今回は、熊本県八代市東陽町にある石橋公園に行ってみた。
東陽町は、全国に数多くの「めがね橋」を架けた石工集団(種山石工)の発祥の地として知られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/01/80d0f98cd2180a5de9197b25e13d56be.jpg)
石橋公園は八代市東陽町にある。山の中の小さな町である。
石橋公園は、東陽町内にあった石橋のひとつ「重見橋」を移設して造られた公園である。
園内には移設された石橋のほか、生姜をイメージした複合遊具「ジンジャーの森」や広場、
地元の新鮮な野菜や果物などが買える農産物直売所「菜摘館」、
かけ流し天然温泉と、地元の野菜を使ったレストランがある「東陽交流センターせせらぎ」などの施設がある。
また、目の前を流れる氷川の河原で遊ぶこともでき、子供から老人まで多くの人々が訪れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/bf/9f94d6117fd0f280a86243ba4b6d7ce3.jpg)
生姜をイメージした遊具「ジンジャーの森」 目の前には氷川が流れている。
(現地解説板)
東陽村石橋公園
この公園は、定住センター前に池を配した日本庭園に、村内に散在する二十一の石橋のひとつ
重見橋を移設してつくられた石橋公園であります。
東陽村は橋本勘五郎を中心とする種山石工の発祥の地であり、石の文化の象徴として、この橋を大切に保存し、
先人の偉業を称え、村民の誇りとして永く後世に伝えるために建設したものであります。
この石橋は、明治一〇年(一八七七)種山石工の流れをくむ人達のてによってつくられたものであります。
静かなたたずまいをを見せる小浦川にかかり、重見の人達の大切な生活道路として長く愛されそして親しまれてまいりました。
近年、車両の大型化、重量化の影響で老朽化が進み、崩壊の恐れが強くなりましたので、やむをえずに近代橋に架け替えることに致しました。
「石工の里」として是非原型を残したいという住民の願いによって、この公園の修景に合わせて装いを新たにして移設したものであります。
水辺に憩いと安らぎを求める住民の公園として、平成元年三月に完成いたしました。
「石工の里」のシンボルとして、又、日本の石橋建築の原点とし、広く世に紹介するものであります。
平成元年4月1日 東陽村長 山本 繁
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/5d/e50df029cb46c142ce0fb05ba1be8130.jpg)
大きな駐車場があり、農産物直売所、温泉施設などがある。 石橋公園の由来になった石橋。
途中で車のナビに「有佐貝塚」の表示を見つけたので寄ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/1b/eb7bb869919e952c28257c0d07bfbf84.jpg)
縄文時代中期から晩期にかけての貝塚と、5世紀ごろの前方後円墳が確認されており、
貝塚と古墳の複合遺跡として「有佐貝塚大塚古墳」とも呼ばれているようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/10/1b5d6537d0a56d2bbefae9726b9c2101.jpg)
【散策地データ】
名称:「石橋公園」
所在地:熊本県八代市東陽町南1041
形態:公園
開園時間:常時開放
※菜摘館は毎月第2・4水曜日(祝日の場合は翌日)定休
利用可能時間:7:30~18:00
駐車場:有(無料)
東陽町は、全国に数多くの「めがね橋」を架けた石工集団(種山石工)の発祥の地として知られている。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/01/80d0f98cd2180a5de9197b25e13d56be.jpg)
石橋公園は八代市東陽町にある。山の中の小さな町である。
石橋公園は、東陽町内にあった石橋のひとつ「重見橋」を移設して造られた公園である。
園内には移設された石橋のほか、生姜をイメージした複合遊具「ジンジャーの森」や広場、
地元の新鮮な野菜や果物などが買える農産物直売所「菜摘館」、
かけ流し天然温泉と、地元の野菜を使ったレストランがある「東陽交流センターせせらぎ」などの施設がある。
また、目の前を流れる氷川の河原で遊ぶこともでき、子供から老人まで多くの人々が訪れる。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/bf/9f94d6117fd0f280a86243ba4b6d7ce3.jpg)
生姜をイメージした遊具「ジンジャーの森」 目の前には氷川が流れている。
(現地解説板)
東陽村石橋公園
この公園は、定住センター前に池を配した日本庭園に、村内に散在する二十一の石橋のひとつ
重見橋を移設してつくられた石橋公園であります。
東陽村は橋本勘五郎を中心とする種山石工の発祥の地であり、石の文化の象徴として、この橋を大切に保存し、
先人の偉業を称え、村民の誇りとして永く後世に伝えるために建設したものであります。
この石橋は、明治一〇年(一八七七)種山石工の流れをくむ人達のてによってつくられたものであります。
静かなたたずまいをを見せる小浦川にかかり、重見の人達の大切な生活道路として長く愛されそして親しまれてまいりました。
近年、車両の大型化、重量化の影響で老朽化が進み、崩壊の恐れが強くなりましたので、やむをえずに近代橋に架け替えることに致しました。
「石工の里」として是非原型を残したいという住民の願いによって、この公園の修景に合わせて装いを新たにして移設したものであります。
水辺に憩いと安らぎを求める住民の公園として、平成元年三月に完成いたしました。
「石工の里」のシンボルとして、又、日本の石橋建築の原点とし、広く世に紹介するものであります。
平成元年4月1日 東陽村長 山本 繁
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/2d/dd9bc7d04671f1d76436d773aa4f3b0f.jpg)
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大きな駐車場があり、農産物直売所、温泉施設などがある。 石橋公園の由来になった石橋。
途中で車のナビに「有佐貝塚」の表示を見つけたので寄ってみた。
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縄文時代中期から晩期にかけての貝塚と、5世紀ごろの前方後円墳が確認されており、
貝塚と古墳の複合遺跡として「有佐貝塚大塚古墳」とも呼ばれているようだ。
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【散策地データ】
名称:「石橋公園」
所在地:熊本県八代市東陽町南1041
形態:公園
開園時間:常時開放
※菜摘館は毎月第2・4水曜日(祝日の場合は翌日)定休
利用可能時間:7:30~18:00
駐車場:有(無料)