「木」で覆う。

先日展示場でお客様と
「やっぱり木の建具（窓）っていいよね～。特別な場合を除いて、アルミの感じよりも木の方が断然質感も雰囲気もいいわね～」なんてお話させてもらってたんですが、、

全くその通り。

こんな左の窓の様にフルオープンにもできるし。

外から見ても感じが良いです。

とは言え、この木製窓をたくさんやると予算的に相当かかってくるのも事実。
だからうちのお家では、大体リビングダイニング廻りのメインの窓をこれにして、後はアルミサッシュを使っていくわけです。（数はそのお家のイメージやプランなどによります）

が、
アルミアルミした感覚。
もちろんシャープな感じで良い場合（お家）もありますが、

メインに見えてくる所などは、そのアルミ感を消していくと一つ雰囲気がよくなる場合もありまして～、

特にこんな雨戸付きのアルミサッシュ。雨戸のアルミがむき出しよりも、

このお家の左上の窓の様に板で戸袋を覆った方が感じがよろしくないでしょうか。

このお家であれば2階の窓のように。

例えば戸袋を板で覆うまでいかなくとも、少し庇をつけるとか、木枠をまわすとか、アルミサッシュの廻りに木が廻れば、雰囲気も大分違うもんです。それにこれならあまり予算はかかりませんし（技術と経験は必要ですが）

さてところでA様家。
サッシュにいそいそと（笑）無垢の木枠を廻しております。

こんな感じに。

こういう所、感心の無い人（つくり手も）からしたら、何面倒くさい事やってるの～？？って感じでしょうが、

随分全体的な雰囲気は変わってくるんですね～。
分かる方は分かってくださると信じて、日々精進しております～（笑）

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和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」　大彦（株）