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梅田・なんば往復の裏技

2004-09-25 11:31:50 | バス
 昨日の記事の続きです。
 で、この乗り継ぎ制度を利用すれば、なんばから梅田を往復する場合、行きは地下鉄御堂筋線で梅田に行き、帰りはバスを利用してなんばに戻れば、往復330円(地下鉄230円、バスは割引運賃適応で100円)で済むという裏技が使えます。梅田からは、JR大阪駅前の市バスのりばから、103系統という、御堂筋を南下してなんばの高島屋前に向かうバスがありますので、これを利用します。本数も昼間平日1時間に4本、休日1時間に3本ですので、そこそこ多いです。乗り降りのしやすいリフト付きノンステップバスが使われており、車いす利用者や足腰が弱くなった高齢者にも安心です(103系統は地下鉄が使いづらい、いわゆる交通弱者のために運行されているものと思われます)。地下鉄からバスへの乗り継ぎに時間制限はありませんから、梅田で十分ショッピングなどを楽しむことができます。スルッとKANSAIカードや回数カードであれば、そのまま改札機やカードリーダに通すだけです。現金利用の場合は、地下鉄の乗車券を買う際に自動券売機でバス乗り継ぎ乗車券を買ってください。
 この裏技、このブログで取り上げるまでもなく知っていらっしゃる方もいると思われるくらい、有名な裏技です。新聞でも取り上げられたくらいです。でも、その新聞記事の中で大阪市交通局としては、「システム上可能だが、本来の趣旨には逸脱した行為。避けて欲しい。」とのことです。やはり、素直に地下鉄で往復しましょう(笑)。

#でも、たった4キロの区間で往復460円は、高いよう。大阪市交通局さん。せめて、片道200円にして。

(注)大阪市交通局の乗り継ぎ制度について詳しいことは、昨日の記事の中で紹介した「市営交通のご案内」に詳しく掲載されています。こちらをご覧下さい。このパンフレットは、交通局の駅長室や案内窓口などで手に入れることができます。また、大阪市交通局公式ホームページでも乗り継ぎ制度について掲載されています。乗り継ぎ制度利用に際しては、記事では述べていない利用方法も書かれていますので、これらで下調べをしてから利用されることをお勧めします。また、私の記事は、実際に利用したり、資料を参照したりして、誤りのないよう書いたつもりですが、それでも誤りが含まれている可能性があります。このブログによって、被害や不利益が生じても、私は一切の責任は負いませんのであしからず。


大阪市交通局乗り継ぎ制度

2004-09-24 12:28:55 | バス
 地下鉄から市バスに乗り継ぐと、バスの運賃が200円から100円に割り引かれる制度があって、先日実際にそれを利用してみました。
 カードの場合、ただカードリーダに通すだけなのですが、ちゃんと100円割り引かれていました。「SB」と印字され、さらに金額欄では、「\」の代わりに「C」と印字されていました。とあるホームページによると、乗り継ぎなどの通常以外でカードを利用した場合、「\」の代わりにアルファベットが印字されるとのことです。
 この乗り継ぎ制度なのですが、今回のように、地下鉄からバスへカードで乗り継ぐ場合は簡単なのですが、その他のケースではややこしい手順を踏まなくてはいけません。地下鉄乗り継ぎボタンを運賃支払い前に押さなくてはいけないとか、乗り継ぎ停留所では乗り継ぎ券ととらなくてはいけないとか・・・「市営交通のご案内」というパンフレットで乗り継ぎ方法を読んだのですが、複雑で実際に利用するときにその通りにできるのか自信がないです。
 そんなややこしい制度なので、果たして利用者に普及しているのだろうかと疑問に思っていました。しかし、今回乗ったバスで降りるときに、機械の「地下鉄乗り継ぎボタン」を押している人を多く見かけました。それを見て、ああ、この制度は普段バスをよく使う人のための制度なんだと思いました。だから、あまり制度の告知がされていないのではと考えました。一方で、地下鉄・市バス・ニュートラムが一日乗り放題になる、共通一日乗車券やノーマイカーフリーチケットは良く告知されています。普段交通局を利用しない人が乗り継ぎをたくさんする場合は、こちらを使ってもらおうということなのでしょう。こちらなら、カードをカードリーダに通すだけですから、簡単です。なるほど。

