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blog情報誌Cuore通信

『心あるお産の会』が発行している情報誌のブログ版です。楽しい情報満載!ぜひ、ご覧ください!

Cuore通信12月号  (vol.19)

2007-12-21 | cuore通信 2007年度版 vol.8~vol.19
     Cuore通信12月号

  抜けるようなきれいな冬空に、映える冬山のアルプスを見ると、この地域に住んでいてよかったと感じます。。。

  上伊那でも

「安心して安全なお産ができる環境を考える会」主催の勉強会が11月26日に開かれ、私達の会も参加させて頂きました。

みなさんもご存知の通り、上伊那では昭和伊南病院が来年3月で分娩打ち切りとなってしまい、大きな不安が上がっています。

「考える会」はいろいろな立場の方が集まり、この状況の中で何が出来るのか勉強し、さまざまな方面に働きかけるなど日々、その活動を活発にしています。
12月10日にも考える会の方々と面談をしました。それぞれの地域の情勢や会の現状などの情報交換、これからの方向性と活動内容について意見を交わす
ことができ、とても良い時間が持てました。この問題が、ある意味先の見えない長いトンネルに入ってしまった事に対して、無理せず息長くやっていこうと
お互い励まし合いました。

同じ来年3月には下伊那日赤の外来もほぼ停止となり、下伊那北部から上伊那南部は深刻な状況となってしまいます。

お産する場所を地域で隔たりを作られて悲しい思いをする方が沢山います。そして、過剰労働をしいられている医療関係者の方が苦しんでいます。

こうした動きが少しでも良い方向に向かう力となっていきますように。

  アトピーを嫌わないで!!

 お子さんが「アトピーですね。」と言われてショックを受けてしまったお母さん、心配ですね、この先も不安でいっぱいですよね。でも、アトピーを嫌わないで!!

真っ赤になったホッペを掻く子どもを見て、産んだ自分が悪いと自分を責めるお母さんもいます。決してそんなことはないんですよ!!

乳幼児期のアトピーは治療によりスキンケアのみでコントロールができるんです。スキンケアのポイントを覚えて穏やかな気持ちでお子さんと接すると、驚くほど良くなるのです。

大切なのは、お母さんがアトピーを嫌わない事。子どもは親の気持ちを感じとっています。

「もっと悪くなったらどうしよう、ひどくなったらどうしよう、治らないかも・・」と暗示をかけないでください。「良くなる!!」と暗示をかけてください。お母さん自身に、もちろんお子さんにも。

 アトピーのお子さんは、心が優しくて、自分では嫌だと思っていても、我慢してされるがままになっていることが多いといいます。良いところをたくさん褒めてあげましょう。お子さんに自信を持たせてあげましょう。お母さんも自信を持ってください。アトピーであることをきちんと受け止め、お子さんの心を解きほぐして、自分の身体や心までを我慢させないでください。

「アトピーだけど大丈夫!」きっと大丈夫!!

いつも笑顔でいてください。笑顔には周りを幸せにする力があります。その幸せが止まることなく続いていくでしょう。


   今年は・・・
インフルエンザ流行が早い!

いつもなら年が明けてから流行するインフルエンザ。

今年はもういろんな所で学級閉鎖も!
流行を少しでもおさえるには予防が不可欠!
そして、人にうつさないことも大切。

冬だからこそ知っておきたいポイント

①帰ってきたら「うがい、手洗い」  
②人混みはなるべく避けて、マスクをしよう
③室温・湿度・換気はこまめに見張る
④3食とってしっかり睡眠もとろう規則正しい生活が大きなカギ
⑤ワクチン接種も予防手段
⑥冬こそこまめな水分補給でのどの乾燥を防ぐ

★ウイルスに感染する機会を少なくする努力を!

基本的なことだけど、改めて気をつけて
元気にすごしたいものですね。


おいしいレシピ

とうふドーナツ(卵、牛乳除去)

材料:ホットケーキミックス      200g
   豆腐(木綿)          200g
   揚げ油

★ にんじん(すりおろし)     適量
★ かぼちゃ (加熱してつぶす)  適量 
★ さつまいも(加熱してつぶす)  適量
★ バナナ(つぶしてレモン汁をふる)適量

      
① ホットケーキミックスに豆腐をまぜる(豆腐の水切り不要)
② ★のお好みのものをくわえてまぜる。(生地が硬いような水で調節する)
③ スプーンですくって、170℃の油できつね色になるまで揚げる。

●ホットケーキミックスの中に砂糖が含まれているので改めて加えなくても甘みはあります。

※ ホットケーキミックスを使用の際は裏の食品成分表示をよく確認してください。メーカーによっては、卵を使用しているものがあります。


ホットケーキミックスを使用しない場合

 材料:小麦粉         200g
    ベーキングパウダー   小さじ2
    豆腐(木綿)      200g
    砂糖          50~60g

★ 上記と同じ


● 豆腐は木綿でも絹ごしでも作れますが、絹ごしを使う場合は少しベタベタになるので、豆腐の量を調節して下さい。
● ホットケーキミックスに比べると、少しもっちりとした感じに仕上がります。


  受ける側として

12月8日(土)看護集会があり、健和会病院、厚生病院、下伊那日赤の看護師の方々と、私達の会の活動経過を報告しながら地域医療やお産を取り巻く状況などについて意見を交わしました。

看護師さんらの話を伺って分かったことは、・医師不足とともに看護師不足でり、看護師も高齢化し何年か先にはさらに深刻な状況が予想される。

・「かかりたくてもかかれない医療」になってしまっている現状。
・患者さんとしっかり向き合って成り立つ、本来の「看護」という業務が容易にできない状態。
・もっと患者さんと関わり、安心してかかることのできる病院
でありたい。不安があれば、いつでも聞いて欲しい。

など、受ける側に立った気持ちで仕事をして下さっているということを改めて知ることができました。



 一年間ありがとうございました

今年も残すところあとわずかとなりました。
今年一年、情報誌クォーレ通信をご覧頂きありがとうございました。
本当にいろいろなことがあった一年でした。

一母親である私たちにいったい何ができるのか、模索し続けた年でもありました。
形になったこと、ならなかったことの方が多かったのかもしれません。けれど、この情報誌を通して1つでもいい何か役に立ちたい、出産という生命の営みに不可欠なことにいつも目を向けたい、向けて欲しい。そう思い願い活動してきました。

私達が今、この瞬間を幸せに過ごせるのは相手を思いやる気持ちがあるからなんだ、「愛情」が大切だと心からそう思っています。

情報誌を作るにあたり、各先生方、助産師さん、プレママのみなさん、貴重な話をお寄せいただき本当にありがとうございました。
たくさんの皆さんのお力添えがあり、ここまでやってこられたのだと感謝の気持ちで一杯です。

来年、どんなことがあるのか予測はつきません。
けれど、今よりは良い方へ、そして誰もが笑顔で出産・育児ができるよう祈りつつ、今まで以上に、お役に立てる情報誌を作っていくよう私たちもますますがんばってゆきたいと思っています。

