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コツコツと60代を突き進んでおります

7回目…いちばん涙が流れたかも?

2019-03-27 20:51:31 | QUEEN

そして、通院を終えてから向かったのは…
昨日の誕生日に予定していたアレやコレのひとつ、
「ボヘミアンラプソディ」7回目鑑賞でした。


昨日、考えていたのは地元の映画館。
でも、そこだと正規の¥1800(^^;)
セコイようですが、
何とかもっと安く見ることはできないかと
近隣の映画館を探していたら、
イオンシネマの料金設定で何と!何と!
55歳以上はいつでも¥1100というのを見つけました\(^o^)/
幸いにもさほど遠くはなく、茨木ですので
いつも向かっているスタジアム方面のちょっとだけ先。
しかも、上映開始が11:55という、
病院を終えてから向かうのにちょうどいい!
ってわけで、昨日の鑑賞をやめて今日にしたのでした(^_^)v


ここは、たしかマイカルシネマ?だった頃に
娘と何かを見にきたのですが、まったく覚えていませんでした。


実は「ボヘミアンラプソディ」、明日28日で、
ここでは上映終了なのです。
ホントはポスターの写真でも撮ろうとしていましたが、
さすがに明日で終了の映画のポップなどは何もなく、
さびしい入館でした。


せめて、スクリーン8の案内ディスプレイだけ(^^;)


私の席は最後列のほぼ真ん中、通路脇です。
なかなかすごいスロープの階段状でした。
あの、前の2列はさすがに見づらいかもなあ。

一番乗りしてからしばらくはガランとしていましたが、
上映開始直前には半分くらい席が埋まりました。
話題の映画を終わっちゃう前に見ておこう、ってな感じかな。


さ、7回目。
今まででいちばん涙が流れたかもしれません。
ストーリーもシーンも、もう頭に入っているくせに、です。
何度見てもライブシーンはノスタルジックな気持ちになり、
自分の青春、かつもう見ることができないフレディ、
という視点だったのですけど、
今回はドラマとして、グッときてしまったのでした。

フレディがライブエイドに向かうときに
探し当てたジムの家を訪ね、さらに「お茶でも」と実家へ連れていきます。
そこで両親、妹にジムを「フレンド」と紹介し、
「ライブエイドに出かける」と早々に実家を出るのですが、
そこで父親が初めて、
「good thoughts, good words, good deeds」
そう、父親の信念でもある「『善き思い、善き言葉、善き行い』だな」
とフレディを抱きしめるのです。

なぜなんだろ??、
ここのシーンの“家族”の描写にグッときていました。

さらにフレディが「ステージからキスを贈る」と母親に告げ、
それは演奏シーンの最後に実行されるのですが、
自身のセクシャリティに悩み、孤独であったフレディが
実の家族と、再会を求めていたジムとの時間を持てた。
ここのドラマは秀逸で、淋しくもうれしい、
そんな感動をさせられましたねえ…。シミジミ。

そして、もうひとつ、
この映画で「クイーン」を、「ボヘミアンラプソディ」を、
あらためて世界に知らせてくれてありがとう、という
制作に携わった方々への感謝というかな、
40年近く前に、あんなパフォーマンスをしていたフレディ、
好き嫌いも、古い新しいも、若いか年寄りかも、
まーーったく関係なく、映画になったおかげで、
「クイーン」が再認識されたことの嬉しさもあったのです。


ネットなどでいろいろな方の書き込みを見ていると
10回以上行った、なんて人も多く、
そんなことで張り合う気もありませんが、
前回見たのが2月1日だったので、
時間をおいての鑑賞で
新たな感動が見つけることができました。良かったー。


で、イオンシネマ茨木では明日終了ですが、
地元のTOHO CINEMASではまだやってるようです。
4月まで上映していること自体が驚異です。
え?もう一回? い、行きたいけどさあ…(^^;)


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