ひな菊の丘から

樽正45周年

学生時代から通ってたお店が45周年。

前回、40周年記念の時は、ブルーグラス関係者が多数集まって座敷を占拠したのですが、今回は色んな予定が立たず、ギリギリになって予約もせず初日にお邪魔しました。
実は、前週に相方が東中通のチャーリーブラウンの元店員さんたちの同窓会に、賑やかしでお邪魔した時、お店の前を通ったら改装中だったそうで、表に畳が積んであったのだそうです。




「いっぱいやろなあ。」といいながら店の前に立つと、どこからか声が。おお!西宮在住のマンドリン弾きご夫妻じゃないですか。完璧外ですが、店の窪みのところに椅子を置いて、ビールケースと小さいテーブルでテラス席ですか。



ほぼ同時にお母ちゃんが入り口に来たのでご挨拶。「悪いなあ、ここでええか?」ええも何も、ありがたいです。だって中は満席、普通なら「ごめんなさい」と言われて帰るべきところ。




それにしても暗いなあ。何食べてるんかわかれへん・・・。



なーんて言ってると、若女将のやすよちゃんがクリップライトを持ってきてくれ、テーブルが明るくなりました。でもほとんど残ってへんやん。定番豆もやし、生キモ、ポテサラは外せません。きずしとどて焼も。



胡瓜と茗荷の漬けもんやったっけ?何しろ記念価格で何でも280円なのです。生ビールも樽酒も。



手羽先も頼みました。後、オーダーミスでできたお肉も回してもらったり。



改装した店の中は、どう変わったのか正味よくは分かりませんでしたが、トイレはほんまにキレイになっていてびっくりしました。ただ、ちょっと笑えたのがタンクの上のくまちゃん。ぼやけて写ってないのが残念ですが、こんだけシックなトイレに替えたなら、水の出るところについてるくまちゃんは取っ払っちゃってもいいのでは?



だいぶ長いこと外で頑張ってたけど、やっぱりさぶいし、寄る年波で風邪ひいてもいかんし、座敷に上げてもらいました。



お父ちゃんが亡くなってから、絵が趣味でずっと描いてる、といってた、これはお母ちゃんの作でしょうね。若女将の一人息子、蓮くんも注文を取ったり記念品を配ったり働いてたねえ。もう一人の孫、みちよちゃんの娘さんもきびきびと表のたこ焼きとおでんのところでがんばってた。すてきなファミリーです。50周年も行くからね。



お値打ちいっぱいのメニュー。来週からは普通の営業に戻るようです。

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