これからも「心あるお産を求める会」を宜しくお願いいたします。

皆様、よいお年をお迎え下さい。






cuore通信11月号  vol.18

2007-11-17 | cuore通信 2007年度版 vol.8~vol.19
とうとう恐れていた事態になってしまいました・・

 「飯田市立病院、里帰り出産を中止」

 この地域の最後の砦となっていた市立病院ですら分娩制限せざるを得ず、私たちの活動の原点で存続を願っていた、下伊那赤十字病院の産科は事実上の機能停止となってしまいました。
この憤りと失望感、不安、焦り・・どこへ向けたらよいのでしょうか?
こんな時だからこそ、私たち母親が、住民が黙っていてはいけない・・・。
何かを変えることはとても難しいことだと思います。
でも、私達が出来る事は必ずあるはずです。
 前を見据えて一緒に考えていきませんか・・

新聞記事をご覧下さい・・

『情報サイト』にてご覧いただけます。
  『情報サイト』はコチラです。 

 11月6日産科問題懇談会会見内容   (信州日報より抜粋)

 ① 8年4月から飯田市立病院の産婦人科医師の減員が見込まれ、取り扱いできる出産件数が大幅に少なくなる。

 ② そこで、飯田市立病院では、飯田下伊那地方に住所がある人の出産を優先するため、里帰り出産と他地域に住所のある人の出産については余裕がないかぎり原則としてお断りする。出産の予約状況によってはさらなる分娩制限が必要となる可能性がある。

 ③ 飯田市立病院で出産を希望する人は、妊娠初診を市立病院の連携産科医療機関で受けてもらい、紹介状を書いてもらった後に、できるだけ早めに来院して出産の予約を取ってもらう。予約の時期が遅くなると予約を受けられない場合が生じる。ただし、産科連携医療機関からの紹介状を有するハイリスク妊娠はできるかぎり受け入れる。

 ④ 下伊那赤十字病院では、医師の確保ができる間、木・金曜日の妊婦健診とがん検診などに対応する。

 ⑤ 飯田下伊那地方の出産に関する相談や情報提供は、飯田市立病院で受ける。
  こうした事態に至ったことを受け、改めて国や県に対して地方の医師不足の実情を訴え、打開策を協力に要請していく上、信州大学にも一層の支援を要望するなど、当地域の産科婦人科医療を守るため最大限の取り組みをしていくが、非常に厳しい現状を理解していただき皆様の協力をお願いしたい。


 

  プレママ日記

 辛~いつわりが過ぎ、気が付いたらもう7ヶ月!
なんて早いんだろう~!!毎日が飛ぶように過ぎていきます

先日の妊婦健診で「ご家族でよく話し合って下さい」と
“同意書”をいただきました。下伊那日赤で出産希望だからです。
いよいよ出産かぁ~と改めて(?)実感しました。

今までの3回の出産を通して学んだ事、そして今回の妊娠の中で
いろいろと思うことがあります。

私は病院で出産します。十ヶ月間大切にお腹の中で育てるのは私。
産むのも私。病院は育てたり、産むのをサポートしてくれる場所なんです。
先生や助産師さんが私の代わりはしてくれません。

自分自身をキチンと管理してこそ、健全な出産ができると思ってます

まず、安産は健康から!!野菜たっぷりで栄養のバランスのよい食事適度な運動睡眠体を冷やさない・・などなど、たとえ妊婦でなくてもこれが当然・・といえば当然かもしれませんが日頃から気をつけています。

実際、体の調子はすごくいいです!今までの妊娠より!
野菜中心メニューがいいのか、家族も風邪をひきづらくなったような気がします

 四度目の出産で気持ち的には余裕があると思います。
でも、体は少しずつ衰えてゆく・・だからこそ、気をつけなくっちゃ!

それが自分のためであり、生まれてくる子供のためでもあり、
そして、病院の先生、助産師さんのみなさんの負担軽減に繋がってくれるはず・・

 最近、出産や病院に関するニュースを目にします。
頭にくるようなことだったり、悲しくなるようなことだったり・・
私もその渦の中にいる一人なんだと自覚して出産に臨みたいと思います。

そして、みんなが安心して出産ができる世の中に一日も早くなって欲しいと願っています。

あと3ヶ月、新しい命の尊さと喜びを感じながら、家族とゆっくりと過ごせたらいいな     
                 Timmy

「助産師さんのひとくちメモ ~乳幼児の事故防止~」は『Cuore通信 ひと口メモ』へ掲載しています。
  「ひと口メモ」はコチラです。 

 お断り

 いつも情報誌をご覧いただきありがとうございます!!
先日ホームページに、「離乳食とアレルギーのことについて知りたい」とのコメントをいただきました。とても嬉しく拝見しました。
そこで今回はそのことについて情報誌に掲載しようとあれこれ調べていました。
しかし26日付けの新聞で、飯伊地域における産科医療の危機的状況が報じられたため 急遽、内容を変更することになりました。
次回の情報誌で離乳食とアレルギーについて掲載したいと思います。
コメントをお寄せくださった方、すみません。そして、ありがとうございました。
皆さんの中でも、離乳食とアレルギーについての意見・質問、自分(わが子)の実体験、おすすめの方法などがありましたら、ぜひホームページの掲示板などにお寄せ下さいね!

 情報誌をお読み頂きありがとうございます。
 ぜひ、ご意見ご感想をお聞かせ下さい。
 皆様の声が私たちの大きな力となります。。


cuore通信 10月号  (vol.17)

2007-10-17 | cuore通信 2007年度版 vol.8~vol.19
 cuore通信 10月号 


HPがリニューアルしました!

会の発足と同時に開設したHPも早1年7ヶ月が経ちました。
慣れない中、会員皆で頭を悩ませ突合せ、やっと形になり、
いろんな事をやっていくうちに、もっとやりたい事が増えてきて、心機一転リニューアルとなりました。

以前よりお届けしている「blog情報誌Cuore通信」「情報サイト」の他に、新たに「ひと口メモ」と「活動日記」が加わりました。
「blog情報誌Cuore通信」は、情報誌をネットでたくさんの皆さんに読んでいただく為に、「情報サイト」は新聞や本雑誌などより、いろいろな情報を、「ひと口メモ」は、助産師さんからのアドバイス、クッキング、育児の事、家事、などなど。
「活動日記」は会の活動やつぶやきなどを書いています。

会員一同、毎日アンテナを張り巡らし、少しでも為になる情報を・・と日々奮闘しています。
そして、HPへ訪れてくださる方達が何かを得ていただければ、嬉しく思います。
まだまだ未熟な私たちです。たくさんのご意見ご感想が大きな力となります。
今後も「心あるお産を求める会HP」を宜しくお願いいたします。

 新アドレス http://sky.geocities.jp/cuoretuusin/

さんばば婆ちゃんの独り言

 毎日のように、「医師が足りない」「助産師外来をすればいい」「病院内でも助産師だけでいいお産が出来た」などといろいろ報道されているけれど、根本、産む人はどうなんでしょうか?相変わらず、「でも医者がいないと・・・どうにかしてください」「病院は?行政は?」と言っているのではないでしょうか?

