私達がこの活動を始めた2年前、「医師不足問題」についてほとんど知らず、
「お産難民」という言葉すら聞くこともありませんでした。
この活動を続けて行くことは簡単ではありません。そんな時、ある方から
「地道に草の根運動を続けていくことが必ず大きな成果につながる」と
励ましの言葉を頂いたことで、現在まで続けることが出来ています。
2年後の今、医師不足に対する認識や対策・助産師の活用について聞かれる
ようになり、各地でさまざまな活動が起こっています。
行政も医療者も私達住民も、横に並んでこの問題に取り組むべき時が
来たように感じています。
もっと知って もっと身近に
1月30日、安心して安全な出産を考える会が主催で、助産師さんの活用方法について知る会があり参加してきました。
開業助産師、病院勤務助産師、保健師、行政、母親など50人ほどが集まって助産師さんを囲んで、
助産師とはどんな仕事をしているのか、開業助産師と勤務助産師の違いなどを聞いた後、助産師に何を求めるのか、助産師はどうしていきたいのか意見を出し合いました。
助産師の専門性をもっと活かして地域に幅広く関わっていきたい。
残されている施設を活用して助産師外来や院内助産所の開設をして欲しい
助産師と行政がもっと連携をとることはできないだろうか
よその地域に行かず、親元でお産をするためにはどうすればいいのか
救急搬送のシステムをしっかりして欲しい
などの意見が出されていました。また、産む側の体作りが大切で、自己管理をしっかりし、自分が産むという意識を持って欲しいと、助産師側からのお願いもありました。
産科医不足が騒がれている今、残されている全てのものをフル活用して、新しい命の誕生を守ろうと誰もが必死になっています。
地域や立場という垣根をこえて協力し自分の身になって考えていく必要があると思います。
対話集会に行ってきました!!
1月19日(土)飯田市合同庁舎にて舛添大臣との対話集会が開かれました。私達の会からは4名出席して来ました。
各議員、市町村長、行政関係者、医療従事者、法人団体一般などを含めた120名。90分間という短い時間の中でしたが、とてもたくさんの質問や意見が出され、大臣はそれに率直に答えて下さいました。
私達の会からのものを含めた産科関係の質問.意見に対する答弁は次の通りです。
1大臣は、医師不足は急務としてやらなければいけない問題で、これを首相をはじめとした閣僚に報告し早急に取り組む。
昔からある日本の低い水準の医療サービスの在り方自体を変えなくてはいけないが、医療を受ける側のモラルが低い現実もある。
研修医制度や保険制度も、現在と何十年後かの両方を見据えて取り組む必要がある。
1私達の会からも質問しましたが時間に限りがあった為、会から「お願い」という形で要望書を提出してきました。
1月22日には、舛添大臣が医師不足問題に対して会見し、医師の確保と派遣は非常に厳しい状況で優先順位を付けざるを得ないが、地域の中核病院に対して早急に調査し、医師を派遣出来るよう努力するとのことでした。
国が産科医師不足問題に対する対策を国民の前で言及した形になった事、これからの一歩前進となると信じています。
ご協力ありがとうございました!!
お忙しい中調査にご協力くださいましてありがとうございました。
「産科医不足と妊婦健診をめぐる実感調査」の集計結果がまとまりました。
下記のアドレスからくわしく中身を見ることができます。
http://www.digiboutique.or.jp/pub/pdf/PR080201_SankaFusoku.pdf
調査概要
【1次調査】
・調査対象者:妊娠・出産・育児サイト「ベビカム」のリサーチサービス「ベビカムVOICE」の登録会員
(アンケートモニター会員)
・調査エリア:全国
・調査手法:ベビカムVOICE会員に対し、本調査への回答を勧誘するメールを配信し、webアンケート画面へ誘導
・調査実施期間:2007年11月29日(木)~12月4日(火)
・メール配信数:9,879通
有効回答者数:1,064人(うち、初産妊娠中 158人、出産経験あり 906人)
レスポンス率:10.8%
のべ出産件数:1,095件(出産経験あり 906人中31人が現在の妊娠についても回答)
【2次調査(長野県・岩手県)】 ※本報告では、フリーアンサーのみを納めています。
・調査協力者:[長野県] 出産・育児ママネットワーク パム/お産といのちを守る会/心あるお産を求める会/宇敷香津美
[岩手県] 松田希実
