ひな菊の丘から

湯田温泉、珍しくラッキー満載な旅

前日に角島に行っておいてほんとに良かった。今回の旅で三度目に渡る関門海峡大橋は真っ白で何も見えなかった。

だが、下関からしばらく走っていると、雨も弱くなって、湯田温泉に到着する頃にはほぼやんでいた。ところが、この日の宿泊先である、一福に車を停めるべく曲がろうとすると、その路地は通行止め。えーい、しゃあない、次の路地じゃ。ん?ここも通行止め。どないなってるんや、もうひとつ先の路地へ。おっと、ここも通行止め。アルバイトらしきお兄ちゃんが手でバツ印を作る。

ぐるっと大回りをして、逆から入ろうとするも、今度も呼び止められる。「今日はイベントで通れません。」って、いやいや、ワシらそこの旅館に泊まるんやけど。と主張してようやく入れてもらった。

何のイベントかと思いきや、宿を出てすぐの公演に大きな垂れ幕。

これはこれは。私たちを歓迎してくれるようなイベントではないか。早速様子を見に行く。

もうそこらじゅう、ヘロヘロと歩く人、妙に賑やかな人、へたり込む人、ご陽気な酔っぱらいでいっぱいだ。時間は午後4時。受付に行ってみたが、当日券は2300円、試飲し放題だが時間は5時まで。あと一時間ではとてもモトは取れない。なので、お猪口を買って、有料試飲を楽しんだ。

最初は山猿

いただいたお酒と共にお兄さんも撮影

これは美味しい。天美

少し前に、某所でいただいたお酒だけど、やはりおいしいものは美味しいな。

萩焼のお店も出ていた。

アテ系もいくつか出店していた。雨は小降りになってたけど、公園の真ん中にテントがあり、テーブルも置いてあったので、そこにアテとお酒を置いて、楽しく立ち飲みしている人たち。

この中身はさすがに水やんね。

これだけの銘柄が揃っていたらしい。朝から来てたらなあ・・・倒れてたかもしれん。

街中に酔っぱらいがあふれているので、早めにご飯にしよう、と相方が以前に行って気に入っていた居酒屋へ向かうが、なんと!臨時休業。温泉街は既にあちこち大騒ぎになっているので、少し離れた場所まで足を延ばして探索だ。

こんな路地がいっぱいあるけど、開いてる店はもういっぱい。

ちょっと歩いてここまで来た。開店時間までの30分ほど時間つぶしをして入店。

これ、お通し。

開店と同時に何組か入り、その後もあっという間に席が埋まっていった。

気になった椎茸を注文。目の前でその工程を見ていた。網の隣には鮎、よその人の注文品

冷やしトマトはプチトマトだった。甘くて爽やか。

これが出汁につけて焼いた椎茸。軸を持って食べてください、と言われて傘のところを食べたけど、軸ももったいないから食べちゃった。

ポテサラはこんな感じ。

鰺フライ、多分タルタルは自家製。

卵焼き、甘酢のたれがかかっていて、それも美味。

最初はビールだったけど、やっぱり日本酒行きたいわ。

ちゃんと地酒が揃っていた。

帆立バター焼き

これもめっちゃ美味しかった。揚げ焼き。揚げは自家製のようで、中はとろり、外はカリカリの揚げだった。

焼き明太子。この辺りで終了。しらすを使った土鍋ご飯が気になったけど、炊くのに1時間かかるそうなので、涙を飲んで諦めた。

大箱っぽいお店だったのに、お料理のグレードがたいそう高かったので、それと日本酒もそこそこいただいたので、ドキドキしながら会計したら、え?思ったよりずいぶん安かった。ふたりで同時に同じことを言ってた。ネットで調べたり地元で評判を聞いたり、何もしないでフリで入ったのに、アタリのお店だったね、と大満足で宿に戻った。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「お出かけ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事