 助産師外来が出来ても、院内助産所が出来ても、妊産婦さんが、「ここで産みます。」
「正常なら、医療の介入は要りません。だから医師に立ち会っていただかなくて大丈夫です。」とか言ってくれないと医師の負担は減りません。異常が起こるときは、どこにいても起こると思います。病院にいれば異常にならないという保証はありません。

出産の主役は妊娠しているあなたとおなかの中の赤ちゃん なんですから・・・
 
もっとアンテナを高くしていろいろな情報を集めてください。
病院の医師に言われたままにしないで、いろいろな人に相談し自分で考え、自分で自分の赤ちゃんを守るようにしてほしいし、赤ちゃんの訴えもきちんと聞いてやってほしいのです。
健康管理を自分できちんとしなさい!ということです。
母子健康手帳をよく見て、よく読んで、自分の状態を知り、妊娠中の管理をきちんとしていれば、妊娠前に健康上の問題がない限り、ほとんどの方が順調な経過をたどり、普通の出産を迎えられると言うことです。
近年50年で分娩の形態が変わってしまったのですが、特に10年ほど前の産婦人科医が逮捕された訴訟のケースがあってから、ますます、医師は警戒し、防衛手段に出ざるを得ない状態に陥ってしまいました。
 
お産は本当に大変なことなのです。生まれてしまえばおめでたいことで、お産は病気ではないからと言ってしまいますが、登山家も、秘境の冒険家も下調べを十分にして出発するように、私たち助産師も十分に健診し、医師と連絡を取り合いながらいつも命がけで取り上げています。お母さん方はこの大変な大仕事に向けて、充分な準備を、自分で、自分の力でしていますか?お母さん方も命がけで産んでいただきたい!
おばあちゃんたちにも分かっていただきたい。自分の孫が生まれることを遠くで見ているのではなく、家族として参加して欲しい。人任せにしないで欲しい。一つの命を生み出すことは、本当にすごいこと、素晴らしいこと!何よりも大切なこと!
小さいころから鍛えられていない体で、妊娠中もおなかの中の赤ちゃんだけ元気かを見ていても、出産に向けて自分の身体を作ることをしなければ、自然な安全なお産は望めません!

 だから、毎日を大切にして!
 命を粗末にしないで!

お産そのものが生きた教育、生教育(せいきょういく)で、命の大切さを教えてくれます。私たち助産師はお母さん方に、お父さんにもそして、お子さんにもお祖父ちゃんやお祖母ちゃんにもそのことを伝えなければならない。いつまでも「誰かが何とかをしてくれる。」「病院へ行けば何とかなる」と思わないで欲しいのです。

今こそ、あなたが何かをすべき時です。

お母さんの元気は、子どもたちの元気の基(もと)、お父さんの元気の基。
そして、お母さんの元気の基は、お父さんと子どもたち。
お母さんが元気になれば、地球は元気になれる!

こんな大事なお母さんの力になれる仕事ができる私はとても幸せ!

 お母さんたちが、優しい気持ちで子育てができる環境を作ることが、社会の務めだと思います。
ひとり一人の妊産褥婦としっかり関わり、援助できることは、とても嬉しいこと。
助産師は、その一環を担っています。
「お母さんの安心が、安全を呼んでくれる」そんなお産にしたいと思っています。
どうしたら、日本のお産を取り巻く環境を改善できるでしょうか?

今、一緒に考えましょう!
      
                  
             さんばば婆ちゃん池上道子

池上道子 プロフィール

  1955.8.19  信州大学の分娩室で出生
             (施設分娩推進真っ只中)
  1978~      助産婦として 伊那中央病院勤務
  2005~      ドゥーラ・えむあい開業
         2児の母、趣味は太極拳と書道、

お産だけじゃない
  マラソンの伴走者のような助産師さんのこと

助産師の仕事

○出産の介助  ○新生児家庭訪問
○学童期・思春期の性教育 ○保健指導
○助産所の開設  ○受胎調節実施指導



お産をするまでって、いろんな不安でとてもとても長く感じますよね。
小さな命が自分の体に宿ってくれたことで起きている自分の体の変化に、自分が一番戸惑ってしまうもの。

ほんの小さな事でさえ、大きな不安になって押し寄せてくる。

旦那さんには、なかなか言いづらいこともあるし…。
そんな時、同じ女性としてそばに寄り添って苦しいのも痛いいのも嬉しいのも
いろんな気持ちを一緒に感じながらお産までのマラソンのような道のりを
伴走してくれるのが助産師さんという存在。

生活環境も、体質も妊娠経過も考え方も悩むことも一人一人違うもの。
だからこそ「私のありのまま」を受け入れて「大丈夫、一緒に楽しみましょ」って
ゆっくり一緒に歩いてもらえたら「私が(自分で)産むんだ」っていう自信になる。

そしたら、どんなお産の形でも「私の所に生まれて来てくれてありがとう」って感謝できる。

産後だれにでもある、赤ちゃんがいるという慣れない生活の悩みや不安にだって気軽に話ができる助産師さん。

いつもそばにいて、温かい場所になってくれる
助産師さんとゆっくり話をしてみませんか?


イベント情報

「第4回 星空☆マタニティ ~いいお産の日in上伊那」

主催  長野県伊那文化会館
            (社)日本助産師会長野県支部上伊那地区
共催  日本看護協会長野県伊那支部助産師職能

*開 催 日  平成19年11月2日(金)、3日(土)
*会  場  長野県伊那文化会館プラネタリウム及び小ホール
*参加対象  妊娠中のお母さん(プレママ)や産後のお母さんと、
その家族はもちろんお産に関心のある方なら
どなたでもご参加ください。
*入 場 料  大人450円、高校生以下無料
*託 児   託児希望の方は3日前までに会館にお申込みください。
有料(保険料)。

~イベントの詳しい内容については下記までお問い合わせください~
   お問合せ先  長野県伊那文化会館
          TEL.0265-73-8822  E-mail plane@inabun.or.jp


cuore通信を読んでのご感想・ご意見・取り上げてほしい事など、なんでも結構です。どんどんお寄せ下さい!!


cuore通信 9月号  vol.16

2007-09-06 | cuore通信 2007年度版 vol.8~vol.19
飯田市立病院 下伊那赤十字に医師派遣
飯伊の懇談会 産婦人科継続で連携・・・・

下伊那赤十字病院(松川町)の産婦人科医が来年3月で退職の見通しとなった問題で、飯田下伊那地方の行政や医療関係者でつくる『産科問題懇談会』は、28日夜、飯田市役所で会合を開き、飯田市立病院が下伊那赤十字病院へ医師を一人派遣、外来診療を継続する連携を発表した。
派遣には、飯田市立の医師増員が不可欠とし、懇談会は近く信大医学部に(松本市)に地域の総意として医師派遣を求める嘆願書を提出することを決めた。
(8月30日付 信濃毎日新聞より抜粋)

               

お知らせ
 下伊那赤十字病院の小児科外来、吉村先生の診察が8月27日より通常通り再開しました。

               

