八代市立博物館 未来の森ミュージアム（熊本県八代市）

なんと、熊本県八代市（やつしろし）に転勤のために引っ越した。
引越しの後片付けも一段落したので、まずは地元のことを知ろうと博物館へ行ってみた。

「八代市立博物館 未来の森ミュージアム」は、熊本県八代市の中心エリアである八代城跡の近くにある歴史系博物館で、
八代市の古代から現代までの歴史や民俗を中心に紹介している。

変わった形の建物は、後世に残る文化的資産として優れた建築物を造るという
熊本県独自の「くまもとアートポリス」事業の一環として伊東豊雄という有名な建築家によって設計されたそうだ。

　
建物は伊東豊雄という有名な建築家による設計だそうだ。

館内は1階と2階からなり、入口のある2階では、2016年にユネスコの無形文化遺産に登録された「山・鉾・屋台行事」の一つである
八代神社（妙見宮）の祭礼「八代妙見祭の神幸行事」の行列模型の展示解説と特別展示室がある。
1階は、常設展示室になっており、八代市のシンボルである八代城（松江城）の城郭模型、
八代城主であった松井家が所蔵する武具や美術工芸品を展示解説している 。
また、高田焼（八代焼）や宮地和紙などの美術工芸品、古墳、城跡からの出土品など古代から現代に至る
八代市の歴史と文化を展示解説している。

　
規模は大きくない。入館料を310円とる割には物足りない。

この後、八代市に何年間居住するか分からないが、
今まで住んだことのない九州。
この機会に八代市を中心に九州の観光スポットを沢山散策してみたい。

【散策地データ】
名称：「八代市立博物館 未来の森ミュージアム」
所在地：熊本県八代市西松江城町12-35
形態：歴史博物館
開館時間： 9:00～17:00　（入館は16:30まで）
入館料： 大人 310円　高大生 200円　中学生以下 無料
※特別展開催時はその都度定められる
※5月5日（子供の日）、11月3日（文化の日）は無料公開日
休館日：月曜日（祝日の場合翌日）・ 年末年始　（12月29日～1月3日）その他臨時休館あり
駐車場：有（無料）