きのうの、都心の夜空を走るイナズマその強さには驚いたけれど、そんなこと比較にならないようなおどろきが、八百年余り昔、鎌倉時代の京都の空に起きたことを、矢張りきのうのニュースで知りました。
1204年の2月、京都の夜空にオーロラが出ていた、ということを科学的に裏づけられたと国立極地研究所などのチームが発表したのです。
なんでも、太陽の異常を反映したという理由らしいのですが、このことを、歌人の藤原定家が日記「明月記」に記していたというのです。
定家は、このオーロラを「赤気」という言葉で表現し、1204年2月21日と23日、京都の夜、蝋燭を灯す頃、空に赤気が現れ、その赤い光の筋は山の向こうの火事のようで、とても恐ろしい、と書いているそうです。
京の夜空に赤いオーロラ。
その風景を想像し、
ちょっと興味深く感じました。
下記に詳しいことが掲載されています。
『明月記』と『宋史』の記述から、平安・鎌倉時代における
連発巨大磁気嵐の発生パターンを解明
1204年の2月、京都の夜空にオーロラが出ていた、ということを科学的に裏づけられたと国立極地研究所などのチームが発表したのです。
なんでも、太陽の異常を反映したという理由らしいのですが、このことを、歌人の藤原定家が日記「明月記」に記していたというのです。
定家は、このオーロラを「赤気」という言葉で表現し、1204年2月21日と23日、京都の夜、蝋燭を灯す頃、空に赤気が現れ、その赤い光の筋は山の向こうの火事のようで、とても恐ろしい、と書いているそうです。
京の夜空に赤いオーロラ。
その風景を想像し、
ちょっと興味深く感じました。
下記に詳しいことが掲載されています。
『明月記』と『宋史』の記述から、平安・鎌倉時代における
連発巨大磁気嵐の発生パターンを解明