「今、思うこと」    心あるお産を求める会   代表  松村道子

下伊那赤十字病院の産科の再開を願って取り組みはじめたこの活動も、1年半が経過しました。
今も、“身近な地域に産む安心を得たい”そう思い活動をしています。
昨年3月、地域の方々のご理解をいただき、日赤病院の産科、小児科医師確保のための署名を5万筆集め、県へ陳情に行きました。日赤本社と信大へも嘆願に行きました。現在、小児科は常勤医師により診療が
行われていますが、産科に関しては、未だに再開されていません。
今おかれた状況の中、県も、この地域の行政、医療関係者もその立場の責任において、
私たち住民にとって何が最善かを考え、様々な取り組みをされています。
住民が、『困ることを困る』、と言い続ける事の大切さを、感じています。

医師不足に対する県の様々な取り組みを皆さんはご存知でしょうか?
又、先日の紙面にもあったように、この地域の出産に関する環境を、これ以上悪くしない為に、
病院間の壁を越え、協力し合う仕組みが公表されました。助産師の活用の検討も始められています。
しかしこのまま、医師不足の中で医療の集約、重点化を急速に進めていけば、
地域で働く医療者にも、医療を受ける私たちにも、さらに物理的、精神的に負担が大きくなっていくと
思います。
各々の立場を主張したり、守ろうとするだけでは、何の良い結果も得られないのではないでしょうか?
人と人とが心でつながり、お互いを理解し合う努力を重ねていくことができたら、
どんな難しい事柄も、みんなが納得できる結果が得られるのだと、この活動を通じて感じています。

変化していく地域の医療を、私たち住民が自己の責任において納得して快く受けていくために
大切なことは、正しい情報を得ていくことと、自分の考えを誇示することなく、人とのコミュニケーションをとっていくことではないでしょうか?
心あるお産を求める会の活動が、少しでもそのお役に立てればと思っています。

               

下伊那赤十字病院 アンケート結果

 赤字経営の続く下伊那赤十字病院が松川町内全戸対象に進めていたアンケート調査の結果が先日紙面で公表されました。

「病院が必要とされているか」の問いには94.1%が必要と回答

「病院に期待する事は」の問いには、分娩の早期再開が16.0%と最も多かった。

桜井院長は「調査結果を踏まえ、必要な努力を続け地域の病院として残れるよう取り組んでいきたい」としている。
  (8月23日付 信濃毎日新聞より抜粋)

               

ご存知ですか?
 #8000 長野県が、小児救急電話相談窓口を開設しました。

1、相談内容・・・小児の病気やけがなどの救急医療に関する相談。
2、相談対応者・・・小児科医の支援体制のもと、乳幼児・小児の医療相談に経験豊富な助産師が相談に応じます。
3、相談日時・・・毎日、午後7時から午後11時まで
4、利用方法・・・局番なしの『#8000』までお電話下さい。
         *短縮ダイヤル『#8000』は、プッシュ回線及び携帯電話からもご利用できます。アナログ回線・IP電話の場合は「0263-72-2000」へお掛け下さい。

<お問い合わせ先> 長野県医療政策課

http://www.pref.nagano.jp/eisei/imu/8000/8000.htm
iryo@pref.nagano.jp        
026-235-7145












 

Cuore通信 8月号 (vol.15)

2007-08-15 | cuore通信 2007年度版 vol.8~vol.19
医療を受ける私たちのために
日々、医療の現場で献身的にお仕事をされている方々がいます。
住んでいる地域で、安心して出産できない今の現実を
重大な問題と捉えた行政の方々は、様々な検討を重ねられています。

それぞれが、そのおかれた立場の責任において、
最大の努力をしていることを感じています。

私たちの責任って何でしょう?
物を買う、食事を摂る、薬を買う、医者に行く・・・・
生活の中に起こるいろいろな出来事に対し
誰かの責任にすることのないよう、
一つ一つのこと(もの)を自分や家族の納得の上で
選んでいくことではないでしょうか?

身近な地域で安心して医療を受けたい,安心して産みたい。
このことに対し、私たちの責任において“私たちができること”を
皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

教えて!あんなこと、こんなこと!

おっぱいが出にくい・・。何でこんなに泣くの?
乳腺炎ってどんなもの? 汗も対策は?
夜泣きがすごくて・・卒乳の時期とやり方は?
ちょっとした疑問だけど、助産師さんに教えてもらいたいことがあったらコメントまたは、Topページの掲示板までお寄せください

     今月の特集

助産院に「留学」する助産師さんたち
        河合 蘭(出産ジャーナリスト・REBORN代表)

お産を扱う医師が減ったのは「お産は、いつ何が起きるかわからない」からその責任を負うのが困難だからでしょう。でも産む側に立ってみれば、だからこそ、産科医療が身近になければ不安で仕方がありません。
昭和30年代までは全国に病院も少なく、したがって産科医も少ない状態でした。
しかし、ここで思い出してもらいたいのは、そのころは自宅出産の時代で、医師がいなくてもそれをみてくれる開業の助産師(かつては産婆、助産婦など名称が違いましたが)がいました。今、、医師がいなくなってしまうとその地域は空っぽになってしまうのです。
助産師はいなくなったわけではなく医療施設に勤務していて、特に病院には現在18000人くらいの助産師さんがいます。しかしその方たちは、病院から医師がいなくなると他科に配属されてしまうこともあります。助産師とは、正常に経過している人は妊婦健診も分娩も産後もみられる国家資格なのにもったいないことです。これは、長い間、病院で仕事をしていくうちに、病院も、産む人も、そして助産師さん自身にも「産科医なしで助産師だけでは不安」という意識ができてしまったからです。
しかし、助産院というところが残っています。ここでは助産師が単独で判断してお産をとり、リスクが高まったとを示唆するサインがあると医師につなぐという、かつてのお産婆さんと同じことをしてきました。違うことは、超音波検査など産科学の発達の恩恵を受け危険の予知が格段に進んだことです。
いま、病院勤務の助産師さんたちの間に「助産院留学」という言葉が普及しつつあります。勤務の助産師さんが助産院に行って、助産師がかつて在った姿に触れ、技に触れ、勇気を得て帰ります。神奈川県では、地元の助産師会などがそうした再教育システムを今年度開始して、横浜市が支援しています。留学した助産師さんは、こうして助産師単独の外来「助産師外来」などの開設に備えます。
助産師さんは帝王切開はできないし、吸引分もできません。でも、助産師は、身近にいてそれが必要な人を見つけたり、そうならないよう心身の両面から予防する人です。
助産師という存在の本来の役割を再発見することが、いま必要ではないでしょうか。
河合 蘭 プロフィール  
 1959年東京生まれ。妊娠・出産・育児専門のジャーナリストとして、現代の女性が親になる前後に抱える問題を追う。著書に『助産師と産む-病院でも、助産院でも、自宅でも 』(岩波ブックレットNo.704 岩波書店)『未妊-「産む」と決められない』(NHK出版)『お産選びマニュアル―いま、赤ちゃんを産むなら』(農文協)。出産・育児情報サイト「REBORN」http://www.web-reborn.com代表
   公式サイトhttp://www.kawairan.com

