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コツコツと60代を突き進んでおります

はるか、ブレーメン / 重松清

2023-10-18 23:59:59 | 読書もしてマス

このカテに書くのは少しひさしぶりになってしまいました。
図書館で借りて、そこそこ読書はしているのですが、
最近は通勤電車での読書が捗らないことに加え、
感想を書くほどの本に出会っていないことも一因です。


あらすじなんてのはネタバレになるし、
どこかヨソの書評などに載っていると思いますので
そんなのはいつもどおり割愛です。


で、簡単に言うと、
人が人生の終わりを迎える際の記憶(思い出)をたどる、
というお話です。

重松さんの作品は、人の死にかかわるものが多いのですが、
「死」そのものというよりは、人間に最後は必ず訪れる死に対しての
家族や、周囲の人も含め、その向き合い方について考えさせられる物語。

このお話は、多少ファンタジーというか超常現象のような要素もありますが、
読み進めるとどんどん次を読みたくなる本でした。

なんだかひさしぶりの重松作品読了でしたね。

かれこれ重松作品と出会って20年近くです。
やっぱり、読んでしまう作家です。

 


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