札幌の冬の一大イベント雪まつり。私はほぼ毎年来ていたのですが、コロナの流行で2020年が最後に。少しづつ日常が戻って来たので、久し振りに大通会場を見て回りました。
最初に出会うのが西4丁目の大雪像で今年はゴールデンカムイ。映画も大ヒットしているみたいだし、北海道が舞台のヒーロー達だからこれは歓迎。
第71回(2020年)の時もカムイ雪広場と言うのが作られ、ゴールデンカムイのキャラクターを使った衣装の展示や、オハウ風の食べ物の屋台が出ていましたが、それに続く登場…というか、初めての大雪像での登場で、杉本もアシリパも再現度が高く嬉しいです。
他では7丁目ドイツ広場のノイシュバンシュタイン城。8丁目は明治時代に使われていた旧札幌停車場=札幌駅、などの大雪像が出来ていてどちらも見応えがありした。
11丁目はマインバウム(ドイツの5月の木)のある広場で、ここは74年から毎年行われる国際雪像コンクールの会場。
今年も9チームが参加し、6日夕方までの完成を目指して皆さんが汗を流していました。タイとかハワイなど暖かい地方の皆さん、慣れない寒さの中ですがご苦労様です。頑張って下さいね。
6丁目や9丁目の市民雪像でも、ゴールデンカムイの杉本を見かけました。人気が高く何よりです。
3丁目の広場にも市民の雪像が一杯並んでいて、以前あったスノボのアトラクションよりこちらの方が良いですね。アトラクションが楽しみだった方には申し訳ないけど、あれは別な場所でやれば良いんじゃないかな?は個人的感想ですが…
この日は正午過ぎで-4度。でも風は無く日差しもあるので寒くは感じません。これなら雪像が溶けだす心配も無さそうだし、通路もきちんと整備されて良いお散歩日和でした。
さて動くとお腹が減る…と言う事で、この日見たゴールデンカムイの明治時代=北海道開拓の五芒星から、ここはラーメン赤星だろ、と連想ゲームで狸小路7丁目へ。
と、その手前の6丁目に関所(?)が。花園ダンゴの新倉屋でここの本店は小樽。ゴールデンカムイのコミック第2巻で、その団子を食べるシーンが出てくるのでつい…。
その後、鶴見中尉に捉われた杉本はその串で頬を貫かれるという、前半での見所シーンとなるのですが、この醤油味をオミヤに買って帰りました。久し振りに食べたけどトロットロの餡が美味しかった。なつか美味しい…と言う感じで。
ラーメンの赤星、いくつかのワンコイン・ラーメンが消えて行く中で、ここは醬油と塩はまだワンコインと頑張っていて、しかも味はしっかりと、口にも財布にも優しいとても嬉しい店です。ご馳走様でした。
最後にススキノの氷の彫刻を覗いてこの日の散歩は終了。氷像はやはり夜見るのが良いですね。でもこの期間のススキノは混むから、私は家でサッポロの赤ラベル(ラガー)が良いな。最近また普通に瓶で並べてくれる店を見かけるのは嬉しい事です。