 というわけで、大阪市交通局には、こういう制度が存在します。知らなかった方も、そういう機会に出くわしたら一度おためしあれ。100円得します。


阪神西大阪線なんば延伸

2004-09-23 20:35:51 | 鉄道
 計画では、阪神三宮~近鉄奈良直通の列車が走るとのことです。近鉄利用者の私としては、尼崎で神戸・姫路方面行き特急に同一ホームで乗り換えることができればそれで十分便利です。阪神三宮~近鉄奈良の快速急行が直通運転すれば、十分すぎるほど便利になると個人的には感じています。果たしてそこまでやる必要があるのかなと疑問に思うことさえあります。とはいえ、JRと対抗していくためにはこれくらいやらないといけないのでしょう。
 それより問題なのは、阪神西大阪線内でどれだけスピードを出して運転できるかです。線内各停のみというのは勘弁して欲しいです。線内で時間がかかってしまえば、それこそJRからシフトしてもらえなくなるでしょう。待避できる駅が少ないだけに現実のものになりそうで心配です。


コミュニティバス

2004-09-22 13:34:23 | バス
 現在、コミュニティバスを導入している自治体はたくさんありますが、あれって果たして便利なのでしょうか?
 先月、兵庫県の押部谷(神姫バスの営業所のあるところ)で、押部谷駅へのバスを待っていました。どのバスに乗ればいいのか、おろおろしていたところ、同じくバスを待っていた老婦人が声をかけて下さいました。その老婦人は地元の方で、丁寧に、次に来るコミュニティバスに乗れば押部谷駅に行けると教えて下さいました。が、コミュニティバスは地域のいろいろなところを巡回して回るため駅まで1時間近くかかるとのこと。おいおい、マジかよ。バス待ちの間、その老婦人としゃべっていたのですが、一般のバス路線がいくつか廃止になってしまって不便になったとのこと。特に直通で明石に出ることができなくなったのが不便だとおっしゃっていました。また、駅から病院までコミュニティバスを使っておられるのですが、バスが迂回運転をするため時間がかかって仕方がないとおっしゃっていました。本数も少ない(確か1時間に1本程度)ため、直線距離で1キロ程度の最寄り駅まで行くときは、別ルートでいったん西神中央まで出てから、その最寄り駅まで行くそうです。西神中央ってここからかなり遠いやん!この話にはかなり驚きました。
 老婦人の話を聞いていると、コミュニティバスって案外不便だと思いました。地域をくまなく循環しているがゆえに、目的地までの所要時間がものすごくかかってしまっています。駅と役所・病院などの利用者の多い公共施設は、なるべく所要時間がかからないようにしたほうがよいと思います。そうしないと、本来コミュニティバスを利用してもらいたい高齢者から見放されてしまうように思います。時間がかかり過ぎていれば、タクシーを利用したり、家族にマイカーで送ってもらったりするようになるでしょう。
 地域をくまなく回ることと、利便性の両立は、難しいと思います。しかし、まず便利なバスでないと乗客に利用してもらえません。コミュニティバスの多くが、公共性のため、とにかく地域をくまなく走ることに重点を置いていることに疑問を感じます。採算を度外視にしても、交通の不便な地域に公共交通機関をいきわたらせるという趣旨は理解できます。しかし、そこに利便性という考え方を加えて欲しいと思います。ただただ、不便なバスが走っているだけでは、余り利用されず、せっかく投入している税金が無駄になってしまいます。
 日本でコミュニティバスが本格的に導入されてから歳も浅いです(奈良県十津川村など、かなり昔から導入している例もありますが)。各自治体も今は試行錯誤の段階なのだろうと思います。自治体のみなさんには、住民の意見を元に是非練り直して、たくさんの人に利用してもらえるコミュニティバスにしていただきたいなと思います。

     *

 で、私ですが、老婦人に教えてもらったとおりにそのコミュニティバスに乗りました。幸運なことに、バス停2つめで別の駅にたどり着いたので、そこで降りて、鉄道に乗り換えました。よかった、よかった。

※一部間違った記述があるかと思います。これは記憶が曖昧なことと、あのあたりの地理に疎いためです。神姫バスはほとんど乗らないのでよく分からないです。ご了承下さい。でも、つっこみは大歓迎。


ブログをはじめてみて

2004-09-21 16:42:59 | ブログ
 ブログ、思っていたよりも面白いです。
 何と云っても、手軽で、時間がかからないのがよいです。自由度では、タグを使ってホームページを作る方が優れています。しかし、日記や記事を書くなら、すでにフォーマットが用意されているブログの方が断然便利です。
 これから、トラックバックなど、他の機能にも挑戦してみようと思います。