親ちゃんはなぁ…米米クラブのカールスモーキー石井に似てんねん。
黙ってじっとしてたらそれなりに男前やねんけど、動いたり喋ったりするからあかんねん。
これは死んだ原田美香が僕に言った言葉。
なんちゅうことを……、言いたいことだけ言って、さっさと一人でどっか行きやがって。
アホかっ!ちゅうねん!
そんなわけで、カールスモーキー石井こと石井竜也監督の『河童 KAPPA』を見る。
とにかく見たかった作品で、今月やっとDVDデジタルリマスターになったみたいで。
製作されたのはは1994年。
もう10年以上前の映画だけど、色褪せてないのがやっぱ才能なのかな。。。
実は人間のエゴへの警鐘や、自然との共生、親子の愛情なんていうテーマは、当時としては陳腐極まりなく、普遍的であるが故になかなか受け入れ難かったろうが、昔の良き物の多くが崩壊の危機に瀕している今となっては、誰もが意識する今日的なテーマとなり、非常に時代を先取りしていた作品であったように思う。
不覚にも、河童のテンが可愛いなぁとか…何でそこで発破のスイッチ入れるんだ!とか…大人気なく微笑んだり怒ったりと感情移入してしまうのは、やっぱ僕は未だに映画少年だからなのだろう。
確かに当時は、大して評価されなかった作品だったけれど、今見るととても新鮮でぐっと来る出来だし、作り手の命というか想いというか、そんなのがかなり伝わってくる作品になっていると思います。
作品テーマに時代が追いついたって感じでしょうか?
もともとファンタジーものは好きなんですが、それにも増してけっこう好きになったのでありました。
黙ってじっとしてたらそれなりに男前やねんけど、動いたり喋ったりするからあかんねん。
これは死んだ原田美香が僕に言った言葉。
なんちゅうことを……、言いたいことだけ言って、さっさと一人でどっか行きやがって。
アホかっ!ちゅうねん!
そんなわけで、カールスモーキー石井こと石井竜也監督の『河童 KAPPA』を見る。
とにかく見たかった作品で、今月やっとDVDデジタルリマスターになったみたいで。
製作されたのはは1994年。
もう10年以上前の映画だけど、色褪せてないのがやっぱ才能なのかな。。。
実は人間のエゴへの警鐘や、自然との共生、親子の愛情なんていうテーマは、当時としては陳腐極まりなく、普遍的であるが故になかなか受け入れ難かったろうが、昔の良き物の多くが崩壊の危機に瀕している今となっては、誰もが意識する今日的なテーマとなり、非常に時代を先取りしていた作品であったように思う。
不覚にも、河童のテンが可愛いなぁとか…何でそこで発破のスイッチ入れるんだ!とか…大人気なく微笑んだり怒ったりと感情移入してしまうのは、やっぱ僕は未だに映画少年だからなのだろう。
確かに当時は、大して評価されなかった作品だったけれど、今見るととても新鮮でぐっと来る出来だし、作り手の命というか想いというか、そんなのがかなり伝わってくる作品になっていると思います。
作品テーマに時代が追いついたって感じでしょうか?
もともとファンタジーものは好きなんですが、それにも増してけっこう好きになったのでありました。