『おれって、ドッグランドにお泊りに来ても、他のワンちゃんと、あまり遊んだことがないんだ』
『だって、あのクーちゃんも、パンチが出せなくてたじたじだったから、みんなおっかないと思ってるんだロン』
『僕の、お尻をスンスンしたって、何にも、いいことなんかないロン、銅像にどロン』
『僕、タヌっていうんだけど、あいさつを忘れてるようだのう』
『小さいのに、なんと気の強いこと、おれ負けそう』
『僕を、無視するなんて、いい度胸だこと、何にもわかってないんだね。いい、覚悟してね。』
『ああ、うるさいなぁ、もうやめて、チョコちゃん大好きだから、死にそう』
『どうなってんの、ドッグランドの保育犬は、もう少し上品に振舞えないのかな。まいった』
『今頃、気づいたのか、俺なんて、しょっちゅうだから、もう慣れっこなんだ』
下界ではたいしたことのない風のようですが、ドッグランドは台風並みの風でだまって立っていられない程でした。ラブリーハウスの屋根のトタンが持っていかれそうです。
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