施設見学に行きました

　（晴れ）
　今日は、栄養士の集まりで給食に納入している業者の施設見学に行きました。
鎌倉ハムクラウン商会・日清オイリオの二社に行ったのですが、普段見ることのない工場の中を見ることができて楽しかったです。

　鎌倉ハムクラウン商会は、無添加（無塩せき）のハムやソーセージを早くから作ってきた会社で、全国の生協や学校給食で取り扱われることが多く、市販はあまりされていないのです。

　１２０ｋｇの肉をわずか数分でねっとりと捏ね上げるカッター
　見る見る内にウインナーが出来上がっていく充填機
　出来上がったウインナー（まだ生）をのれんの様にぶら下げていく職人技の人
　燻製や加熱が終わり、製品になったものを袋詰めしていく機械
　それをコンベアーで運びながら、重量や金属チェックをしてはじいていくセンサー
　フランクフルトに棒をさす機械まであるんだよ

見ていると本当におもしろい。
　痛恨の失敗は、持っていったデジカメが充電不足で写真が撮れなかったこと

　知っていました　昔は
　　　羊の腸を使って詰めたものがウインナー
　　　豚の腸を使って詰めたものがフランクフルト
　　　牛の腸を使って詰めたものがボローニア
と、区別していたそうです。今は、皮なしウインナーが出てきているので太さで区別しているそうですが・・・。

　もう一社、日清オイリオは、横浜の磯子駅裏にあるのですが、敷地が横浜スタジアム１０個分ほどもある広さで中を車で案内をしてもらうほどでした
　原材料の大豆やゴマ・菜種などを工場裏の岸壁に横付けした大きな船から運び入れ、サイロに貯蔵された後それぞれに合った方法で油を抽出するそうです。
　精製されたサラダ油を充填する所を見せてもらいましたが、すべてオートメーション化されており　充填をする・フタをする・ラベルを貼る・並べて箱詰めするという過程がすべてコンベアーでつながっていました。
　１．５ｋｇ入りのペットボトルが整然と流れていく様子は圧巻でした

　今日の教訓・・持ち物は前日にちゃんと確認をしておくこと