シュレーディンガーの鳥 - 生命の中の量子世界
渡り鳥のヨーロッパコマドリが、どうやって方位を感じているか、という疑問に関して、量子効果を利用しているのでは?という話題です。実験は、人工的な磁場に置いたり目隠しをしたり、といった事だけであり、あくまで仮説です。鳥の目にはある種の分子があってその中に2つの電子が量子もつれになっていてこの分子が可視光線を吸収するとエネるぎーをえてりょうしもつれがくずれてちじきをカンジルヨウニナッテ...すみません、どうもよく理解出来ません。
植物の光合成に関しても量子効果が関わっている可能性があるそうですが...量子効果についてはどうも苦手です。
シュレーディンガーといえば猫だろう-。というありきたりなフレーズでお茶を濁しておきます。
知能の物理学 - もう賢くはなれない?
さまざまな動物を調べてみると、脳の重さは体重の3/4乗に比例する。生命活動を維持する為に脳の重量も増すので、単純に脳が重いほど賢い訳ではなく、3/4乗則からどれほど逸脱して重いかが賢さの指標となる。人間は当然かなり逸脱して重いが、今後の進化でさらに重く賢くなる可能性はあるのか?いや、すでに物理的な限界に達しているので、それは無理だろう、という話です。ニューロンの小型化とかいくつか方向性は考えられるものの、そのいずれにもデメリットを抱えており、限界と考えられるそうです。
現代社会は多くの深刻な問題を抱えており、システムとして頭打ちな感覚がありますが、知能の進化も頭打ちと言われたら『やはりそうか』と思うのは変でしょうか?