だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

竹原神社 (熊本県八代市)

2020年07月28日 | 散策記
梅雨が明けず、天候が不安定なので比較的近くにある「竹原神社」に行ってみた。

竹原神社は、熊本県八代市にある、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)を主祭神とする、1186年創建と伝えられる神社である。
また、妙見神が渡来したといわれる竹原の津跡と伝えられている。

 

(現地解説板)
  妙見神渡来の地  竹原の津跡
 この地は、妙見神が渡来した竹原の津跡と考えられています。「肥後国誌」などによると、 天武帝白鳳九年 (680)の秋、中国明州(寧波)
から妙見神が眼深検校・手長次郎・足早三郎の三人に姿を変え、亀蛇の背に乗って海を渡り、この八代郡土北郷八千把村竹原ノ津に上陸
し、約三年間仮座したと伝えています。その後、同十一年(682)益城郡小熊野村の千代松が峯に移って鎮座し、さらに天平宝字二年(758)
に八代郡土北郷横嶽ノ峯に移り、その地に妙見上宮が創建されました。
 その由来により、この地に妙見神を奉り、竹原妙見宮と呼ばれました。文治二年(1186)、後鳥羽天皇の時代に現在の宮地に妙見宮が建てら
れたのに続いて、竹原妙見宮が建てられたと伝えられています。天正十六年、小西行長の兵火にかかり焼失。後、加藤清正によって再建され
ました。そして、明治元年(1868)に神仏分離令が出されたため、明治四年(1871)に竹原妙見宮から竹原宮(現在の竹原神社)となりました。

 
妙見神が渡来した竹原の津跡と伝えられている。       神社のすぐ裏をJR鹿児島本線が走っている。

【神社データ】
名称:「竹原神社」
所在地:熊本県八代市竹原町2223
主祭神:天之御中主神
創建:1186年(文治2年)
駐車場:有(無料)


竹原神社の近くにある「龍王神社」にも行ってみた。

 
これだけ飾られた神社を訪れたのは初めてである。

龍王神社は、金色と黒色で彩られた煌びやかな神社である。

 
解説板などはなく、由緒などは不明である。

【神社データ】
名称:「龍王神社」
所在地:熊本県八代市清水町2−34
駐車場:有(無料)
祈祷受付日:月・金・土曜日
祈祷受付時間:9:00~16:00
※由緒などは不明


神社を参拝した後は「徳渕の津跡」にも行ってみた。

(現地解説板)
  徳淵の津(とくぶちのつ)
 徳淵の津は、古代から近世にかけての港として発展し、大陸貿易の拠点となっていました。
江戸時代には、加藤・細川・松井氏の港として発展し、船の泊所や荷揚げ場、番所がありましたが、
今では、大理石でできた石段や堤防裏の石垣が残るのみです。

 
河童渡来の碑。中国から九千匹の河童が海を渡って八代にきたようだ。

 
球磨川の河川敷には、先日の大雨で上流から流れてきた樹木などが集められていた。


帰路途中で、讃岐うどんの有名店「けんたろう」で、うどんを食べてみた。

 
ごぼう天ぶっかけ+とり天盛り。久々に美味いうどんを食べた気がする。

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