禁煙の成功法則①

禁煙の成功法則

①現状分析

禁煙を成功させるには、まず自分自身の喫煙習慣をしることではないでしょうか。
何はさておき現状を分析してみましょう。

私の場合は、

（１）喫煙歴
　１５歳～３８歳まで、２３年間です。多少の禁煙期間はありましたが．．

（２）喫煙本数
　普通の日は２箱（４０本）、飲みに出た日は３箱から４箱、ほぼ、チェーンスモーカー状態でした

※　喫煙と関連があるがんについては、喫煙年数が長いほど、１日の喫煙本数が多いほど、また、喫煙開始年齢が若いほど、がんの危険性が高くなります。
国立がんセンターのＨＰなどを参考にしてください。

（３）銘柄：ニコチン、タール
　約１５歳～２５歳位　ロング・ピース　タール21mg　ニコチン1.9mg
　約２５歳～３０歳位　ハイライト・マイルド　タール11mg　ニコチン0.8mg
　約３０歳～３８歳位　マイルドセブン・エクストラライト　タール3mg　ニコチン0.3mg
　（年齢は若干ちがうかもしれません）

※　タール、ニコチンはＪＴのＨＰから調べることができますよ。

※　タバコの害は色々知られていますが、特に人体への害が強いのは、ニコチンとタールです。ニコチンは血管を収縮させ、血液の流れを悪くします。タールは発がん性物質を含んでいるので、たばこを吸うことは発がん性物質を直接吸っていることと同等といわれています。

（４）喫煙の習慣
　私の場合は、目覚めの一服から一日がスタートしていました。
　何かアクションを起こす場合、又は終わった時には、先ず一服です。
　喫煙可の会議室では、灰皿がすぐに一杯になっていました。
　以前は飛行機も喫煙可能でしたが、全席禁煙になってから、飛行機での移動が一番辛い時間となりました。
　もちろん、○○○の後も、即、一服して、余韻にいたっていました。


（５）健康状態
　歯磨きの時は、よく「おぇー！、おえーっ！」となっていました。
　会議をした日などは、夕方くらいから、はきそうになるまで咳き込むこともよくありました。
　慢性的に胃炎に悩まされていました。
　舌は常に低温やけど状態だそうです。
　（喫煙者は血流が悪い、ヤニが歯を汚して、歯槽膿漏が多いと言われています。）

（６）体重
　禁煙を始める場合は、体重の増加に時に気をつけてくださいね。
　なにせ、
　・食事がおいしくてたまらない
　・もちろんほっておくと、食べる量がとても増えます
　・間がもたず、飴やガムやお菓子などを一服がわりに

　私の場合は、一回目の禁煙で１０キロの増加（４７キロ→５７キロ、喫煙し始めて５５キロへ）

　現在まで至る二回目の禁煙で１０キロの増加（５５キロ→６５キロ、ジョーバと食事でダイエットを意識して、現在６０－６１キロ）

　太りすぎも体への負担大ですから、何のための禁煙か不明となります。
　くれぐれも体重は要チェックです。


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