人間の基本的なところは変わっていないのか

「孫子の兵法」が中国軍将校の教材に (朝日新聞) - goo ニュース

「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」「兵は国の大事」――などの記述で知られる中国古代の兵法書「孫子の兵法」が、中国軍将校の訓練教材として正式に使用されることになった。中国人民解放軍の機関紙「解放軍報」が伝えた。

　「『孫子の兵法』は発表から２５００年余り、その優れた思想と深い哲学によって国内外の軍事専門家に影響を与えてきた」と同紙は指摘。軍事科学院の研究者らが執筆してこのほど出版された「孫子兵法軍官読本」が教材として採用が決まったと紹介した。「兵学の聖典」を学ぶことで「軍将校の戦術や指揮の水準を一層高める」ことを目標としているという。

　先月、米国を公式訪問した胡錦涛（フー・チンタオ）国家主席は「孫子の兵法」をマイクロソフト社のビル・ゲイツ会長に贈った。

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当然のことながら２５００年前の孫子の時代には現在のようなレーダやリンクシステムを代表とする、高度な情報技術とか戦争を２次元から３次元に変えた航空機や潜水艦とかは存在しない。

だが情報を得ることのや相手の心理を読むことなどはどんなに技術や兵器や戦術が進歩してもその重要性は変化しない。そしてそれは戦場だけに留まらない。ビジネスなどにも応用ができる。

孫子の時代の歴史を読むだけでもなかなか面白いです。って言うかいままで取り入れていなかったのが不思議に思うんだけど。