◆ダナス開拓時代◆

ダナスは来月で９才になります。
早いですねぇ。
年を取りました～。　
こんにちは。
ほうれい線が増えた†MARIKA†です。
　
まさかこんなに長い間お付き合い頂けるなんて、本当に嬉しい限りです。
みなさまへ、心から、ありがとうございます！
　
　
さて、歳月が過ぎればお店も同じように年を取ります。
聞くと、美容室は約５年でリニューアルするのが一般的だとか。
　
しかしながら、わたしはオープン当初から、リニューアルはしないと決めていました。
それは年を重ね経年変化し、「朽ちていく美しさ」に芸術を感じているからです。
　
新しいものが美しいとは限らないのです。
　
ようやく、外壁の塗装が剥げて良い感じになってきました。
　
来年の１０才に向けて、リニューアルならぬ、新たな開拓を始めることに。
　

良い廃材を手に入れました。
実は何年か前に、何かに使えないだろうかと一枚だけ持っていたのですが、同じ材質の木をさらに見つけたのです。

　
　
そして、これまたオープンしたばかりの頃に集めた流木。猪苗代湖で拾ったんですよ。
　

　
ようやく出番です。
これらを使い、看板を造る事にしました。
　
友人が、蝦夷鹿の角を提供してくれました。これが想像をはるかに上回るクオリティを生み出しました。
　
まず材木にペイントして。。。
　

　
なんか囚人みたいじゃないか？
　

　
壁に打ち付け。。。
（…って、ポーズを取っただけで実際には全て友人が製作してくれました。爆！）


　
廃材とされてしまった木材も、決して廃してはおらず、活きています。
抜け落ちて本来の役目を果たさなくなった鹿の角も、今こうしてダナスの一部として命を吹き返しました。

　
さあ、どんな仕上がりになるのか、ぜひ観にいらして下さい！
　


　
ちなみに、 いつも製作を依頼するのは革細工、大工仕事（某有名ログハウスメーカーに在籍していた経歴有）のセンス抜群の友人『風天』君です。彼のセンスと知識、技術があるからこそ、取り組めているのです。（お仕事のご用命・ご相談があればダナスまで）　
　
まだまだこれから続きますよ。
うふふふ。
　
ではごきげんよう。
さようなら。
　


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