プレママ日記

 一番下のチビが保育園に通うようになって一安心「さ~て、仕事だ!勉強だ!趣味だ~!」と、張り切っていた矢先・・
第四子妊娠!
それはもうビックリするやら、慌てるやら・・
実は、以前「女の子が産まれるなら四人いてもいいよね~♪」なんて言っていたんです・・
(我が家は男の子ばかりなので)でも、まさか現実になるとは!
正直、落ち込みました
子供はもういらない、とか、産みたくないとかではなくて、自分の自由が数年はなくなる・・これが理由でした。いろいろ計画立ててたからなぁ~
でも、友人の「赤ちゃん、あなたの所へ来たかったんだね!」という一言が私の気持ちをスッキリさせました

そう、子供って授かりものなんですよね
子供は親を選べないっていうけど、私は、私たち夫婦の所へ来たくて来るんだって、思うんです。

確かに、四人は経済的に大変かもしれない!
賑やか?いや、うるさいでしょう(笑)

三人目を出産した時「また男の子?それは大変だね~」と、みな口を揃えて言いました。
でも、ある先輩が「男の子三人?それは楽しそう!!いいね~!」って言ったんです。その時どれだけ嬉しかったか
今もその言葉が、私の子育てをする大きな力になっています。

今回の妊娠で一番喜んでいるのは、子供達なんです
「赤ちゃんこの辺におる?」とお腹を触りにくる長男。
「また弟がイイ!」と言う次男。
「僕のお腹にも赤ちゃん。」と、まだよく分かっていない三男。
友人や先輩の言葉より、もっと私に元気や勇気をくれるのは子供達です。
この子達がいるからまた出産できると思います

やりたいことも、全然あきらめてません。
子沢山かあちゃんになって、忙しくても、私は私!
やりたい事も、仕事もします!

出産する病院など、いろいろ心配はあるけど一生の宝物になるような、素敵な出産をしたいと張り切っています

               Timmy




Cuore通信 7月号(vol.14)

2007-07-11 | cuore通信 2007年度版 vol.8~vol.19
         

「昭和伊南総合病院の産科の存続が危ぶまれる!!」
先日、新聞に掲載されていました。お産場所の集約が進み、また、地域に根付いていた産科が閉鎖しようとしています。産科だけでなく、この広大な地域に、医療の空洞ができつつあります。このことを、皆さんどうお考えですか?産科に関して飯伊地域には、セミオープンシステムをとりながら、この地域のお産を必死で守ろうとしている産科の先生方がいます。もし、1ヶ所でも今の役割を担えなくなれば、私たちが安心して産む場所は、さらになくなってしまいます。 皆様にご協力いただいた、お産といのちの全国ネットによる『身近な地域で、安心して産む場所が欲しい!』の請願署名は、全国各地から寄せられ、30万筆に達するそうです。そして、この請願は、先日、厚生労働委員会で採択されました。この署名活動も、“母親たちが出産した助産所の存続を守りたい” という切実な願いから始まっています。 地域の医療は誰が守るのでしょう?医療を利用する私たちではないでしょうか?!

          

   産んだら終わりではないお産のこと                           横浜市在住 熊手麻紀子さん
私の子どもは、高2.中3・小6です。楽しかったお産は今でも心の宝物ですし、大きくなった今こそ母乳育児のありがたみを実感しています。お産とおっぱいのことを知りたくて、もっと伝えたくて、身ごもりながら始めた市民活動は、14年になりました。医療者でも専門家でもない私に、いったい何ができるだろう?と日々模索しては動く、の繰り返し。お産ワールドからなかなか足が抜けられません。それは、こどもが大きくなるごとに身近となる教育、地域社会、性、健康、地球環境、すべての社会問題の根源は生まれる場にあると感じるからです。  私は、お産を振り返り語る集いをあらゆる場でつくっています。そこでいつも感じるのは、「お産は産んだから終わりではない」ということ。お産とは、幾年もその人の心と体に響き渡るものですよね。  赤ちゃんを身ごもったときの女性は、傷つきやすく、柔らかく、吸収しやすいものですね。この時期に受けた「優しさ」は、いつまでも心の支えになり、「学び」は大きな成長の糧となり、「厳しさ」は母として生きていく強さを与えてくれます。だから、助産師さんが赤ちゃんを産む女性に寄り添うことは、とても美しく尊いことなのだと思います。「看護」ではなく、人が人を産み育てる力を引き出す「助産」、助産の力こそが、今の日本にはとても重要かつ急務なのだと思います。 しかし、多くの女性は、お産のときに助産師さんに会っていません。本当に助産師さんがいなかったケースもあれば、どの人が助産師なのかがわからなかったとも。 一方、頼れる助産師さんをもつ女性はとてもお産を楽しく過ごしています。信頼し安心し、心も体も開いていられる女友達をもったかのように、傍らにいつも助産師の存在を感じながらお産と子育てをしていきます。助産師がいてもいなくても、女性はお産のときを過ごし子育てに入るでしょう。    しかし、そこには大きな違いが出てくると私は思います。  「安心」は心を柔らかくして素直にさせてくれます。体を柔らかくします。力の源と産道を開いていきます。安心は母乳を噴出します。安心は笑顔を作ります。安心は眠りを深くします。安心はどこまでも連鎖していくのです。ですから、助産師は女性を「安心」させるプロであってほしいと思います。でも、この当たり前でシンプルなことが、なかなか妊産婦に届いていないのが現状ですね。大きな施設にお産が集約化され、健診と分娩の場が分かれてしまうことが、各地で進んでいます。それならばいっそう、すきまを縫い、零れ落ちそうな産む人の心を救い上げる助産師さんの力が必要です。そして、助産師でなくてもできる部分を、その他の専門職や一般の人々とが連携していく仕組みができるといいのだと思います。 地域の医療者を守り育て、支え、手伝い、専門職ではなくてもできることをみつけ、地域の子育てを豊かにしていくこと・・・それが、お母さんの役割です。なぜなら、多くの子どもが安心して楽しんで暮らしていないと、自分の子どもも楽しくないからです。

 熊手麻紀子  
 3人の子供の出産を通じてお産と母乳の重要性を痛感し以来「ケアを受ける側」として1993年より様々な市民活動を行う。最近では「どうする?日本のお産」プロジェクトの代表を務める。助産師が減っていくことには黙ってられない自称「助助産婦」  
 編著:『だから日本に助産婦さんが必要です』自費出版
 著書:『となりのミドワイフ』 さいろ社   
 共編著:『おっぱいの宝箱』 赤ちゃんとママの集いTEA PARTY編集・発行  

                                  
     *各画像をクリックしていただくと、発売先へ行けます。

          

私の出産

深夜2時

いた~いもう、ねとれんなぁ・・・あれから、また15分。痛みが続く時計を何回もみる。いたたまた痛くなった
でも・・・こんな夜中
電話しちゃって迷惑だよな いたい・・
 でも、我慢して2時間たったし・・・

