仕事。

2011-02-09 12:51:41 | はたらくこと

仕事することが働くことであって、働くってするために仕事をする。
けど、ぜんぜん別のモノなのかなって思います。

仕事ということは、お金儲けをすること。
働くということは、自分を活かし豊かにすること。

だから、仕事することも、自分を活かして豊かにすることでもあって
働くことも、お金儲けすることでもあります。

結局一緒じゃん・・・なんですが、お金儲けすることが、自分を活かし豊かにすることではない気がします。
自分を活かし豊かにすることが、お金儲けになっているのはなんか違う気がします。

けど、お金儲けの先に、自分を活かし豊かにすることはある。
自分を活かし豊かにすることの先に、お金儲けはある。

じゃ、お金儲けはなんなのか?
自分を活かし豊かにすることはなんなのか?

お金儲けをするって、人のためにいろいろできるようなることだと思うようになりました。
自分を活かし豊かにすることは、この世に生を持てたことに感謝することだと思うんです。

世の中、仕事と割り切って何かをしないといけないことだらけ。
けど、働くのは自分です。

自分が働くことで、ちゃんとお金儲けしていることと自分を活かし豊かにすることにつながっていることをちゃんと知ってると知らないじゃ、違う気がします。

目の輝きが違ってくると思います。
自分の人生のキラキラ度が変わってくると思います。

すると、今までと同じ世界でもまったく別のものに見えてくるものです。
すると、素敵な人たちが自分の周りに集まってくるものです。


人気ブログランキング
いつもありがとうございます。

人気ブログランキングへ

仕事を選ぶ基準は、自分はどう働きたいかにだと思います。


モノを売る①。

2011-02-08 13:57:32 | はたらくこと

モノを売るときに大切にしていることは
いかに「つくり手」「会社」に成り代わるかです

それらに恥ずかしくない仕事をすること

それは自身の立ち振る舞いから売上の数字まですべてを含みます

逆に言ったら、それができないなら扱わない方がいいと思います

なぜって?
面白くありませんから!


人気ブログランキング
いつもありがとうございます。

人気ブログランキングへ

いいつくり手にはいい売り手がつきいいお客様がつくのです。


仕事って。

2011-02-02 22:53:20 | はたらくこと

今、友人と日々の活動報告をしています。
そんな中、めっちゃええこと言ってくれてて、格言集にでも入れたいくらいです。

よかったら、私以外の人にも届けたいなって。
これで何か気付く人いるんじゃないかなって思います。

人の役に立つことが、自然に自分を豊かにすることに繋がると、信じている。
それは単なる自己満足でも独りよがりでもなく、本当に相手の心に響いたときに、見返りは必ずあるんだと。
それが仕事なんだろうな。

うん、そうね。
本当にそう思います。

さ、これは本人に断りもせず、公開してしまいました。
知れたら怒られるかな

堪忍ね(。-人-。)


人気ブログランキング
ありがとう。

人気ブログランキングへ

ふだん何も語らない友人ですが、ふと何か言うと大したことを言うんです。だから10年も付き纏っています。大好きです(*^_^*)



夢探し。

2010-11-17 18:32:23 | はたらくこと
夢、ありますか?
やりたいこと、ありますか?

別になくてもいいと思うんです。
なくても恥ずかしいことじゃないと思います。

そこにこだわる必要はこれっぽちもないとないと思います。

・・・と、私が言っても説得力のカケラもありませんね。

先に自白します。
今の今まで、「夢」を持っていないときなんてありませんでした。
その状態がどのような感じなのか、私にはわかりません。

けど、逆を体験したので、今日はそのことについてお話したいと思います。


【夢にしばられる必要もないのかな】

基本、「夢」とは「やりたい仕事」のこと

なぜだかわからないけど、小さいときからやたら大人に質問されてたと思う。
「大きくなったら<なに>になりたいの?」ってね。
そこの<なに>に何かを入れないといけない状況になる。
「ないよ」っていう答えはタブーになっていて、「ないよ」はいけいないことのようになってしまってる。

