紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

工事最終盤!

2017年07月07日 | 豊かな暮らしを拝見

去年の年末の解体工事から始まったM様家もいよいよ完成が見えてきました。

何だか色々考えると感慨深いものがありますが、あともう一息、気を抜かず頑張ってまいります。

玄関外のポーチ廻りもこの通り。アプローチ(道からポーチまで)はまだ出来ていませんが、木の塀やポストなどもカタチになってきました。なかなか上手く説明はできないけれど、この「カタチにする」というのが、なかなか大変だと思います。

ある程度カタチになっているものに意見を言う事は簡単だけど、何もない所からまずはカタチを造るというのが難しい。そこがセンスとか経験が問われる、つまりプロとそうでない所との大きな差なのかもしれませんね。だから、よく芸能人の方がデザインしたとか、有名人のブランドとかいうけれど、それは……。

最終盤で楽しいのがやっぱりこれ。

植栽です。苗木屋さんで見て選んできた植栽を現場に搬入して、どこに置くか?どちらを向けるか?を決めていきます。

今回ここで見えているのは、アオダモとヤマモミジと、ブルーベリー。またグランドカバーの緑も含めて完成した姿をお楽しみに。

最後に、

植木の植わる前の南からの外観。

じゃん。

仮置きですが、植木が入るとぐっと雰囲気が変わってきますでしょ。

こちらのお家は明日見学会を開催いたします。是非お楽しみに。

それではまた来週!

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

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