だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

日奈久温泉神社 (熊本県八代市)

2020年03月20日 | 散策記
日奈久ドリームランド「シー・湯・遊」で遊んだ後は、日奈久(ひなぐ)温泉神社に行ってみた。

 
日奈久温泉                             日奈久温泉センターばんぺい湯

日奈久温泉(ひなぐおんせん)は、熊本県で最も古い歴史を持つ温泉街で、江戸時代初期には熊本藩細川氏の藩営温泉になり、
八代城主の松井氏や参勤途中の島津氏も良く利用したようだ。
現在源泉は16あり、湯量が豊富で温泉宿のほとんどが「かけ流し」の湯である。
泉質は弱アルカリ性単純泉で、関節痛、神経痛、リウマチ、冷え症などに効くと言われている。
冬期には八代市特産の晩白柚風呂が楽しめ、また、日奈久の名産として竹細工や日奈久ちくわが知られている。
日本百名湯の一つにも選ばれている。

 

日奈久温泉神社は、1409年(応永16年)に浜田六郎左衛門が父の刀傷の平癒を祈願したところ、
神夢によるお告げがあり日奈久温泉を発見したことに始まり、1419年(応永26年)に、この御神徳に感謝する者たちにより
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祭神とする弁天社を現在の温泉センター近くに建立した。
1785年(天明4年)の大火災による弁天社類焼後、1822年(文政5年)に現在地に社殿建立、遷座した。
その後、改築され現在に至っている。

 
神社からは日奈久の町を眼下に一望でき、春には桜の名所として、夏には不知火の観望所としてにぎわうようだ。

じっとしていられない性分なので、温泉は苦手であるが、
いつかは日奈久の温泉に浸かってみたい。

【神社データ】
名称:「日奈久温泉神社」
所在地:熊本県八代市日奈久上西町401
主祭神:市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
創建:1419年(応永26年)
駐車場:有(無料)

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