だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

せんだん轟の滝 (熊本県八代市)

2020年05月02日 | 散策記
熊本県とはいえ、新型コロナの影響を考え、県外や人が集まりそうな場所には出掛けないようにしている。

今回は、自分が住む熊本県八代市内にある「せんだん轟(とどろ)の滝」に行ってみた。
「せんだん轟の滝」は、九州のほぼ中央に位置する「九州中央山地国立公園」内にある滝で、日本の滝百選の一つに選ばれている。

 
自分が住む同じ八代市内とは思えないほど相当な山奥である。八代市は広く市街地から1時間以上かかった。

「せんだん轟の滝」を中心に「せんだん轟森林公園」が整備されており、滝周辺を散策できる遊歩道がある。

 
こんな遊歩道を歩いていくと、滝が見えてくる。

(現地解説板)
  栴檀轟(せんだんとどろ)
 五家荘では、昔から滝のことを「とどろ」と呼んでおり、名称のあとに轟の文字が付くのが普通である。
 栴檀轟は、高さ70m、幅3~4mで、滝つぼは4mもある大瀑布である。
滝の周囲は岩石地のため、広葉樹の自然林がそのまま残され初夏の新緑、秋の紅葉、冬にはつららなど
五家荘ならではの荘厳な眺めであり、滝つぼ周辺は水しぶきで真夏でも冷気を感じる。
 昔は、滝周辺に栴檀の大木があったところから、栴檀轟と呼ばれるようになった。    環境庁 熊本県

 
予想以上に大きな滝であった。滝つぼ周辺に行くと水しぶきが爽やかである。

 

遊歩道を歩いていくと、江戸時代の文献「五箇荘紀行」の吊橋の図面をもとに設計されたという
長さ38m「せんだん轟の吊橋」が架かっている。

 
良く分からない吊橋である。

 

八代市は都会だと思っていたが、
市街地以外は危険なほどの自然が残っている。

八代市の人口は120,000人以上おり熊本県内で第2位の都市で、
市街地では首都圏とさほど変わらない生活ができる。
しかし、市街地を少し離れると、畑か水田か八代海か、
国立公園や山岳遺産に指定されるほどの深い山、
国交省公表の「水質が最も良好な河川」が流れているなど、
とても豊かな自然に囲まれている地域である。

都会暮らしが窮屈な自分にとっては、非常に気持ちの良い環境であるが。

【散策地データ】
名称:「せんだん轟の滝」
所在地:熊本県八代市泉町柿迫
形態:滝(日本の滝百選)
見学時間:常時開放
駐車場:有(無料)

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