日奈久温泉神社を参拝したあとは、近くにある田川内第一号古墳(たのかわちだいいちごうこふん)に寄ってみた。
田川内第一号古墳は、日奈久新田町に位置する縄文時代の貝塚の上に築造された装飾古墳で
直径20~30m・高さ約5mの円墳と推定されている。築造年代は出土品などから5世紀後半と考えられている。
熊本県の史跡に指定されている。
(現地解説板)
熊本県指定史跡 田川内第一号古墳 昭和48年5月16日指定
この古墳は縄文時代の貝塚の上に築かれており、境界が明確でないが、墳形は20~30メートル、高さ5メートル程度の円墳と思われる。
横穴式の石室で、南に開口している。1メートル弱の羨道に続き、長さ2.4メートル、幅2.3メートル、高さ1.9メートルの石室がある。
石室は砂岩の平石で築かれ、作りは精巧である。石室の周りには石障を設け、床面にはコの字形に平石で区切った屍床が設けられている。
石障や区切石には円文、二重円文が彫られ、全体に赤の彩色のあとが見られる。
大正6年の調査で、腕に貝輪がはまった人骨5体のほか、ガラス玉、剣、鉄斧、土師器、須恵器片が出土している。
熊本県教育委員会
装飾古墳とのことだが、残念ながら、石室内部は見学できないようになっていた。
【文化財データ】
名称:熊本県指定史跡「田川内第一号古墳」(たのかわちだいいちごうこふん)
所在地:熊本県八代市日奈久新田町
時代区分:古墳時代中期(5世紀後半)
形態:装飾古墳
駐車場:なし(付近に駐車スペースあり)
田川内第一号古墳は、日奈久新田町に位置する縄文時代の貝塚の上に築造された装飾古墳で
直径20~30m・高さ約5mの円墳と推定されている。築造年代は出土品などから5世紀後半と考えられている。
熊本県の史跡に指定されている。
(現地解説板)
熊本県指定史跡 田川内第一号古墳 昭和48年5月16日指定
この古墳は縄文時代の貝塚の上に築かれており、境界が明確でないが、墳形は20~30メートル、高さ5メートル程度の円墳と思われる。
横穴式の石室で、南に開口している。1メートル弱の羨道に続き、長さ2.4メートル、幅2.3メートル、高さ1.9メートルの石室がある。
石室は砂岩の平石で築かれ、作りは精巧である。石室の周りには石障を設け、床面にはコの字形に平石で区切った屍床が設けられている。
石障や区切石には円文、二重円文が彫られ、全体に赤の彩色のあとが見られる。
大正6年の調査で、腕に貝輪がはまった人骨5体のほか、ガラス玉、剣、鉄斧、土師器、須恵器片が出土している。
熊本県教育委員会
装飾古墳とのことだが、残念ながら、石室内部は見学できないようになっていた。
【文化財データ】
名称:熊本県指定史跡「田川内第一号古墳」(たのかわちだいいちごうこふん)
所在地:熊本県八代市日奈久新田町
時代区分:古墳時代中期(5世紀後半)
形態:装飾古墳
駐車場:なし(付近に駐車スペースあり)