ひな菊の丘から

みわふゆ@Bwebwenato

お寺を堪能した後は、この日の本来の目的地、てらこやかふぇBwebwenatoへ。ほんとに難しい名前でなかなか覚えられなかったが、もう大丈夫。去年、小松崎健さんとみわさんの「みわくのみわけん2020秋の関西旅めぐり」の動画で見てからずっと行きたかった場所だ。

これは当麻寺へ行く途中に撮った写真。見つけた~!と思わずパチリ。実際入場する時は、もう少し飾られていたけど、それを撮るのはすっかり忘れてた。



誰より早く到着してしまい、入口で大きな声を出してしまってごめんなさい、



各テーブルにもクリスマスの設え



こちら側は広吉さんの楽器たち



ちょっとだけ顔を出してくれたのは、ここの看板犬のみこちゃん




私は最前列ど真ん中の席に陣取ったけど、お隣の部屋にもイスとテーブルが並んでいる。



いよいよライブの始まり。てらこやかふぇBwebwenatoの、のりこさんのご挨拶



ライブがコロナのせいで延期になり、クリスマス当日の開催になったことの顛末も話された。



みこちゃんも聴きたいらしく、会場に伏せの状態で参加。



カメラ目線ありがとう!満面の笑顔でご挨拶するみわさん。



クリスマスらしく、1曲目はスウェーデンのクリスマスソング、続いてジョン・レノンのHappy X'masを歌います、と。



ちいさなお客さまも真剣に聴いていた。



クリスマスソングにまつわる思い出話など聞きながら(マイクの前では言えない事とか)『穏やかな暮らし』が始まった。対照的なふたつのクリスマスソングの後は、ゆったりとしたみわさんの声と優しい広吉さんのギターでしみじみと。



丸太みたいなサンタさんは入場の時みわさんが持ってきた。



ミコちゃんは、優しいお身内の傍でほんとにおとなしく聴いてた。



映画バグダッドカフェのテーマソング、『Calling You』



広吉さんは初めてこの曲を聴いた時、魂を奪われたらしい。世界で一番美しい曲だと思っているとのこと。



ギターは難しいな、と言いつつ持つ姿もずいぶんさまになって来たなあと思う。



Beatlesの『Two of Us』、これも広吉さんセレクション、





腕組みしてるところも撮ってみた。



何かにとてもウケている広吉さん



次はみわさんが日本語詞を付けた『Black Bird』



1st最後の曲は、なんと!渡辺美里の『My Revolution』いつか歌ってみたいと思っていた曲らしい。会場もすごく盛り上がっていた。



20分の休憩時間に、コラボ企画のケーキと飲み物を楽しむ。



クリスマスケーキタワー、なんてかわいいの!!



シックなクリスマスツリーと並んでいる様子もとてもすてき



(たぶん)クッキーのデコレーションもついつい1つずつ撮ってしまったよ。



これはトナカイさん?



フシコーヒーさんのコーヒーにも心惹かれたけど、どちらかひとつ、と言われたらそりゃこっちだ。バーカウンター



コーヒーもいい香り、なんて背景と溶け込んだ立ち姿だろう。



ホットワインをダッチオーブン?で仕込んであった。たっぷり入れてもらって席に戻る。



席に戻る。ほら~いやが上にもクリスマス気分



ワインにはリンゴが隠れてた。



テーブルのろうそくが灯った。




2ndの最初は、今の朝ドラ、カムカムエブリバディで話題になった、世良公則歌唱の『On the Sunny Side of the Street』をみわさんの詩で。実は岡町シスターズも1月のライブでこの曲やろうと思っているのだった。



スキャットもかっこよかった。



もちろんギターもかっこよかった。



みこちゃんも伏せてちゃんと聴いてる。



1stでは1曲しか弾かなかったギターについて、「これは名前をモモ、って言うんです、でもめっちゃおっさんの音なんです。気に入ってて、この子を持ってると落ち着くんですが、弾かへんのにずっと持ってても、いつ弾くんやろと思われるし」というMC,結局この時はまだ弾くタイミングではなく、チャップリンの『Smile』を自作の詩で。

そして、次も自作の詩、特別な思い入れのあるうた、というのは以前みわけんでのライブの時に聞いた。私も実はライブで時々歌わせてもらっている『Danny Boy』、アイルランドの血の日曜日のことを歌った『Foggy Dew』熱唱だった。



ストラップに、デイジーヒル雑貨店のブローチを付けてくれているのがとっても嬉しい。



ふたりの元々の繋がりはロックだった、というMCから、Queenの『手をとりあって』東京オリンピック開会式でも流れたらしい。(私はオリンピック全然見てなかったので知らなかった。)ブライアン・メイがそのシーンをインスタにあげたら、削除されてしまったのでもう一度写真のみアップした、というエピソード付きで。



初めて、人が歌うために自分が作った、というのは『大きな輪になって』地元の古民家カフェの店主さんから依頼を受けて作った曲。

色んな制限のかかった2年間、お二人も、私もお店に集う皆さんもしんどかったけど、いい年が来ればいいなあ、と思いながら最後の曲を聴いた。クラヤの『あなたをみている』



アンコール曲は、大好きだけどなかなか歌える場所がなかったという曲。ユーミンの『A Happy New Year』、タイトルからすれば年明けに歌うべきだが、歌詞の中の気もちは今でないと伝えきれない、と思ったとのことだった。



2ndはアンコール含めて1時間。たっぷりのお喋りも楽しく、心の中に目の前のロウソクが灯った状態で暖かい室内から寒い表に出た。



出てすぐのお宅にはこんなイルミネーション



駅までは全く誰にも出会わず、車が数台通ったのみ。2分差で逃した次の電車を待合室で待っていたが、ホームに他には一人だけ。この辺りの人は皆車で移動するのだなあ・・・。
寒かったけど、ほんのり灯った胸の中のロウソクは帰るまで消えることはなかった。
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