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日常の備忘録&写真日記

まるでバナナ その2

2016-08-08 16:20:15 | 山崎製パンのバイト
夜勤2日目(2回目)のアルバイトセンターには前回一緒だった女性が受付をして今回も同じ洋菓子1課への配属となりました。
作業場に入ると全てのラインが停止された状態で社員さん達は終了したラインの整備や、これから行う作業準備で忙しそうでした。
床掃除と大量のスポンジケーキの型の洗浄を命ぜられ途中社員さんに「まるでバナナ」の
作業経験を尋ねられバナナ乗せだけ行った事を告げました。
前半が終わり、休憩へ向かう道のりで先の女性と
「まるでバナナ食べたよー(^ω^)」
「えー、探したけどどこにも置いてなかたー(´・ω・`)」
と談笑しつつ1時間の休憩後に備えます。

で、2回目の「まるでバナナ」の作業は最上流で房の付いたバナナの消毒役。
ゴム手袋を使用し東京青果のケースに収まる大量のバナナを消毒液に浸し作業台に乗せるのですが、この役割はバナナの皮を剥く人のサポートに徹します。

この時、バナナ剥きは二人の社員さんが交代しながら一人で行い、消毒役は剥き手の手に取りやすいようバナナを作業台に複数配置、一つ減ったら一つ置くリズム。
消毒液に長い時間浸してはいけません。

剥いた皮を投げ入れるビニール袋を敷いたゴミ箱は2つ並んでおり、1つが8分目になったら空のゴミ箱と素早く並び替え、皮でいっぱいになったゴミ袋を取り出し新しい袋を敷いてゴミは所定の位置に運びます。
剥き手が落としたバナナや皮も見落とさず発見次第拾ってゴミ箱へ。

バナナのケースが空になれば畳んで所定の位置に置き、後方の山積みから1ケースずつ補充。
難易度が高いと思ったのはケースから最初のバナナを取り出す時に房が1つもげてしまう事です。
もげてしまう事で露出した実が消毒液に浸かり品質に問題が出てしまうのです。
馴れぬ手つきでこれを防ぐには両手で子猫を抱く気持ちでバナナを取り出します。

見てて凄いと思ったのが、あの社員さん・・例の口調で指示を伝えてましたが2つの房を左手に持ち右手で2つのヘタを一片皮剥き、両手に持ち替え片手で残りの皮から実をスルンとラインに乗せ、この時同時に実に付いてる繊維も除去してた。
んー、職人技ですわ。

1つのケースにいくつバナナがあるのか数える暇もなく5時間の作業が終わり、作業所に一礼して退勤しました。

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