goo blog サービス終了のお知らせ 

チョイ前までは夢と希望に満ち溢れとった小市民の浅まし過ぎる野望と欲望の為の高度浄水処理施設

いろいろ誤解されて面倒臭いんで、当たり障りの無いタイトルにしましたよ
飽きたらまた変えますから…

『極道恐怖大劇場 牛頭(GOZU)』★三池崇史

2007年02月15日 02時36分01秒 | 映画
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★!!!
★の数が足りないぜ。
すごい映画を観てしまった…。

なんなんだ?これは???

カンヌが湧いた日本のVシネマ!
日本では三池監督の要望もあって劇場配給されずビデオ販売のみ。
三池監督がVシネマの可能性を試したかった…とか。
けれどカンヌ国際映画祭に出品され大絶賛。
一気に日本以外の世界各国で配給公開された。
2003年の作品で恥ずかしながら僕は全然知らなくて、遅ればせながら観させてもらって、もう凄い…無知は怖いと大いに反省した鑑賞直後の私。
繰り返し言う。

なんなんだ?これは???

ヤクザ映画なのか?ホラー映画なのか?コメディ映画なのか?アートなのか?娯楽なのか?ナンセンス不条理なのか?
ある人が言っていた…これは究極のホモセクシャル純愛バイオレンス映画だ!
ますます分からない!
でも、傑作なのだ。
もうなんだか分からんが、説明もできんが、とにかく面白いのだ!
THIS IS EIGA だ!

三池監督の作品を全部観たわけじゃないが、『ゼブラーマン』にもビックリしたが、『IZO』や『着信アリ』でさえムチャクチャやなと思ったが、この『牛頭』は三池崇史監督の最高傑作やと思う。
っつーか、日本映画の傑作怪作№1に極めて近い位置に行くんじゃないのか?
何か面白い映画ないかな…って探してる人は騙されたと思って観るべきです。
観ようかどうしようか躊躇してる人も騙されたと思って観るべきです。
オープニングから衝撃が走りますです。
なんと言っても恐怖の「ヤクザ犬」が登場します。
もうアタシ、怖くて怖くて縮み上がりましたよ。
そんな衝撃が最後の最後まで続きます。
エンドロールが終わるまで驚きの連続です。
牛頭の歌も衝撃です。
Hardのお玉も衝撃です。
全然名古屋人でないのも衝撃です。
吉野きみ佳も衝撃です。
木村進も衝撃です。

なんなんだ?これは???

多分ね、それなりにけっこう映画観てきたけど、こんな映画初めて観ましたよ。
この衝撃は…質は違うけど…『未来世紀ブラジル』や『リリイ・シュシュのすべて』を初めて観たときの衝撃に似てるって言うか…それ以上でしょうか。

もう……
なんなんだ?これは???

映画の公式サイトがないのでこれで我慢してケロ!
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=3976
予告編はこちらで見られます↓
http://www.rakufilm.com/movie-yokoku.html

最新の画像もっと見る

3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
えっ (オシコシ)
2007-02-15 15:52:52
公式サイトがない!!?
返信する
私も好きです (ひろクマの相方)
2007-02-17 00:28:56
私もいくつか観た三池作品の中で一番好きです、実は(笑)

仲間がいたなんて…びっくりです!

三池監督だし、極道恐怖劇場って銘打ってるし、絶対ホラーだと思いつつ翔アニキ見たさに観てみたら、キョーフってゆーか、キモおもろいってゆーか…

ラストは結構ハッピーな気分になったりもして(笑)

不思議に魅力的な映画だと思います。
返信する
げ? (da-shin)
2007-02-18 00:31:30
好きな人がこんなとこに2人も!!!!!
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。