１０月に入ったと言うのに、昨日は北見や網走などで３０度を超す気温だったそうで。
積丹半島の美国は２７度超えと平年を９度近く上回り、北海道だとこれは夏の気温！ 気温が上がる予報だったので、この日はシーズン最後のウェット・スーツで行こうか？ と迷いましたが、結局ドライ・スーツに。でも船に乗り合わせた皆さんはウェット姿。 陸上でドライ着て動くと暑いです。ここまで暑くなるとはと後悔。
さて、この日潜ったポイントはお馴染みの”海中遺跡”ビアノ岬の隠れ根でした。
最初に出迎えてくれたのはフサギンポちゃん。ドングリ眼にぶ厚い唇、不精髭？の愛嬌者で、しかも人に馴れ易いのか、鷹揚に構えていてくれてダイバーの人気者です。
総菜魚として市場には出ませんが、釣り人達が釣り上げたりすると、フライや天ぷらにしていただくそうで、美味と言う程ではないがクセのない白身だそうです。
でも私はこのギンポちゃん、見て撮って、ほんのり幸せな気分でいる方が好きだな～
この近くのセンナリウミヒドラには、ミノウミウシがいくつか”咲いて”いました。
ド～ンと立ち上がった柱状節理の中段あたりには、結構いい形のヒラメも。
透明度が上がって来ている時期なのと、いいお天気に恵まれ、柱状節理が海底から てっぺんまで見渡せます。
同じ海、同じポイントに潜っても、都度生き物や景色が変わって見え飽きないですね。
さて、この日も一本だけ潜って、後は帰ってビール…と、その帰り道の古平川。
シャケを狙う人達ですね。
情報によると、札幌市内を流れる川でもサクラマスを見かけたと言う話もあります。
シャケは見た事はありますが、サクラマスは見ていないですね。行ってみなくては。