櫻井郁也ダンスブログ Dance and Art by Sakurai Ikuya/CROSS SECTION

ダンスアートユニット《櫻井郁也/十字舎房》発:ダンス公演情報、エッセイ:コンテンポラリーダンス、舞踏、オイリュトミー

stage photo (櫻井郁也ダンス『絶句スル物質』より、2)

2018-11-14 | ダンス写真(dance photo)









11/4に行ないましたパフォーマンスからの写真です。

▶櫻井郁也ダンス『絶句スル物質』----藤井健仁の彫刻とともに
(第十三弾 京都場アート講座:美術と身体)
2018年11月4日(日)京都場(〒604-8412 京都府京都市中京区西ノ京南聖町6-5)

くわしい記事

【ダンス公演情報】
ダンスアートユニット《櫻井郁也/十字舎房》公式webサイト

テクスト(櫻井郁也ダンス『絶句スル物質』、当日パンフより)

2018-11-13 | ダンスノート(からだ、くらし)


物質が好き。命と物質は、どのように絡んでいるのだろうか。

そんな気持を藤井の彫刻は、誘う。このダンス は藤井健仁の彫刻から受けた力や交わした沢山の会話からはじまっている。サウンドにも藤井の作業場の音やそ こから得られたリズムやヴァイブレーションが含まれている。

彫刻も踊りも、ともに物質に関わる。思えば、身 も骨も物質、地も物質、血もまた物質。生きるかぎり共にあるのが物質。

悪魔メフィストと賢者ファウストの契約は、なぜ血液に関わったのかという好奇心が僕にはある。世界の秘密 を知りたければお前の血を差し出せ、、、。

藤井の作業には血と鉄がせめぎあっている、と勝手に解釈してき た。そもそも、なぜ僕らの血には鉄が溶け込んでいるのだろうか、そんなことさえ思う。藤井の少女と猫と風を 見つめつつ、人間と物質のカンケイを思う。

僕らは「物」という何かを、いかに引き受けてゆくのだろうか。

この地上に生きるかぎり僕らは物質とともにある。
人は霊・魂・体の三層より成る、というのは独逸の碩学ル ドルフ・シュタイナーの言説だが、体(タイ)とは物質のことだ。

物質に入魂し霊性の火を時間空間に繋ごうと する行為、という点で、僕はダンスと彫刻の作業を心に重ねることがある。
(櫻井郁也)





文章は、京都で行なったパフォーマンス『絶句スル物質』の当日パンフから引用。
写真は公演前夜の準備風景から。
ダンスのために日本刀が用意され、その背後に彫刻の影を出した。
彫刻家・藤井健仁とは、久しぶりのコラボレーションになった。


▶櫻井郁也ダンス『絶句スル物質』----藤井健仁の彫刻とともに
(第十三弾 京都場アート講座:美術と身体)
2018年11月4日(日)京都場(〒604-8412 京都府京都市中京区西ノ京南聖町6-5)
上演データ

【ダンス公演情報】
ダンスアートユニット《櫻井郁也/十字舎房》公式webサイト










stage photo (櫻井郁也ダンス『絶句スル物質』より、1)

2018-11-12 | ダンス写真(dance photo)







11/4に行ないましたパフォーマンスからの写真です。

▶櫻井郁也ダンス『絶句スル物質』----藤井健仁の彫刻とともに
(第十三弾 京都場アート講座:美術と身体)
2018年11月4日(日)京都場(〒604-8412 京都府京都市中京区西ノ京南聖町6-5)

くわしい記事

【ダンス公演情報】
ダンスアートユニット《櫻井郁也/十字舎房》公式webサイト

「CODA」と「GGG」(坂本龍一さんの、、、)

2018-11-11 | アート・音楽・その他
ピアノの音はゆっくり消えてゆく、減衰する響きだ。(踊りも、やはり消えてゆく)
坂本龍一さんを撮った記録映画「CODA」がテレビ放送されたのを観て感銘を受けた。
そして「GGG」という演奏会で聴いた、坂本氏のピアノ演奏を思い返していた。
あれは冬だったから、もう一年近くたつ。
あれはグレン・グールドを偲んで開かれた演奏会で青山の草月ホールだった。
トリスターノの斬新な演奏には息をのんだし、アルヴァ・ノートの構築した音響世界は焼き付いている。
しかし、坂本龍一氏が弾くピアノの音は、まったく別の時間を生み出して優しく響いた。
とりわけ、バッハのコラール前奏曲は素晴らしく、それは記録映画「CODA」のなかにも少し出てきた。
とても有名な ”Ich ruf' zu dir, Herr Jesu Christ” だった。
(今まで何度も踊ったが何度踊っても辿り着けない深い淵を感じてきた)
演奏会でも録音でも沢山の演奏を聴いた。
あの日の草月ホールで坂本氏が演奏したそれは、いままで聴いたことがないような説得力のある演奏だった。
心がそのまま鳴っているみたいだった。
わずか数分のなかに、つらかったことも、うれしかったことも、溶かされて消えて、心臓だけがただただ脈打っているような感覚になった。
映画の中で、これと同じ曲を少し演奏して、昔の人は一音一音を祈りながら書いた、と、氏は説明された。
そして、この曲から出発された新しい音楽が、映画の中で紹介されてゆくその経過には特別な感銘を受けた。
演奏会を思い出しつつ、また映画の映像を見つつ、ふと、時の流れを意識してしまうのだった。
時が流れて、消えてゆくものがあり、忘れられてゆくものがあり、新しい何かが訪れ、胎動がはじまり、また時が流れ、、、。
そのようなことを、坂本氏の音楽から深く思うのだった。

photo 11/10

2018-11-10 | 日々のこと(daily)









