行ってきました大阪フェスティバルホール。
フェスなのにシンフォニーホールだと今日の今日まで思い込んでいた。
もう少しで福島へ行くところだった。西梅田ですよ奥さん。
フェス、は取り壊し→再建が決まっていて、ビルそのものがもうなくなってしまう。彼女にとっても、
私にとっても、取り壊される前の最後のコンサートになりそうだ。
以前、某合唱関連の行事でチケットもぎりをしたこともあった。聴きに行ったことも勿論何度もある。
舞台に立ったことも数度。舞台裏には、数々のアーティストのサインがたくさん書かれていたか貼
られていたように思う(ツアーのシールetcに書き込まれていたような)。
アンジェラ。
生で効いたのは初めて。関西弁炸裂。そう、徳島出身でアンジェラ・安芸なのだ、確か。
MCが多いというのをスタート直後に本人が語ったのだが、いやはや喋りが面白い。こんな人が奥
さんっていうのは、毎日が楽しそうだと心底思う。
宮沢りえのエピソードには爆笑。大ファンなのだそうだ。これからは宮沢りえが画面に映るたび、
ほくろばかりに眼が行きそう。(宮沢りえに憧れる余り、小~中学生の頃は眼の下に彼女を真似た
ほくろをサインペンで書き込んでいたというのだ!)
歌。
弾き語りばかりではないのだが、不思議とじっと手拍子もせず聴いていた。前から5列目、Rウィン
グのステレオの真ん前という位置だったのだが、とにかく座ったままじっと聴いていた。目を閉じて、
じっと。音楽を聴いていると大概身体が揺れてしまって困るほどなのに、どんどん心は落ち着いて
くる。多分、音を、言葉を集中して聴きたいので視覚をシャットダウンしてしまうのだろう、眠くなった
わけではないのに眼は自然に閉じてゆく。
そうなるのは必ずしもピアノ弾き語りの曲ばかりではないのだが、あのタケモトピアノのCM効果を
わが身を持って体験する日がこようとは。でも、ひょっとしたら宇多田ヒカルの歌を聴いてもこうな
るような気がする。多分、微妙な声のビブラートとか揺らぎが起因しているんじゃないだろうか。い
や、解明できなくてもいい、気持ちいいのは気持ちいいのだ。そう、音楽は気持ちいいものなのだ。
聴いていても、演奏していても。
大音響が身体に響いて、彼女の声が(謳っている顔つきというのは声を聴いて入れば眼に浮か
ぶ、)息遣いが伝わってくる。ああ、気持ちがいい。何時の間にか頬が温かくなっていて、かなり紅
潮しているであろうことがわかる。指先まで温かなんて、実に久しぶりのことだ。岩盤浴の時のよう
な、芯から温まる感じ。
だんだん、熟睡しているのと同じような状態になる。きっと脳波もフラットで、いやそうじゃないか、
それだと死んでいるのか、アルファ波が出てるってこういうのだろうか、と思う。
一番好きなのはThis Love、次にKiss From A Roseなのだが、残念ながらThis Loveはショートバ
ージョン、後者はさすがになし。TODAYのツアーだから。HOMEで手持ちアルバムが止まっている
のに気付いた。そのあとはシングルで追いかけている。
実を言うと、BLOOD+のあの神EDから彼女の歌を聴き始めたのだが(箸井さんの絵と相まって最
高に好きだ)、曲によってはどうにも受け付けないものもある。真っ直ぐで、底抜けに明るくて、或
いはひたむきで、いろんな意味で彼女の歌は純粋なのだ。いろんなものに純粋なのだ。そうでな
い私は、濁っている時の私は、彼女のその清潔さに多分嫌悪を催し、己の澱みに彼女を容れられ
なくて、つい次の曲へと飛ばしてしまう。
でも、聴きたくなる。聴けば、やっぱりいいなぁと思う。好きだ。やっぱり好きだ。
帰り、会場出口で昔の知り合いに会った。声を掛けられなかった。昔のことは今でも覚えている。
だから声を掛けられなかった。でも、それでもやっぱり好きですよ。
フェスなのにシンフォニーホールだと今日の今日まで思い込んでいた。
もう少しで福島へ行くところだった。西梅田ですよ奥さん。
フェス、は取り壊し→再建が決まっていて、ビルそのものがもうなくなってしまう。彼女にとっても、
私にとっても、取り壊される前の最後のコンサートになりそうだ。
以前、某合唱関連の行事でチケットもぎりをしたこともあった。聴きに行ったことも勿論何度もある。
舞台に立ったことも数度。舞台裏には、数々のアーティストのサインがたくさん書かれていたか貼
られていたように思う(ツアーのシールetcに書き込まれていたような)。
アンジェラ。
生で効いたのは初めて。関西弁炸裂。そう、徳島出身でアンジェラ・安芸なのだ、確か。
MCが多いというのをスタート直後に本人が語ったのだが、いやはや喋りが面白い。こんな人が奥
さんっていうのは、毎日が楽しそうだと心底思う。
宮沢りえのエピソードには爆笑。大ファンなのだそうだ。これからは宮沢りえが画面に映るたび、
ほくろばかりに眼が行きそう。(宮沢りえに憧れる余り、小~中学生の頃は眼の下に彼女を真似た
ほくろをサインペンで書き込んでいたというのだ!)
