夢、ありますか?
やりたいこと、ありますか?
別になくてもいいと思うんです。
なくても恥ずかしいことじゃないと思います。
そこにこだわる必要はこれっぽちもないとないと思います。
・・・と、私が言っても説得力のカケラもありませんね。
先に自白します。
今の今まで、「夢」を持っていないときなんてありませんでした。
その状態がどのような感じなのか、私にはわかりません。
けど、逆を体験したので、今日はそのことについてお話したいと思います。
【夢にしばられる必要もないのかな】
基本、「夢」とは「やりたい仕事」のこと
なぜだかわからないけど、小さいときからやたら大人に質問されてたと思う。
「大きくなったら<なに>になりたいの?」ってね。
そこの<なに>に何かを入れないといけない状況になる。
「ないよ」っていう答えはタブーになっていて、「ないよ」はいけいないことのようになってしまってる。
だからなのか、いざ仕事をする大人になったとき「夢」を探したくなる。
「ないこと」を引け目に感じたり、悲観的になったり、「あること」を羨ましく思ったり。
もし小さいときから、「ないよ」がOKだったら、もう少し素敵な世の中になってたりね。
けどね、「夢」は先にあっても、後にあってもどっちでもいいと思いますよ。
気が付いたら、今してることが「夢」だったのかも・・・ようは、「やりたい仕事」ですってね。
夢を持ちながら、いろんな仕事を経験した身から言わせてください。
私は夢の仕事を通して学んだこと、身についたことが、すべての仕事につながっていました。
そして、いろんな仕事を通して、また夢の仕事について学んでいます。
どんな仕事をするにしても、自分がどう取り組むかが大切だということを知りました。
楽しくするのもつまらなくするのもやっぱり自分次第です。
よくいいますよね。
「ここでできないだから、どこへいっても同じことだ」ってね。
そしてこんなことも
「君ならどこへいってもやっていける」
そして、より充実感を味わったり楽しいを感じるためには・・・一緒に仕事をする人が重要なような気がします。
もちろん、こればかりは足を踏み入れないとわかないことだけど、できることもあります。
「そう思われる自分でいること」
自分で、自分と働きたいと思う自分であるかどうか。
「夢」があるということは、嬉しいこと。素晴らしいこと。
だけど、盲点もあるんですよ。
「夢」のために「こうじゃないといけない」とか、「こうすべきだ」とか、なんかヘンなこだわりを持ってしまい、自由を失ってしまう。
本来の「夢」から遠のいて、苦しんだりしてしまうんです。
「夢」って「やりたい仕事」だけど、それでごはん食べれるように稼げるようになったらいいけど、そうなることもまた「夢」だったりするけどね。
美容室を辞めて思ったことです。
「夢」は「やりたい仕事」だけど、ごはん食べるためじゃないって。
その道の「プロ」になることです。
そのことについてのこだわりはうざいってほど、たくさん持っています。
まだまだ半人前の技術だけどね。
いやいや、もしかしたらずっと半人前かもだけどね。
今、目の前にある仕事。
それが、「夢」であるかどうか、「やりたい仕事」かどうか、どっちでもいいと思います。
けど、今、目の前にある仕事。
夢中になれているか、楽しめてるか、ごはん食べるための金稼ぎでも「自分ごとのように」取り組めてるか・・・そうゆう事のほうがうんと大切な気がします。

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嫌いでも好きでも、仕事を楽しめてないのはもったいないです。