でりら日記

日々の雑記帳

わがまち探訪記

2011年08月23日 | きょうのできごと
この夏もちょっとだけ忙しくて、
会社を出るのが29時頃だったりしたわけですよ。つまり朝の5時。
夏場なので、もうこの頃には白々と外は明るくて、名残の蝉がちょっとだけ鳴いてました。

一週間の中でこんな日が2日3日あると、「おいおいまた会社で朝チュンだよ!」(起き出した雀の声が聞こえるぜ!の意)なんて叫ぶ元気も無くなって、さてぼちぼち帰ろうか、と幽鬼のごとく朝の街へ歩き出すのが精一杯。

この時間だとさすがに流しのタクシーの姿も無く、始バスまで1時間はある。呼んでもいいけど、「深夜」でもない時間だとちょっと呼びにくいのが不思議。
歩いて30分ぐらいだから歩くか、と蹌踉として家路へ向かうわけです。

15分ぐらい歩いたところで、ふと見ると路傍の街路樹の隙間に熊の置物が捨てられてました。
木彫りの熊かな?例の、一家に一つはあるという鮭熊が不法投棄されたか、でもなかなかの造型なのにな、と思ってその日は眺めて通り、数日後。

熊はどうやら木彫り風の陶器?だったらしく、雨にも負けず風にも負けずそのままの場所にありました。しかし、額にはくっきり白いペンで「肉」の文字。
そうだよなぁ、うっかり居眠りしてて落書きされるといえば「肉」だよなぁ、と思いつつニヤニヤ通り過ぎました。

そしてさらに数日。
こんなになってました。











巧すぎ!なんという才能のムダ使い!しかも「カンフーパン太」!
「肉」の時から撮っとけば良かったよ!


ちなみに、鮭熊ではなく、葡萄の木と熊でした。
実際細い枝に登れるのかどうかは別として、冬眠前の保存食作りかなぁ。大型肉販売店で見た「熊の手」を久々に思い出しながら帰りました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。