・有効回答者数:58人
この調査に関するお問合せ・ご掲載については下記までお願いします。
株式会社デジタルブティック 広報担当:倉本淑子 prs@digiboutique.or.jp
Tel/03-5774-1702(10:00~19:00 土日・祝祭日を除く) Fax/03-5774-1704
〒150-0002東京都渋谷区渋谷3-26-18 矢倉ビル5階
講演会案内
『妊娠力を育てよう』
~子どもの声がいっぱいの地域づくりを目指して~
講 演 『夫婦で育む妊娠力』
講演者 放生 勲先生(こまえクリニック院長・医学博士)
日 時 平成20年3月16日(日) 入場無料
受付13:00~ 講演会13:30~
場 所 松川町町民体育館 トレーニングルーム
主 催 松川町健康を考える集会運営委員会
共 催 心あるお産を求める会
後 援 松川町、松川町教育委員会、北部地区ふるさと振興協議会
託児を設けています。事前に下記までご連絡ください。
お問い合わせ先 健康を考える集会運営委員会事務局
松川町役場保健福祉課 保健予防係 TEL 36-7034 FAX 36-5091
放生勲(ほうじょういさお)プロフィール
弘前大学医学部卒業。ドイツ政府国費留学生としてフライブルク
大学病院およびマックス=プランク免疫学研究所留学。東京大学
院医学博士課程終了(東京大学医学博士)。東京医科歯科大学難治
疾病研究所を経て、平成11年、東京狛江市に「こまえクリニック」
開院。内科診療とともに、不妊のカップルのカウンセリングを行い、
そのフォローアップから数多くの妊娠例を経験する。
著書に『新・妊娠レッスン』(主婦と生活社)、『妊娠力を付ける』(文春
新書)など多数あり。
地域で安心して子供を産み育てることができることを望む会
日本でなぜ今こんな「医師不足」、「医療崩壊」等の問題が 出てきているのか、
知りたい方はぜひ足を運んでほしい。 無関心であることが、何をもたらすのか
考えてほしい。
3月16日(日)旧上高井郡役所にて
基調講演「キューバの医療事情からみえてくるもの」報告者 吉田 太郎さん
問い合わせ 地域で安心して子どもを産み育てることができることを望む会
TEL 026-248-4452(倉石)
須坂市健康づくり課 TEL 026-248-9018
第26回福祉を考える会
テーマ: みんなで語ろう!!地域の“足”
と き: 2月16日(土)
時 間: 8時30分~0時45分
場 所: 松川町役場2階大会議室
主 催: 松川町福祉を考える会
町外の方は資料代として500円必要です。
託児設けてあります。
★活動報告で私たちの会が発表します。
問合せ 松川町社会福祉協議会
電話(0265)36-3778
「お産難民」という言葉すら聞くこともありませんでした。
この活動を続けて行くことは簡単ではありません。そんな時、ある方から
「地道に草の根運動を続けていくことが必ず大きな成果につながる」と
励ましの言葉を頂いたことで、現在まで続けることが出来ています。
2年後の今、医師不足に対する認識や対策・助産師の活用について聞かれる
ようになり、各地でさまざまな活動が起こっています。
行政も医療者も私達住民も、横に並んでこの問題に取り組むべき時が
来たように感じています。
もっと知って もっと身近に
1月30日、安心して安全な出産を考える会が主催で、助産師さんの活用方法について知る会があり参加してきました。
開業助産師、病院勤務助産師、保健師、行政、母親など50人ほどが集まって助産師さんを囲んで、
助産師とはどんな仕事をしているのか、開業助産師と勤務助産師の違いなどを聞いた後、助産師に何を求めるのか、助産師はどうしていきたいのか意見を出し合いました。
助産師の専門性をもっと活かして地域に幅広く関わっていきたい。
残されている施設を活用して助産師外来や院内助産所の開設をして欲しい
助産師と行政がもっと連携をとることはできないだろうか
よその地域に行かず、親元でお産をするためにはどうすればいいのか
救急搬送のシステムをしっかりして欲しい
などの意見が出されていました。また、産む側の体作りが大切で、自己管理をしっかりし、自分が産むという意識を持って欲しいと、助産師側からのお願いもありました。
産科医不足が騒がれている今、残されている全てのものをフル活用して、新しい命の誕生を守ろうと誰もが必死になっています。
地域や立場という垣根をこえて協力し自分の身になって考えていく必要があると思います。
対話集会に行ってきました!!
