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やっとCLANNADのオープニング

2004-09-29 15:04:24 | アニメ・コミック・ゲーム
 「CLANNAD」、やっと今オープニングにたどり着いたよ。プロローグ長すぎ。かれこれ二、三十時間はプレイしていたと思う。なんかオープニングにたどり着いたということだけで感動してしまったよ。なんだかなあ、このゲーム。
 でも、内容は笑いあり涙ありの物語みたいで非常によさげ。Keyは泣きゲーで有名だけど、今回のゲームではそこに笑いの要素が加わったみたい。ゲームで声を出して笑ったのはこれが初めてだ(ちなみに、初めてゲームで涙を流して泣いたのは、同じKeyが作ったKanonの真琴シナリオ)。
 一方で、シリアスなストーリーもしっかりと描かれている。特に、精神的な親子のつながりのない主人公と父親とのの描かれ方は非常に不気味だ。このゲームのテーマは「家族」(ゲームのタイトルを和訳すると家族という意味になる)。これをどうエンディングに持って行くのか今から楽しみだ。
 さらに、なんか「えいえんのせかい」みたいなのが復活している(このゲームでは「幻想世界」)。私は謎が謎を呼ぶストーリーはとても好きだ。これがどう本編と絡んでくるのかがこれから気になるところ。
 とまあ、ここまでやった限りでは、予想以上の出来だと思う。それ以上に主人公やメインヒロインの渚、親友の春原には、世間のレールから外れて自分の居場所を失っているという、私と重なるところがあってとても感情移入できる。これからも主人公と渚がお互いに支え合って、いろんな障害をこれからも乗り越えていって欲しいなと願う。
 オープニングにたどり着くのにこれだけ時間がかかった。エンディングにたどり着くにはどれだけの時間がかかることだろう。今回は大作と聞いていたけど、本当にそうみたい。でも、とてもやりごたえがありそう。主人公たちじゃないけど、少しずつ長い坂を上ることにしよう。

     *

 有名なゲームなので、ご存じの方も多いと思われるが、一方では、なんのこっちゃ分からないという方もいるでしょう。でも、Keyの作品は、普段ギャルゲーをやらない私のような人でも十分楽しめる。物語に沿って選択肢を選ぶだけなので、素人にもお勧め。ただし、プレイするときはハンカチを準備しておくこと。詳しくは自分でググって調べて下さい。