紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

新年一発目!

2020年01月08日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

今朝は凄い雨風でしたね。私毎日6時20分頃出社するのですが、その頃がピーク。あっという間にずぶ濡れになりました。今日はまだ暖かいので良かったですが。。

もちろんそんな日でも現場は元気に進みます。新年一発目の現場廻りは堺へ。(実は昨日なんですが)

昨年末お引渡ししたK様家の前を通って、やっぱり自分たちが建てさせていただいたお家があるのは、当たり前なんですが、すっごい嬉しいんですよね。ちょっと位なら遠回りして会いにいってしまうんです。今月中に植栽を決めてもらって、外構工事が終われば、また完成写真を撮影させていただきます。

築100年町家リノベーションは、屋根工事が進んできました。瓦と金属板屋根の納まりが美しいですね〜。来月中には外回り完成させなきゃですから、瓦屋さん左官屋さんには今月は気合を入れて頑張ってもらわねばです。

左官といえば

左官下地の「ラスヌキ」と呼ばれる板も打ち終わり、後は左官屋さんが、金網(ラス)張り→下塗りと進んでもらうのを待っております。

この部分。なんの変哲もないよな感じですが、覚えておいてくださいね。仕上がると面白くなりますから。

最後におまけで今日の作業場。

今月末棟上げの海南市T様家のお家の刻み作業がどんどん進行中。山本棟梁が丸太を手斧(ちょうな)ではつっております。今や世間ではまず見なくなった伝統技術ですが、只今作業場ではこの作業の真っ最中。

詳しくは今月号の弊社情報誌「つくり手」で取り上げますのでお楽しみに。

さてさて、現場も月曜日からフルスロットル。設計室でも打ち合わせが何件も行われておりますし、もうすっかり日常。

先日テレビを見ていますと、何と「正月病」と!僕などでは分からないことが色々あるのでしょうが、何でもこのように病気名がついちゃうと、そっちへフラフラいきがちになりますからね〜。

一生懸命働いたら楽しいし幸せです。一生懸命働けるありがたさに感謝しながら、明日もがんばります!

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

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