だからなのか、いざ仕事をする大人になったとき「夢」を探したくなる。
「ないこと」を引け目に感じたり、悲観的になったり、「あること」を羨ましく思ったり。

もし小さいときから、「ないよ」がOKだったら、もう少し素敵な世の中になってたりね。

けどね、「夢」は先にあっても、後にあってもどっちでもいいと思いますよ。
気が付いたら、今してることが「夢」だったのかも・・・ようは、「やりたい仕事」ですってね。


夢を持ちながら、いろんな仕事を経験した身から言わせてください。

私は夢の仕事を通して学んだこと、身についたことが、すべての仕事につながっていました。
そして、いろんな仕事を通して、また夢の仕事について学んでいます。

どんな仕事をするにしても、自分がどう取り組むかが大切だということを知りました。
楽しくするのもつまらなくするのもやっぱり自分次第です。

よくいいますよね。
「ここでできないだから、どこへいっても同じことだ」ってね。

そしてこんなことも
「君ならどこへいってもやっていける」

そして、より充実感を味わったり楽しいを感じるためには・・・一緒に仕事をする人が重要なような気がします。

もちろん、こればかりは足を踏み入れないとわかないことだけど、できることもあります。

「そう思われる自分でいること」

自分で、自分と働きたいと思う自分であるかどうか。


「夢」があるということは、嬉しいこと。素晴らしいこと。
だけど、盲点もあるんですよ。

「夢」のために「こうじゃないといけない」とか、「こうすべきだ」とか、なんかヘンなこだわりを持ってしまい、自由を失ってしまう。
本来の「夢」から遠のいて、苦しんだりしてしまうんです。

「夢」って「やりたい仕事」だけど、それでごはん食べれるように稼げるようになったらいいけど、そうなることもまた「夢」だったりするけどね。

美容室を辞めて思ったことです。

「夢」は「やりたい仕事」だけど、ごはん食べるためじゃないって。

その道の「プロ」になることです。
そのことについてのこだわりはうざいってほど、たくさん持っています。
まだまだ半人前の技術だけどね。
いやいや、もしかしたらずっと半人前かもだけどね。


今、目の前にある仕事。
それが、「夢」であるかどうか、「やりたい仕事」かどうか、どっちでもいいと思います。

けど、今、目の前にある仕事。
夢中になれているか、楽しめてるか、ごはん食べるための金稼ぎでも「自分ごとのように」取り組めてるか・・・そうゆう事のほうがうんと大切な気がします。


人気ブログランキングへ

人気ブログランキング

 嫌いでも好きでも、仕事を楽しめてないのはもったいないです。


お洒落なおじさま登場です。

2010-11-03 14:06:22 | はたらくこと

仕事ってさ、人間一人、そのときできることはひとつでも、同時に考えてないといけないことは沢山あるんですよね。

<求められていること>も言われていることだけじゃなくて、その中に<いろんな注文>が詰まっている。
言われていることだけしても相手は、お客様は、喜んでくれません。

会社で働いている人、誰かと一緒に働いている人、ひとりで働いている人、お客様をもてなしてはたらいてる人・・・どんな人でも「お客様」っているんです。
「発注者」や「お客様」だけではありません。

実際に仕事を頼んだり、頼まれたり、チームを組んでいる人たち、上司や部下、スタッフも「お客様」なんです。

本来の「お客様」といってもいいでしょう。

「発注者」の要望に沿って成果品をつくる。
そのためには「発注者」の<求められていること>を直接聞いてるのは「上司」。
そして実際、成果品作成をするのは「部下」。
上司がイメージしているものを部下に伝える。
部下は上司がイメージしてることを探り、カタチにしていく。
ここで、上司のお客様は「部下」になり、部下のお客様は「上司」になります。
そしてやっと「発注者」の<求められていること>の成果品が完成します。

なんかいいたいこと伝わっていますか?

では、昔アルバイトしていた会社の事を例にとってお話します。

18歳~22歳まで、大手建設コンサル会社でアルバイトをしていました。
大手だけあって、本当に素晴らしい社員さんが揃っていて、「企業」という場所で働く最初の場所であったことを今でも感謝しております。

その当時、私はパソコン初心者、まだまだ若者の、社会人では「赤ちゃん」みたいな存在。
本当に今思うと、会社のマスコットみたいに扱われてたかも・・・(^^;

ま、それはいいとして、けど、結構頑張っていたんです。
通勤に1時間半かけて通って、残業だって沢山したし、それなりに仕事できてたんです。

(-_-) おいおい・・・自慢か?

