ところがたまたま午前中の客先で話題になってしっかりと記憶したぞぉ〜っということで、いざっ初トライだ。
それが 人気定食屋「比那屋」だ。ちなみに”ひなや”ね。ヘぇ〜言っちゃなんだがこんな鄙びた店にTVロケくるものなんだ？
しかし、一歩店内に入ればほぼ満席状態。すごい人気でびっくりだ。外からじゃこの雰囲気わからんもんね。。メニューが面白いんだよ。とにかくオリジナルの意欲作がズラーっと並ぶ・・・でも、ターゲットは決まっている。
ここが誇るデカ盛りメニューの「脂肪遊戯セット」だ。
一見しただけでは何だかよくわからんだろうが、これっ”炒飯、焼きそば、豚カツ、焼肉、唐揚げ、餃子”がワンプレートで盛り付けられているのだ。すごくない？なるほど、これぞっハイカロリーセットというだけのことはある。
繰り返すがが、手前左から豚カツ（味噌カツね）、焼肉、鶏唐、餃子、そして奥に炒飯とキャベツ、焼きそばがこれでもかっと凄みを聞かせている。
う〜ん、なんて暴力的な映えなんだぁ〜。総カロリー計算しちゃったら決して食えなくなっちゃうことだろう・・・糖質制限している自分がなんでこんなチャレンジしないといけないか？自分でも理解できないのだが、答えははっきりしている・・・そこにデカ盛りがあるからだ。
でもパッと見、思ったほどボリュームは大したことない？早速、右側から攻めていくかっ！まずが焼き餃子からだ。
おぉ〜典型的な定食屋さんの餃子でカリッと焼き上がっていて餡はジューシー！おいおい、はっきり言って平均以上の美味さじゃない？
続いては鶏唐揚げ！同じ土岐市の有名デカ盛り店「加登屋食堂」の唐揚げ知っているだけにホント可愛いサイズ？旨みも至って普通レベル。
っとは言っても鶏唐にハズレなしだからね。おいおい、どちらも美味いし、この程度ならば軽くクリア完食できちゃうんじゃない？ハッキリ言って余裕だね。
意気揚々と焼肉と味噌カツに・・・ところがここに落とし穴が用意されていた。だって、名古屋めしどころか東海エリアに蔓延するが味噌ダレの濃厚なこと・・・それもとんでもなくいっぱい味噌ダレかかっているのだ。豚カツどころか焼肉までほとんど味噌味。
この味噌ダレの濃厚な甘さがガツンと味覚中枢を直撃、いやっ襲撃？とんでもなくもたれる。なんでこんなに甘いのぉ〜？思いっきり出鼻をくじかれる？っというかハッキリとペースダウン。キツ〜い！
炒飯と焼きそばを口直しとして先におかず食いきっちゃう作戦だ。うぅ〜濃厚味噌に大苦戦しながらもなんとか食い切った〜。もう〜口の中はしばし味噌味に制圧されてしまった。
もう〜味噌味のせいで焼きそば本来の味はわからない状態だが、味噌味でないと言うだけで爽やか？軽快に腹におさまっていく。
でも、ラストの炒飯は楽勝だ。だってこのために紅生姜を温存しておいたのだ。この紅生姜の酸味が疲れた胃袋に一気にカツを入れる・・・偉いぞぉ〜紅生姜！っというよりはキツい味噌味を打ち消してくれているのか？とにかく美味い！おぉ〜無事完食だ。
っというか味噌ダレさえ苦戦しなければ、悪いがボリューム的には完勝だ。ここのご主人デカ盛り店で認知度アップを目指しているようだが、残念ながらこのレベルでは少々厳しいかも？
ちなみに、完食すると証明シールもらえるのだが、正直炒飯と焼きそばを倍増させ、その周りに具を立てかけていくような盛り付けでないとデカ盛りというには少々心許ない。っというか倍増が最低レベルかな？
世には爆食いの強敵がゴロゴロいるからね。正直このレベルだと大食いどころか？中食いレベルだ。店主からは一緒に写真撮らせてもらっていいですか？っとか言われたが、このレベルでは申し訳ないがお断りさせてもらった。最近のデカ盛りレベルって店主のイメージを遥かに超えていると思われるからね。どちらかといえば大人さまランチ系の「カミナリ飯店」や「やっぱり食堂」
ぜひ、もっと攻めて欲しいものだ。期待しちゃおう！ご馳走様でした。
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＃デカ盛り