夜中の八坂神社。
京都公演の準備をぬって参詣、
下は祇園あたりの、、、。



櫻井郁也ダンス・フリークラス「踊り入門」(西荻窪)11月の予約受付

2018-11-08 | レッスン日程(毎月更新)
各自のイメージで自由な動きを楽しみ、ダンスの原点を学ぶクラスです。
経験や年齢など気にせず、お気軽にご参加ください。

西荻ほびっと村学校・舞踏クラス
踊り入門
ーーーーーイノチとカタチ
講師:櫻井郁也

11月は13日と27日
火曜日 19~21時に開催します。
毎月第二第四火曜日です

●このクラスは参加したい時に来ていただくチケット制フリーレッスンです。
●毎週おこなう「定期クラス」(下記、基礎〜創作まで4種)もあります。




このクラスでは、お手本をなぞるのでなく、ご自身の感性で自由な動きを楽しみます。
方法や考え方を決めつけないで、まずご自身の気持を表す工夫からダンスを始めていただきたいからです。
ダンスは言葉を話したり、楽器を演奏するのとは、根本的にちがいます。

からだをほぐし、気持を静かにして空間に立ち、音楽や言葉に耳を傾ける。
自然に湧いてくるヴァイブレーションに身をまかせ、
思い思いに踊り、感じたことを話し合い、また踊り、、、。

ダンスの練習は自分自身の心身に、まっすぐ向き合う時間でもあります。
さいしょに型やスタイルやテクニックに囚われてしまうと大切なものを見失ってしまいます。
年齢も、経験も、なにも気にしないで、まずは、ひたすらカラダとむきあってみる時間をすごしてみてください。

ダンス体験の入口に、そして、体への踊りへの親しみを深めていただければ、と思います。
初心者より、ゆっくりと、おだやかな気持で参加していただける方が対象です。


会場=西荻ほびっと村学校
杉並区西荻南3-15-3ほびっと村3F TEL 03-3332-1187
JR中央線西荻窪駅南口下車徒歩2分。みずほ銀行左折、最初の角。1Fが八百屋(自然食品店)のビルです。
開講日=毎月第2第4火曜、通年開講
年間スケジュール(2018年度)
時間=19時開始(10分前より受付/着替えなど可能)~21時終了

参加ご予約
※ご予約先:juujishabou★gmail.com(★を@に) 
初めての方は来場前に必ずご予約下さい。(お名前・参加日・ご連絡先)各稽古日の開始時間まで受付。

・初心者よりok(単発3000円、チケット4回11000円、10回20000円)
※下記の「基礎クラス」と当「ほびっと村学校」は別チケットになります。

・毎回5名前後まで。
・中高年の方にも楽しめる運動量です。
・ダンス経験や知識は全く必要ありません。はじめての方も、ぜひご参加ください!



-----ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー------

【定期クラス】9月最終週は休講、10/3水より通常開講。

お手本を見ながら練習する基礎クラス~創作的な練習をするコンテンポラリークラスまで、毎週のクラスを行なっています。

★櫻井郁也ダンスクラス ★
(基礎、コンテンポラリー/舞踏、オイリュトミー)
レッスンの種類と参加方法
←クリックしてください
会場:善福寺稽古場(善福寺公園前)ほかJR荻窪駅からバス10分内/JR西荻窪駅から徒歩圏。お問い合わせ時に詳細ご案内

お問合せ=juujishabou★gmail.com(★を@に)

レッスン関連記事

レッスンの様子や感想などを、ときどき書いております。


【追加クラス】
舞踏フリー
(第1.第3の木曜または火曜:19~21時に開講)
開講日= 9月は6木と20木です。

※上記のクラスを受講中の方を対象にした追加クラスです。
※チケット制。料金など、上記「ほびっと村クラス」のチケットと共通です。
※スケジュールと会場はメール案内。上記予約用アドレスよりお問い合わせ下さい。追加クラスご案内

【講師メッセージ】
口や文章では語り尽くせないような衝動や、喋ってしまうと嘘っぽくなってしまうような感情、言葉になる前の言葉、歌になる前の歌、、、。
じっくりと身体を感じ取り、いろんな音や言葉に出会い、わきたつイメージや感情を解き放って、踊りの面白さを味わってほしく思っております。からだとの付き合い方、感覚の磨き方、いろんなことをつかんでください。
ジャンルとかスタイルといった先入観・既成の常識にふりまわされず、まず自由に踊ることから。そして表面的な形やウマいヘタとかいう思い込みを捨てて、自分の感覚や身体をのびやかにしたいものだと思います。踊るというのは運動もスルし汗もかきますが、日常の心配事や人間関係をいったん忘れて、まっすぐに心を見つめる行為でもあり、とても丁寧でデリケートな作業でもあると思うのです。

