daddy-kのいきあたりばったりⅡ

以前のブログが閉鎖でⅡを立上げ。食の別ブログもあります:https://ameblo.jp/mightymogu/

星置緑地の水辺

2024-04-25 | 札幌の四季

星観緑地の後は近くの星置緑地へ。去年来た時はかなり遅い28日でしたが、今年ももうミズバショウは終り頃で、その代わりエゾノリュウキンカが満開になっていました。

子供の頃ヤチブキと呼び、茹でて食べた貴重な春先の"青物"で、食感はなんとなく覚えているのですが、今は、たまに食べてみたいと思い出す程の味では … 無いですね。

エゾアカガエルの卵です。拡大してみるとオタマジャクシの格好になって来ています。

子供の頃はカエルが一杯いましたが、近付くとピタッと鳴き声が止まるので、♪カエル、カエル、鳴かないとコッコとるぞ … と囃し、ボッコの先で卵塊を引っ張り上げて遊んだのは、北海道育ちの子供あるあるではないかと。※コッコは卵の事で子+コ、ボッコも棒+コで、北海道~東北の方言。

そのオタマジャクシの捕食者(?)、エゾサンショウウオの卵塊も見つけましたが、今年も既にハッチ・アウトは終った様子で、ゼリー状の卵嚢が残るだけ…

とガッカリしていたら、まだ孵っていない様子の卵塊も見つけました。

今年は去年より多くの卵塊があり、いつもは南側入口付近でしか見つからないのですが、今回は北側入口付近でも見られ、個体が増えてきているのなら嬉しいです。北海道にだけ棲む固有種だそうですから、大事に見守って上げたいです。

植物ではキクザキイチゲ。盛りは過ぎましたが、北海道仕様(?)の白い花と、本州仕様(?)の紫の花とが混在しているのは珍しい場所だそうです。

エンレイソウも目覚めました。

ミズバショウの苞は終りかけですが、地味な花は今が盛り。これに小さな虫も寄って来ていました。

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。