歌。
弾き語りばかりではないのだが、不思議とじっと手拍子もせず聴いていた。前から5列目、Rウィン
グのステレオの真ん前という位置だったのだが、とにかく座ったままじっと聴いていた。目を閉じて、
じっと。音楽を聴いていると大概身体が揺れてしまって困るほどなのに、どんどん心は落ち着いて
くる。多分、音を、言葉を集中して聴きたいので視覚をシャットダウンしてしまうのだろう、眠くなった
わけではないのに眼は自然に閉じてゆく。
そうなるのは必ずしもピアノ弾き語りの曲ばかりではないのだが、あのタケモトピアノのCM効果を
わが身を持って体験する日がこようとは。でも、ひょっとしたら宇多田ヒカルの歌を聴いてもこうな
るような気がする。多分、微妙な声のビブラートとか揺らぎが起因しているんじゃないだろうか。い
や、解明できなくてもいい、気持ちいいのは気持ちいいのだ。そう、音楽は気持ちいいものなのだ。
聴いていても、演奏していても。
大音響が身体に響いて、彼女の声が(謳っている顔つきというのは声を聴いて入れば眼に浮か
ぶ、)息遣いが伝わってくる。ああ、気持ちがいい。何時の間にか頬が温かくなっていて、かなり紅
潮しているであろうことがわかる。指先まで温かなんて、実に久しぶりのことだ。岩盤浴の時のよう
な、芯から温まる感じ。
だんだん、熟睡しているのと同じような状態になる。きっと脳波もフラットで、いやそうじゃないか、
それだと死んでいるのか、アルファ波が出てるってこういうのだろうか、と思う。
一番好きなのはThis Love、次にKiss From A Roseなのだが、残念ながらThis Loveはショートバ
ージョン、後者はさすがになし。TODAYのツアーだから。HOMEで手持ちアルバムが止まっている
のに気付いた。そのあとはシングルで追いかけている。
実を言うと、BLOOD+のあの神EDから彼女の歌を聴き始めたのだが(箸井さんの絵と相まって最
高に好きだ)、曲によってはどうにも受け付けないものもある。真っ直ぐで、底抜けに明るくて、或
いはひたむきで、いろんな意味で彼女の歌は純粋なのだ。いろんなものに純粋なのだ。そうでな
い私は、濁っている時の私は、彼女のその清潔さに多分嫌悪を催し、己の澱みに彼女を容れられ
なくて、つい次の曲へと飛ばしてしまう。
でも、聴きたくなる。聴けば、やっぱりいいなぁと思う。好きだ。やっぱり好きだ。
帰り、会場出口で昔の知り合いに会った。声を掛けられなかった。昔のことは今でも覚えている。
だから声を掛けられなかった。でも、それでもやっぱり好きですよ。
ところでCM効果>子供達釘付け、っていうあれですか??以前、ナイトスクープで見た記憶がありますが(笑)
子供でなくともきっと反応するんですよ。