赤門記者のメタボな日々

笑いの街・大阪で、笑えることも笑えないことも追いかける因果な商売。明日は笑っていたいなあ…。

ポルノ三昧

2008-09-16 00:35:30 | Weblog
 というタイトルを見て、
リアルに下ネタを想像する人はもはや絶滅寸前でしょうか。
大体そんな話こんなところで書けるわけないですね。

 てなことで、今日は淡路島で行われた、
ポルノグラフィティのライブ取材に伺いました。
淡路島というとずいぶんと遠いような気がしないでもないですが、
今回の会場は、実は三宮から1時間弱。
京都に行くのと大して変わらなかったりします。
淡路でも南の方だったら、2時間近くはかかりますけどね。
もっとも、これはあくまで神戸目線ではありますが。

 仕事で淡路に行くのは6年ぶり。
当時はサッカー担当をしていまして、日韓W杯が開催されておりました。
イングランドチームが、今回の会場に隣接するホテルに宿泊していたため、
離日の際にベッカム様の取材に行ったことを思い出します。
そのホテルを横目に会場に向かうと、
開演1時間以上前だというのに、ものすごい人。
改めて人気の凄さを思い知ります。

 詳細は明日のデイリースポーツ朝刊に掲載されていますので、
そちらをご覧頂きたいところですが、
今回、初めてポルノグラフィティのライブを拝見して強く思ったことは、
パワー(特にヴォーカル)が凄い、ということ。
歌唱力の有無に関しては、判断は人それぞれだと思いますが、
(ちなみに私は、ものすごく歌唱力は高いと感じました)、
何より声量と声のキレが素晴らしい。
野外ライブでは、どうしても声が散ってしまって聞き取りにくいということが
しばしばありますが、
アキヒトさんの声は非常にスムーズに耳に入ってきました。
ハルイチさんのギターももちろん素晴らしいのでしょうが、
如何せん音楽に関してはド素人の私、
そのあたりはまったく語ることができません。
(記者としてどうか、とは思いますが、なにせ「何でも屋」ですので…)

 そしてもう1つ驚いたのが、ファンの方々の一体感。
私は客席から少し離れたテントの中で見ていたのですが、
18000人ものファンが、最初から最後まで、
ほぼ同じ動きで盛り上がっているのがわかりました。
単独ライブなので、ポルノグラフィティのファンが集まっているのは当然ですが、
それにしても見事なもの。
25曲すべてに一体感を保ち続けるというのは、並大抵のことではないですね。

 9年間の歴史を振り返ることのできる演出も巧みでしたし、 
お2人の広島弁丸出しのトークも、暖かみがあって良かった。
「これからも皆さんにギフトを贈り続けられるように…」
と話した後、ヒット曲「ギフト」を歌った場面では、
ファンならずともグッとくるものがありました。
デビュー曲がいきなりヒットした後も、
9年間途切れることなくスターダムを歩み続けてきたお2人。
きっと次の9年、いやそれ以上に、トップアーティストで有り続けることでしょう。