病院にTELしてみた『いつからいたい?何分くらい続く?』優しい対応にホッとした

寝てる旦那さんを起す
『途中で痛いの止まったらゴメンな』 さすが深夜車の通りも少なく真っ暗・・・信号とコンビニが明るい。

3時分娩台へ 『3人目だで、ベテランさん大丈夫』といわれるが
『きたきたきたいたーーい』 もぉーダメえーーん パニックになる・・・
ヒィヒィフゥ~ ヴゥ~ でた~ うまれたよフゥ~

4時
2600gの女の子出産
(チクチク・・ぎゃあ縫うの痛い・・・チクチク・・いたいた)
ハァうまれてくれたよかったぁ

先生も、助産師さんも、こんな夜中ねむいのに来てくれたんだよな
ねむいよな~
毎日、いつ呼ばれるか分からず昼間だって休めず沢山の人を検診したり出産したり、産後の母親みたいに大変だよな  と思った
先生、毎日寝不足だよしみじみ、今回そう思った

・・3人目だからこそ思うこと・・・
 入院2日目の夕方、疲れでブルーになった。でも、『産まれてくれたんだで、でてきてくれたんだで、ありがたいと思わにゃおなかにおって、ど~しよまだ産まれんって、あの心配を思えば今は楽だよ
そんな風に気分を変えられる私になっていた。前は一緒に赤ちゃんと泣いていたのにな
                  さやさや






☆Cuore通信 6月号☆

2007-06-13 | cuore通信 2007年度版 vol.8~vol.19
私達の生活になくてはならない医療の問題を自分自身の日々の生活に置き換え
゛自分には何ができるのか゛を考えることが、とても大事だと思います。
私達が自己責任を持つことで、医療者の過剰労働は軽減され、更に質の良い医療が受けられるのではないでしょうか?

それそれの立場を、主張したり守ろうとするばっかりではなく
お互いが立場の違いを理解し、認め合い、気持ちの壁を越えて、
より良い地域医療を考えていくことが出来れば、心から安心できる医療のあり方が見えてくると思います。




『身近な地域で、安心して産める場所がほしい!』
     に関する署名にご協力頂き本当にありがとうございました。

全国からの署名総数は、来月号にてお知らせ致します。
なお、署名総数については、お産といのちの全国ネットHPでもお知らせしております。

  HP:http://www7b.biglobe.ne.jp/~osantoinochi/

小さな私でも皆とつながればおおきなものを変えられる・・・・





今月の特集
  産むことを考える【後編】
                 助産師 保谷ハルエさん

人まかせのお産になっていませんか?
自分でどんなお産をしたいのか考えてみましたか?
産むということ、子育てをするということはどんなことでしょう?
親になるということはどんなことでしょうか?

*今、生む側が何をしなければいけないのか…*

① まず、自分がどんなお産をしたいのか積極的に考えてほしい。主体的に自分のお産をコーディネイトして、自分のしたいお産に向けての情報集めと産院選び、それから自分の意思を伝えることが大切です。

② 妊娠前からどんどん歩いたり、運動したり、体を使った仕事をするなど体力づくりをしてお産に備えることが大切です。妊娠してからがんばろうと思ってもがんばれなかった…こんなはずじゃなかった…と言うことはよく耳にします。昔は、太陽と一緒に起きて畑や田んぼに行って仕事をして、出かける時は、自分の足で歩いていました。また洗濯も手動式でしゃがんでタライで洗っていました。また、掃除もほうきではいて、床は四つんばいになって雑巾がけをしていました。トイレも和式で立ったりしゃがんだりの運動を何回もしていました。今はすべて電気や自動車に頼って楽に生きることが主流の世の中になっていますが、そんな昔のことをちょっと立ち止まって考えてみませんか?…

③ 次に食べることです。お料理をしましょう。今はどこに行ってもたべる物が出来上がった状態で売っていて、作らなくて食べることに困らないため、ややもすると家庭に包丁もまな板も鍋もなくても生活ができてしまう世の中です。昔はその季節に取れる物をいかして、コトコトとお勝手で作って食べました。その食材が何からできているのか、自分の好みに合った味付け、体調に合わせた料理法などが工夫できたのに…今はそこが省かれつつあります。自分の体や家族の体調などを考え、三度の食事をきちんと家族で楽しく食べることが必要です。体作りはまず食事から…

④ 人と顔を見て直接話しをすること、家族づきあいや、近所づきあいを上手にすることで、色々な情報交換や昔の事を教わる機会にもつながることと思います。・・・命を受け継ぐと同じように、生活力も伝承して欲しいものです。昔のやっていたことには、理にかなっていること、道理に合っていることなどがたくさんあるはずです。古くさい、うるさい、めんどうといわず…

⑤ そして、助産師は正常分娩を取り上げるための資格を持っています。良く病院でお産したのにお医者さんがいなかった…と言うことを聞くことがありますが、異常でない限り助産師に任せて下さい。そして、異常か異常でないかの判断も助産師はできます。助産師を信じて下さい。

⑥ 何かあったとき、すぐ訴訟と考えずよく話を聞いて下さい。納得の行く話し合いをしてください。何があったのか…本当に医療事故なのか?どんなに医療者ががんばっても防ぎきれなかったのか?自分がそこの医療機関を選んだという自分の責任、自分がどんなお産をしたいと言ったのかの責任も考えたいと思います。

⑦ 何日も前から具合が悪いのに自分の都合で夜駆け込んだり、日曜日に受診したり、本当に緊急性はないのに医療機関を利用したり、又逆に早く受診していれば緊急性を免れたかも知れないのに我慢して我慢してどうしょうもなくなってから、夜間や、日曜日に緊急入院・緊急手術なんていうことも聞きます。出来る限り時間外診療の負担を軽減するように住民の方たちももっと自覚したいと思います。
多分産むということの周辺にはもっともっと考えなくてはならないことがたくさんあると思います。これからは、医療者だけの問題ではなく地域住民と共に医療をどうしなくてはならないのかを考えるときが来ているように思います。
産科医と助産師の協働、医療者とお産をする人との話し合い、そしてそれをサポートする行政、それ
ぞれがそれぞれの立場、責任を自覚しながら前に進まないといけないと思います。


プレmama日記


2センチと2000グラム

只今、臨月。38週目に突入
が、しかし・・・先週の検診で先生から一言。

『安静にするように。』

それは、私の苦手な言葉
じっとしてるのがイヤでお出かけ大好きな私にとって、一番難しいことなのに・・・

検診時
 先生『2センチ開いてるなぁ~』
 私 『えぇ
 先生『でも小さいなぁ。2000くらいしかない。なるべく大きくしたいなぁ。』
 私 『じゃあたくさん食べるようにすれば・・・』
 先生『いや、食べるとお母さんにつくだけだからねぇ~』
 私 『じゃどすれば・・・』

そこで、でた一言が 『安静だった。

おなかが、はりぱなっしだと、子宮のまわりの血管がちぢむので、血流が悪くなり、その間赤ちゃんに酸素がとどきにくくなるらしいのです。

そうだったんだ最近、動きまくってたかも
ごめんね。少しスローな生活をおくるからね。


                  さやさや





Cuore通信5月号 Vol.12

2007-06-13 | cuore通信 2007年度版 vol.8~vol.19
昨年、下伊那赤十字病院の産科医師、小児科常勤医師の確保に向け、私達活動がスタートしました。
みなさん、ご存知かと思いますが・・・
4月から小児科の常勤医吉村洋三先生が勤務されています。
子供を産み、育てていく私達にとって地域に根付いた総合病院だから得られる安心ってありますよね


 今月の特集 

産むことを考える【前編】
             助産師 保谷ハルエさん
         人まかせのお産になっていませんか?
       自分でどうなお産をしたいのか考えてみましたか?
    産むということ、子育てをするということはどんなことでしょう?
         親になるということはどんなことでしょうか?