1月19日(土)飯田市合同庁舎にて舛添大臣との対話集会が開かれました。私達の会からは4名出席して来ました。
各議員、市町村長、行政関係者、医療従事者、法人団体一般などを含めた120名。90分間という短い時間の中でしたが、とてもたくさんの質問や意見が出され、大臣はそれに率直に答えて下さいました。
私達の会からのものを含めた産科関係の質問.意見に対する答弁は次の通りです。
1大臣は、医師不足は急務としてやらなければいけない問題で、これを首相をはじめとした閣僚に報告し早急に取り組む。
昔からある日本の低い水準の医療サービスの在り方自体を変えなくてはいけないが、医療を受ける側のモラルが低い現実もある。
研修医制度や保険制度も、現在と何十年後かの両方を見据えて取り組む必要がある。
1私達の会からも質問しましたが時間に限りがあった為、会から「お願い」という形で要望書を提出してきました。
1月22日には、舛添大臣が医師不足問題に対して会見し、医師の確保と派遣は非常に厳しい状況で優先順位を付けざるを得ないが、地域の中核病院に対して早急に調査し、医師を派遣出来るよう努力するとのことでした。
国が産科医師不足問題に対する対策を国民の前で言及した形になった事、これからの一歩前進となると信じています。
ご協力ありがとうございました!!
お忙しい中調査にご協力くださいましてありがとうございました。
「産科医不足と妊婦健診をめぐる実感調査」の集計結果がまとまりました。
下記のアドレスからくわしく中身を見ることができます。
http://www.digiboutique.or.jp/pub/pdf/PR080201_SankaFusoku.pdf
調査概要
【1次調査】
・調査対象者:妊娠・出産・育児サイト「ベビカム」のリサーチサービス「ベビカムVOICE」の登録会員
(アンケートモニター会員)
・調査エリア:全国
・調査手法:ベビカムVOICE会員に対し、本調査への回答を勧誘するメールを配信し、webアンケート画面へ誘導
・調査実施期間:2007年11月29日(木)~12月4日(火)
・メール配信数:9,879通
有効回答者数:1,064人(うち、初産妊娠中 158人、出産経験あり 906人)
レスポンス率:10.8%
のべ出産件数:1,095件(出産経験あり 906人中31人が現在の妊娠についても回答)
【2次調査(長野県・岩手県)】 ※本報告では、フリーアンサーのみを納めています。
・調査協力者:[長野県] 出産・育児ママネットワーク パム/お産といのちを守る会/心あるお産を求める会/宇敷香津美
[岩手県] 松田希実
・有効回答者数:58人
この調査に関するお問合せ・ご掲載については下記までお願いします。
株式会社デジタルブティック 広報担当:倉本淑子 prs@digiboutique.or.jp
Tel/03-5774-1702(10:00~19:00 土日・祝祭日を除く) Fax/03-5774-1704
〒150-0002東京都渋谷区渋谷3-26-18 矢倉ビル5階
講演会案内
『妊娠力を育てよう』
~子どもの声がいっぱいの地域づくりを目指して~
講 演 『夫婦で育む妊娠力』
講演者 放生 勲先生(こまえクリニック院長・医学博士)
日 時 平成20年3月16日(日) 入場無料
受付13:00~ 講演会13:30~
場 所 松川町町民体育館 トレーニングルーム
主 催 松川町健康を考える集会運営委員会
共 催 心あるお産を求める会
後 援 松川町、松川町教育委員会、北部地区ふるさと振興協議会
託児を設けています。事前に下記までご連絡ください。
お問い合わせ先 健康を考える集会運営委員会事務局
松川町役場保健福祉課 保健予防係 TEL 36-7034 FAX 36-5091
放生勲(ほうじょういさお)プロフィール
弘前大学医学部卒業。ドイツ政府国費留学生としてフライブルク
大学病院およびマックス=プランク免疫学研究所留学。東京大学
院医学博士課程終了(東京大学医学博士)。東京医科歯科大学難治
疾病研究所を経て、平成11年、東京狛江市に「こまえクリニック」
開院。内科診療とともに、不妊のカップルのカウンセリングを行い、
そのフォローアップから数多くの妊娠例を経験する。
著書に『新・妊娠レッスン』(主婦と生活社)、『妊娠力を付ける』(文春
新書)など多数あり。
地域で安心して子供を産み育てることができることを望む会
日本でなぜ今こんな「医師不足」、「医療崩壊」等の問題が 出てきているのか、
知りたい方はぜひ足を運んでほしい。 無関心であることが、何をもたらすのか
考えてほしい。
3月16日(日)旧上高井郡役所にて
基調講演「キューバの医療事情からみえてくるもの」報告者 吉田 太郎さん
問い合わせ 地域で安心して子どもを産み育てることができることを望む会
TEL 026-248-4452(倉石)
須坂市健康づくり課 TEL 026-248-9018
第26回福祉を考える会
テーマ: みんなで語ろう!!地域の“足”
と き: 2月16日(土)
時 間: 8時30分~0時45分
場 所: 松川町役場2階大会議室
主 催: 松川町福祉を考える会
町外の方は資料代として500円必要です。
託児設けてあります。
★活動報告で私たちの会が発表します。
問合せ 松川町社会福祉協議会
電話(0265)36-3778