出た!・・・しかし、そんなに驚きはしませんよ。いいから、引っ込んでてください。邪魔しない!

私が所属していたグループは、社員さん3~4人。アルバイトもそのくらい?協力者という契約社員もそのくらい?の人数のグループです。
社員さんは一度で何件も案件を抱えていて、進行中や計画中とね。
ここの社員さんはほぼ「技術士」さんです。
ある意味、職人さんです。
そして、会社に所属しながらも、個人事業主みたいな人達です。
仕事の営業も、提案も、作成も、お金の管理も・・・だいたいすべてのことを把握してます。
本当にスゴイ人達であります。
みんな真面目で本気で、馬車馬のように働いています。

ま、こんな人達と共にガキが働いていたのです。
今考えると、アルバイトとはいえよく畑違いのガキを雇ったよな・・・。

(-_-) おれ、知っとるで。おまえ「若い」ってだけで選ばれたんだよな。社員もいい加減だこと・・・。

そ、そうなんですil||li 〇| ̄|_・・・・って、こらっ!!静かにしてって!!(でも、事実です。)


さ、つづきを書きますよ!

私が働き始めた当初は、担当の社員さんは特にいるようないないような感じで、忙しい社員さんの仕事をお手伝いしていました。
あ、ここの社員さんは出張が多く、実際の資料などを作成しているのは、協力者やアルバイトなんです。
そしてその頃、私が所属するグループの近くに・・・というか、ほぼ混じって社員さんたったひとりのグループがあったのです。次長さんたったひとりのグループ。

その次長さん、仁平さんと言います。
仁平さんは、私の父と同じくらいの年代の人で、とてもユーモアがありお洒落なおじさま。
ヒマがあるとアルバイトの私たちにチョッカイ出してきます。
次長さん自ら、アルバイトに仕事の「合間」にできる、気分転換を教えてくれます。

そんなある日。
私のグループの社員さんがヒマで、私の仕事がないときでした。
仁平さんがすごく忙しく、ひとりでテンパってたんです。

これがきっかけでした。

この日を境に、仁平さんの仕事を担当することが多くなったのです。
しかし、仁平さんの仕事をしたことで、私はたくさんのことを学ぶことができました。

当時の出社時間は、朝10時。(今は9:30になってるとか)
いつも通り、遅刻ギリギリの出社の私。タイムカードが間に合えばいいからね。
自席につくその前に、ひな壇でニコニコと手を挙げているおじさまがいました。
そう、仁平さんです。

たまにあるんです。
朝イチに頼まれて「午後イチで持っていくから」と仁平さん手書きの紙。

作成時間、たったの2時間で、打合せ資料を打ち込み確認して、チェックしてもらって、コピーして・・・。


では、ここで<求められていること>を整理してみましょう。

① 手書きの資料を打合せ用の資料として作成する。

② 制限時間2時間

になります。

次に<いろんな注文>について考えてみましょう。

① 細かい体裁、デザインなんかはいいからね。誤字脱字だけ気をつけて。

② 12時には会社を出たいからね。慌てて出るのはイヤだよ。

③ とにかく急いで!!

みたいなことが、込められています。
特に「緊急性」があるものは、相手と同じスピード感を持っていないと、いくら大らかな仁平さんだってイラだってきます。気をつけないといけません。

しかし、当時の私はそんなことまったくわからず、「お祭り騒ぎ」のようにイノシシ型の人間ですので、目的に猛突進しているだけで、いいように扱われてました(笑)

ちょっと前置きが長くなりましたが、<求められていること><いろんな注文>は、同時に発生したいます。

それをしっかり感じ取って、仕事することも基本の「き」になります。

人気ブログランキングへ

人気ブログランキング

ここで登場する人物の名前は、すべて仮名です(かなり似ているけど)。