発達障がい・こころのやまい

専門外ながら相談を受けることがあり、その際に読んだ本や集めた情報を書き留めました(本棚9)。

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「10代のうつ病」(NHK健康ライフ)

2018-11-19 07:35:05 | うつ病
 早朝のNHKラジオ番組「健康ライフ」で「10代のうつ病」(青山学院大学教育人間科学部 小児科医・児童精神科医 古荘純一Dr.)を放送していました。  通して聞いてみて「子どもの体が現代社会を拒否した結果、子どものうつ病が増えてきているのではないか」と感じました。  戦後社会が発展し、効率化を求め続けてきました。無駄のない生活は窮屈なもの。  それを強制し続けるとストレスとなり、それが蓄積すると . . . 本文を読む
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河野政樹先生による「発達障がい」WEBセミナー

2018-11-08 17:17:23 | 発達障がい
 河野政樹先生は「広島県立障害者療育支援センターわかば療育園」の園長先生です。  WEBセミナー(2018.11.8)「発達障害の診療の意義と実際〜子どもの未来を笑顔で溢れたものにするために〜」を聞いてメモしたことを記しておきます。  あ、私と同級生であることが判明!  発達障害児は脳神経の髄鞘化の遅れのため「スロースターター」であることを知りました。  5〜10歳時期ではいくら教えようと思って . . . 本文を読む
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日本の抗ADHD薬処方の現状2018(諸外国と比較して)

2018-09-12 06:53:20 | 発達障がい
 私は小児科医ですが、ADHD患者さんの診療はしていません。  コンサータ®(メチルフェニデート、MPH)という抗ADHD薬を処方する資格がないからです。  その資格とは、以下の通り; 【医師の登録基準】 以下の(1)、(2)、(3)を全て満たし、コンサータ錠適正流通管理委員会の承認を得た医師 (1)次のA又はBに該当する医師 A.日本精神神経学会認定の精神科専門医(※1)又は日本小児科学会認 . . . 本文を読む
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若年双極性障害の薬物療法

2018-09-01 15:45:32 | 双極性障害
 双極性障害は、うつ病より若年発症する傾向がありますが、しかし情報が少なく、治療も確立されているとは言えない状況と思われます。  まず、診断が難しい。  うつ相から始まると、その症状に引っ張られて抗うつ薬からはじめがち。  初期診断では、発症年齢も考慮し、十分な問診で躁状態がなかったかを確認する必要があります。  されに近年では「トポグラフィー」という画像診断も登場し、診断の補助として用いられ . . . 本文を読む
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精神疾患の根っこは「外胚葉障害」

2018-08-15 14:36:51 | 精神科医療
 こころの病について調べてきて、ある疑問を持つようになりました。  それは、同じ薬が違う病名の精神疾患に使われている事実。    例えば、抗精神病薬はもともと統合失調症の治療薬ですが、それがうつ病や双極性障害にも用いられます。てんかんの薬として有名なバルプロ酸は精神安定薬としても用いられます。  薬物の添付文書から適応疾患名を抜き出すと、 (例)ジプレキサ®(一般名:オランザピン)  ・統合失 . . . 本文を読む
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