「縁尋機妙(えんじんきみょう)」

「人はその人生の内で逢うべき人に必ず逢える。しかも一瞬早からず一瞬遅すぎない内に。しかし、その人の内に求める心無くば、たとえその人面前にありといえども決して縁に至らざると知るべし。」

昨日の夢塾で日本ＳＧ研究所の「けんちゃん」から、縁と志の大切さについて教えていただきました。
「縁尋機妙」は、昭和の碩学安岡正篤さんがよく口にされていた言葉で「よい縁がさらによい縁を尋ねていく仕方が実に機妙である」という意味ですが、「けんちゃん」の話によると「悪い縁」もしかりであるということです。
ただし、「悪い縁」あるいは「悪い出来事」という逆境は、その人の人間性を向上させるために「サムシング・グレート」によって与えられているのだそうです。

夫婦、家族、友人、同僚、お客様等々、縁尋機妙の尊い縁でむすばれているのだと思うと感謝とともに本当に大切にしていきたいなぁと思います。

本日、東中学校の職場体験学習を３名が終えましたが、高校、大学を経て、当社へ入社したいのですが．．．などという縁があればこれもまたおもしろいですね。