人間は、誰でも人から産まれています。
人の体の中で大事な胎児期を過ごしそこで育まれて産まれてきます。この大事な営みだけは、今の時代の流れに飲み込まれないように、人間の“手”と“足”と“口”“目”“鼻”“耳”“頭”の五感をしっかり働かせて妊娠中を過ごし「自分で産むこと」を考えてみて下さい。
妊娠や出産、そして子育ては自分で考えて、自分で決めなければならないことがたくさんあります。いくつかある選択肢の中で選ぶということも必要になります。人任せに出来ないことも、自分に責任があることもたくさんあります。それは、大切な命を受け継ぎ、そしてその命を育てるという大事な営みがあるからでしょう。しかし、この大事な営みも最近は難しい問題に直面しています。

一つには、産むための力が育てられていないということです。今は昔に比べて、便利でスピーディな世の中になりました。でも、その結果歩かない、作らない、書かない、しゃべらなくなり、忍耐力や体力そして、生活力までもが限界を生じ、生きる力、産む力、育てる力の弱い人が多くなっているように思います。その上核家族化が進み、昔ながらの知恵の伝承もなく近所とのコミュニケーションも上手く取れない状況の中、情報の伝達も人間対人間ではない状況が生まれてきています。
 
二つ目には、産婦人科医小児科医の不足により、集約重点化に伴い出産する場所が近くにない。自分で生む場所を選べない。などにより、お産難民などと言う言葉まで出てきました。
これは、①産婦人科医のなり手がない。その理由として産婦人科医の長時間重労働、その割にコストが安い、女性医師が多くその大半は結婚や子育てで辞めてしまう、何かあるとすぐ医療訴訟になってしまう。
②団塊世代の医師が退職の次期に来ているのに新人医師の希望者が少ない。 
③研修医制度により他の大学への引き上げが起こっていること。
(もっと理由があるかもしれませんが私が認識している限りでは・・・)

三つ目を上げるとしたら、助産師がもっと自立をして、責任を持って正常分娩は“助産師がやるのでお医者さんは休んでて下さい”といえる助産師を育てていないこと。本来なら、正常分娩は助産師が責任を持って取り上げ、何かあったとき(異常時)にお医者さんにお願いするという責任分担が必要だと思うのですが、今は正常でもお医者さんが全てに立ち会うようになってしまったため、長時間重労働が起こっている現状です。

~次回は、今産む側が何をしなければいけないのか…と言う内容に触れたいと思います~


プレmama日記


あなどるなかれ!腹巻きちゃん
 
どんどん、かなり大きくなるおなか、ナゼ?
その疑問におばあちゃんが一言。
「腹巻きしとるんだら?」
「えそう言えばしてないや
あわてて、マタニティグッズから腹巻きを引っ張り出した。
やばいとっくに戌の日なんて過ぎてたよぉ~
パッケージの説明に・・・

 妊娠中のおなかは冷やさないことが大切です。
 血液の循環が悪くなって冷えやすくなりますし、皮膚が伸びて毛穴も開き、体の熱が外に逃げやすくなるからです。
 それに、おなかも冷やすと赤ちゃんを守るために羊水が増え必要以上におなかが大きくなる心配もあります。

それを見て・・・
 もしかして、この急激な増加は羊水
(いやいや・・・食べ放題もあると思うけど~)としみじみ反省する母でした





イベント情報 

 『伊那のお産を考えるつどい』

  日・時 平成19年6月9日(土)
           会 場 午前の部 9:30/午後の部13:00
           開 演 午前の部10:30/午後の部13:30
  場 所 伊那中央病院2階講堂
  講師&進行  熊手麻紀子氏
  主 催 長野県看護協会 伊那支部助産師職能
  問合せ 代表 飯島妙さん
               伊那中央病院4西病棟
               0265-72-3121
               info@inahp.jp


Cuore通信4月号 Vol.11

2007-05-02 | cuore通信 2007年度版 vol.8~vol.19
署名にご協力ください
『身近な地域で、安心して産める場所がほしい!』
についての請願署名が、全国規模で開始されました。
産科医師の不足により、出産場所の集約が各地で進められる中、更に昨年6月に成立した改正医療法19条によって、助産所の開設要件は厳しくなり、存続すら困難が予想されます。
出産場所は、減少するばかりです。
産む安心を求めて活動する私達“心あるお産を求める会”は、賛同団体に加入し、この署名運動に協力していきます。
ご理解・ご協力をお願いいたします。

署名取扱い団体 お産といのちの全国ネット
              http://www7b.biglobe.ne.jp/~osantoinochi/
              (署名用紙は、上記ホームページよりダウンロードできます)

送付期限 平成19年6月10日(最終)

送付先  〒187-0043 東京都小平市学園東町3-2-25-101 お産といのちの全国ネット

その他問合せ先 心あるお産を求める会 090-8019-4011まで


今月の特集
「産む」ということ、「暮らす」と言うこと
               小児科医  植田育也先生

私の妻は、2回出産を経験しています。一度目は設備の整った大きな病院で、二度目は自然分娩をする産科医院で、でした。
どちらの場所でも、やはり妊婦と一番近くで接するのは助産師さんです。妻はそれぞれの場所の助産師さんについて次のように話してくれました。
「助産師さんは常に寄り添っていてくれると感じた。何にも言わなくても腰をさすってくれたり、声を掛けてくれたりする。声掛けの内容も医学的なことではなく、女性としての声。」
「医者は『異常がないか』を診る人、助産師はその時の痛み、そしてこれから起こることへの恐怖心を和らげてくれる存在であった。病院の助産師さんは医者と同じようなことを言う。産科医院の助産師さんは常につきっきりで側にいてくれて、「忙しさ、慌しさ」を感じさせない。一言で表すならば安心と信頼を与えてくれる人だった。
「お産は理性ではコントールできない本能的な営みであり、本来は他人に見られたくはないもの。すべてをさらけ出す覚悟ができたのは助産師さんに対しての信頼感がうまれたためだと思う。例えば、トイレに行くにさえ同行してもらった。陣痛時にトイレに行くと、ひょっとして生まれてしまうのではという恐怖が伴うが、かといって誰かに見られるのは羞恥心もあり、通常では考えられないこと。」

