daddy-kのいきあたりばったりⅡ

以前のブログが閉鎖でⅡを立上げ。食の別ブログもあります:https://ameblo.jp/mightymogu/

シカがいてクマもいて?の札幌です

2022-09-20 | 音楽つれづれ

先日市内を流れる豊平川河畔を散歩していると、突然シカが土手を駆け下り河岸の方へ。驚いてそちらに目をやるとほかにもシカがいて、ランニング中のお嬢さんが足を止め、写真を撮っていて、結構その距離近いです。

私も邪魔にならない程度に近寄り携帯を向けましたが、人馴れしているのか?逃げる気配も見せない5頭が悠々と食事中。人口200万近い札幌の中心部を流れる川、しかも南区と接するあたりとは言え、ここは中央区ですからねぇ。

以前のブログで鹿(と狼)について何度か触れました、元々道央や日高・道南等では山林に入っても鹿を見る事は希でした。最近は全道で69万頭と言われピーク時に比べ減った来たとは言え、道央や道北・道南では減っていないようですし。

北海道の人口520万の13%相当?もの数とは。明治の開拓以降、エゾオオカミを目の敵にし殲滅してしまった報い…とまで言いませんが、適切な範囲で北海道の生態系の王者を残しておいて、バランスを取っておくべきだった…のでしょうか?

 

いま北海道で増えていて危険な動物と言えばヒグマも。こちらも推定値には幅があり1万頭前後では無いかと言われますが、頭数が増え農作物等の味を覚え人を恐れず、攻撃性を持つ問題個体も出現するなど、こちらも困った問題です。

昨年は東区で人が襲われ、つい数日前も札幌ドーム付近での目撃情報やドームの敷地内の草地に、熊が滑り落ちた様な跡も見つかったりと、いつから札幌はこんな自然豊かな(?)街になったのでしょう?と、田舎生れのオヤジは驚くのですが。

 

話は脱線してゆきますが、クマと言って思い出すのは「ベアーズビル」というレーベルで、モダン・フォークの敏腕マネージャーだったアルバート・グロスマンが設立し、「アメリカン・モーニング」が大ヒットのランディ・ヴァンウォーマーやボビー・チャールズ

そして好きだった「Mississippi,You're On My Mind」のジェシー・ウィンチェスターなど、あの時代(70年代ですが)が甦ります。

ここで「ベアー」とあるのは熊ではなく、人名(クリスチャン・ベア)に因んだそうですが。

ポップスでは1960/1/18より三週続けビルボード№1ヒットの、ジョニー・プレストン「RUNNING BEAR」(邦題:悲しきインディアン)も思い出されます。

この曲はJ・P・リチャードソンの作った曲で、彼の別の名が”ザ・ビッグ・ボッパー”でバディ・ホリー、リッチー・ヴァレンス共に、不幸な飛行機事故で亡くなったその人です。

こちらのベアも人名で、インディアンの英雄ランニング・ベアとリトル・ホワイト・ドーヴの恋を歌った歌で、森山加代子がカバーし歌っていましたが、映像がありました。

興味ある方はこちらで ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=gc9Ra1rPUkE

 

またまた話は脱線ですが、北海道弁では良く「○○べゃ~」と言う言葉が使われます。

「こったらもんでも、無いより良いべゃ」…急な雨の時にホンの少しだけ骨が歪んだ傘を「返さなくてもいいって」と添えて差出す、ぶっきら棒だけど優しい男のテレみたいなちょっと良い話風にしてみましたが、結構使われる言い方なのです。

むかし狸小路の一本ススキノ側だったかな?クマのイラスト看板で「また来るベアー」というスナックがあった事を思い出し、つい鹿とは関係ない話になりましたが。

 

■ 以上、聞きたい365日 第323話でした。