ひな菊の丘から

十三回忌

実家の父が亡くなってこの月末で丸12年、死に目に会えなかった後悔は残っているものの、トラウマにはならずにフェスにずっと通っている。

十三回忌は本当に身内だけで、葬儀以来お世話になっている近所のお寺で法要を行った。


我が家も全員揃って、朝から服を着替えて出発。私はお供えの果物を頼んでいたので荷物持ちをふたり連れて駅前へ。後の二人は別途出かけた。果物屋の大将が丁寧にラッピングしてくれたので2分ほど遅刻してしまったが、なんとか無事に汗をかきながら到着した。


後で聞いたところによると、直前にバイクで帰ってきたご住職は予定が詰まっていたのか、お経も案外早く済み、そそくさと退出された。
四十九日から代替わりされた、若いご住職、ロックでもされていたのか、以前はおりんをなかなかな頻度でたたかれていたが、今回は拍子木(音木というらしい。大谷派では使うようだ。本願寺派の我が家では聴いたことがない。)をまあ、これでもかと言う位叩く叩く。これが火の用心の拍子木とは違って、硬い、高い音がするので、途中で耳が痛くなった。お経も第一声がめちゃ大きくて、いやいや、そない大声で叫ばんでも、って思ったり。
年齢が上がって、もうちょっと落ち着いてできるようになったらええなあ。
それと、
南無阿弥陀仏を唱える時、我が家のこどもたち全員、同じように手を合わせて唱えていた、それはお東さんもお西さんも同じなので、何度も葬儀や法要を経験している我が子たちは自然に出るようだ。


無事終了し、実家へ帰る。お昼は、妹がお弁当(駅弁)を頼んでくれていた。どれがいいかな。


お仏壇にお供えを置く。父の好物、ゴマ焼酎の紅乙女が被った。





果物も開けてみた。


すいかは好物だという娘がもらい受けた。


八角弁当、知ってはいたけど初めてや、という次女が食べていた。


相方はバン練のため途中退場、私たちもゆっくりしてたけどそろそろ帰宅し、少し昼寝。目が覚めたらお腹が空いていて、外食することにした。(ご飯作る元気は残ってなかった。)
きれいな夕焼け


娘のリクエストでご近所の中華へ。焼き餃子


ザーサイと胡瓜の和え物、こんなので少しビール


食べたかったかに玉


どうしても食べたかったらしい酸辣湯麺を撮る娘


ビールがもう入らなかったので、あんかけ焼きそばを頼む


水餃子の辛みそだれ


ここ!ミュージシャン(ブルーズ系)もたくさん訪れる。というか店主と店主夫人もギター&ベース


バン練打ち上げに、地元の別の中華に行ってた相方が、買ってきてくれた、有名なお店のタルト。期間限定出店らしいので、いっぺん位は食べてみたかった。


苺タルト、タルト生地も中のケーキも、そして何より苺がとてもおいしかった。

う~~~~ん、法事の記事やったはずやのに。




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