女性がお産というものに向き合うとき、もういちど「安心・安全」とは何か、よく考えてみると良いと思います。「安心・安全」は誰かが与えてくれるものではなく、自分で確保しないといけないものです。安全に産むためにできることは。人任せでなく妊婦さんの心がけとしてもたくさんあります。それでも最後の瞬間には何が起こるかわからない、確かにその通りです。それが不安でたまらないのなら、そのリスクをぎりぎりまで低くしようと努力している方々のおっしゃるとおり、遠くの大病院まで通うのが良いと思います。
そうでなく、住んでいる地域で、近しく顔の見える間柄でというならば、頑張って出産に向けてコンディションを整え、自分のできる方法でリスクを最低限にしていく、その努力が必要だと思います。ちょっと前に「老人力」という言葉がありましたが、私は妊婦さんにも「妊婦力」または「分娩力」というものがあって、出産に向けてその力を高めていけば、良いお産ができると思います。準備をしっかりしたら、後は腹を括るだけです。
それでも最後の最後に危険が伴います。それは絶対ゼロにはならないし、誰か他人が責任をとってくれるわけでもありません。私は「産む」ことに限らず「暮らす」と言うこと全般が本当はそういうことなのだと思います。
やらせの健康番組だって、賞味期限切れの材料で作ったお菓子だって、副作用で転落するかもしれない薬だって、自分でよく考え、自分の責任で安心できる選択をしていれば、自然に自分の生活範囲から外れてしまうはずです。どうしてあんなに責任追及の大騒ぎをするのだろう?と疑問に思います。そして、こんな風に心掛ければ、誰かの責任を追及するとか、そう言うことなしに、穏やかに暮らしていけると思います。



私の出産 
  
ありがとう

子宮頚管無力症・切迫早産で10/24に市立病院に入院した
一人目の出産の時は34週・1878gだったので、今回は36・2000gが目標だった
28週からの入院生活も35週になり、明日は36週!いよいよ退院という日の朝、おしるしが出た。なんとなく腰もだるい。不規則なお腹の張り、痛みはそれ程でもない。夕方、主人がくるなり痛みが増して、12/18 18時20分・1829gの男の子をアッという間に出産。そして2ヶ月近い入院生活が終わった
あまりのお産の速さに、私も主人も、そして助産師さん達もビックリだった。
目標には届かなかったけれど、私らしい「いいお産」ができて良かったと思っている。
色々なリスクはあったけれど、何より小さな息子を無事に取り上げてもらう事ができて良かった
また、3人目市立病院でお産したいな・・・と思っている。(赤ちゃんのお世話が昔とは大きく変わっていたのも良かった!)
「また産みたい」そう思う母親は全国にたくさんいるけれど、産科が減っているのが現状だ。どうかこれ以上、そんな病院が増えないでほしいと思う。
最後に、入院中お世話になった病院のスタッフの方々・友人・支えになってくれた家族に感謝の気持ちを伝えたいと思う。そして、小さな体で泣き言一つ言わずに頑張ってくれた娘にも・・・

   ありがとう。

                           のいちご



 



Cuore通信 3月号

2007-04-14 | cuore通信 2007年度版 vol.8~vol.19
会の活動を通して、私達のお産をいろいろなかたちでサポートしてくれている行政や、医療関係者などは、この問題に対し責任をもって努力されているのだと感じています。
そして、それぞれの立場においてできることには限界があることも知りました。

だって・・・。

子供を産むのは私達なんですから・・・。

その私達が「どんなお産をしたいのか」という事を、自信と責任をもって伝えることが今、とても大切なことように思います。



県へ陳情に行ってきました!!

2月19日、県衛生部長のところに
 『女性が安心して妊娠・出産ができる地域づくりに対する要望書』
を提出してきました。
今回の陳情は、長野市の「お産を語る会・うむうむネット」と合同で行いました。

【要望の要旨】
  産科・小児科における医師不足に対し、日本全国で急速に拠点病院への医師重点配置 が進められています。長野県でも、県が主催している地域医療対策協議会で産科の問題 について検討されていますが、今後、更なる重点化が進められると、病院、個人院が閉 鎖されていくことが予想されます。また、2006年医療法改正により助産院の設置基準が 引き上げられたこともあり、妊娠・出産で受診できる場所が減り続けています。
 「地域で信頼できる診療スタッフと安心して産みたい。」という女性の当たり前の願い が奪われようとしています。
  地域医療対策協議会に於いて、産む側である地域住民へも情報を公開し、広く県民の 意見を聞き、相互理解を進め、検討・審議が成されていくよう強く要望いたします。


【要望項目】
  
 1、 地域医療対策協議会において検討・審議された内容の情報公開を、一般住民に対し随時速やかに行うこと。
 2、 周産期医療の検討・審議にあたっては、必ず時間をかけて住民の理解を得ながらうこと。
 3、 前項の検討、審議にあたっては医療関係者だけでなく、産む主体である母親をはじめ一般県民の意見を聞き、反映できるよう配慮を行うこと。

【県側の回答】
 
 1、 昨年11月から2回にわたり行われている審議会の内容の情報公開については、ま
    だ準備段階で、遅れていることを説明。
    県のHPを通して公開していくとのこと。

 2、 4月から重点的に産科問題へ取り組んでいく意向を示し、地域医療対策協議会で
 3、 審議された内容に、更に各医療圏ごとで検討していくよう来年度予算には組み
    まれている。その中で、住民の意見も反映されていくよう、各地域の保健所へ県
    から働きかけるとのこと。


 この他に。。。
    長野市の「うむうむネット」より参加された方からは、
   『万が一の為の安全性だけを追求し、検討するのではなく行政や医療者
    の支援を受けながら、母として自信を持ち、みんなが一緒に安産を目指
    せるような取組みを、県としても検討していって欲しい』
    という要望も出されました。


プレmama日記
妊娠9ヶ月で早産ぎみ。
一ヶ月間の自宅安静をしました。
家の中の家事は、いっさい出来ず・・・ひたすら横になってるいる毎日
我が家は、核家族だから全てを旦那さんにお願いしました。
仕事をしながら炊事・洗濯・保育園への送り迎え。大変だったと思います。
でも、投げ出さずにやってくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
実家の母親も心配で、協力してくれるって言ってくれましたが、子供を産んで育てていくのは、まぎれもなく親である私達。おんぶに抱っこで甘えてばかりもいられません。出来る限り自分達で、頑張ってやってみました
でも、そうはいっても1ヶ月間全部自分達だけでできたわけではありません。
周りの友達に送り迎えを頼んだ日もあります。
いろんな事が心配で相談したり、愚痴をこぼしたりして、精神的な面でも支えてもらいました。そんな時は、みんな快く協力してくれて本当にうれしかったです。
「遠くの親戚より近くの友達」って言葉があるけど、まさにその通り
近くにいてくれるからこそ安心できて頑張れるんだと思います。
この1ヶ月間、辛かったこともあったけど家族・友達・親、たくさんの人たちの優しさをいっぱい感じ、みんなに支えられて、今こうして産み月を迎えました
この1ヶ月間の想いを胸に、元気な赤ちゃんを産みたいと思います。

   カンガルーママ