【講師プロフィール】
櫻井郁也(さくらいいくや)舞踊家。笠井叡に師事。定期的長期的なソロ公演を継続するほか、ポルトガル招聘公演、ルクセンブルグ招聘公演、ダンス白州、越後妻有トリエンナーレ、いちはらアートミックス、NHK番組振付、長崎原爆70年忌公演など作品多数。詳細




______________________________________________________________
stage info.
11/04 京都
櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」----------藤井健仁の彫刻とともに
11月4日(日)16:00 京都場アートギャラリー
Sakurai Ikuya Dance performance in Kyoto
”Howl, Blood, Substance” for Sculpture by Fujii Takehito
4th Nov, Sunday.2018 at "KYOTO-BA" art gallery Kyoto

■予約受付中■くわしい内容は、上記タイトルをクリックして下さい




上演完了のご報告《櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」----藤井健仁の彫刻とともに》in 京都場

2018-11-07 | 新作ダンス公演 Next performance
おかげさまで、このたびの公演を無事に納めさせていただくことができました。

ご来場お立ち会いをいただきました皆様、ありがとうございました。
ご協力いただいた皆様、ご批評ご感想などいただきました皆様、さまざまなお力をくださった皆様、おひとりおひとりに対して、心より感謝いたします。

この公演は彫刻家の藤井健仁氏と「京都場」館長の仲野泰生氏のお力により実現し、お二人とは、作業の全てを通じて、たくさんの実験や会話をともにすることができました。この貴重な時間と経験は、得難いものだったと感じております。

この公演を通じて感じたことをはじめ、次回公演・活動予定など、順次このブログにてご案内させていただきます。

みなさま、今後とも、あらためまして、よろしくお願いいたします。

櫻井郁也、関係者一同

ダンス公演情報《櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」---藤井健仁の彫刻とともに》in 京都場

2018-11-04 | 新作ダンス公演 Next performance
11/4に開催しました京都でのパフォーマンス内容です。
今後のダンス公演情報、直近の公演記録などは下記↓をクリックしてください。
ダンスアートユニット《櫻井郁也/十字舎房》公式webサイト
_____________________________________

Stage information:Sakurai Ikuya dance performance in Kyoto English below
2018.11/04
16:00start

15:30open
第十三弾 京都場アート講座vol.13:美術と身体

櫻井郁也ダンス
「絶句スル物質」
----------藤井健仁の彫刻とともに



ダンス・音:櫻井郁也、彫刻・空間:藤井健仁
アフタートーク:藤井健仁× 櫻井郁也× 仲野泰生(京都場 館長)



我々のどこまでが鉄と関わりが無いのかといった線引きは
非常に不確かなものとなる。
我々こそが鉄から出来た人形なのではないのか。
(藤井健仁:彫刻)

血液が震えるのだ。
彫刻家によって、
鉄の内部から抽出された不在の内部から放出される大量の感情が、
この身にバリバリと振動を与えるから、
私の血液は震え、ゆえ、身ごと揺れざるを得ない。
このダンスは私にとって一種の純粋痙攣なのだ、、、。
(櫻井郁也:ダンス)

         


この公演は、鉄の彫刻家・藤井健仁の彫刻展(下記)の関連企画として開催されます。

【公演日時】11月4日(日)16:00開演
※開場は30分前となります。
※終演後は通常展示をご覧いただけます。(閉館19:00)

通常展示:
藤井健仁展「私たちのどこまでが鉄ではないのか インテグラル」
展示期間:10/20〜12/16、月火休館

【会場】京都場
二条城からほど近いアートギャラリー。かつて染色工場が営まれていた町家を改装した京都ならではの空間です。

【会場住所】
〒604-8412 京都府京都市中京区西ノ京南聖町6-5
※千本三条から三条商店街を入り一筋目を北に約80m右側。
※JR山陰本線および地下鉄東西線「二条」または、地下鉄東西線「二条城前」より徒歩5分ほど
地図

【会場URL】京都場webサイト http://kyoto-ba.jp/

【入場料】予約 800円、当日1,000円、学生無料(学生証をご持参ください)

【紹介文】
藤井健仁展では、海外でも評価を得る先鋭的ソロダンサー・櫻井郁也を招いて、彫刻とダンスのコラボレーションを上演します。本展出品作の制作と同時に、藤井は領域をこえて影響を与え合ってきた櫻井を起用したパフォーマンスを計画し、美術論、物質論、存在論にいたる様々な対話を重ねてきました。その交流を通じて生み出されたダンスと美術から、いかなる時空が生まれ、いかなる想像力の地平が開かれるか、ご注目ください。


【アーティストプロフィール】名前click▶各HP

藤井健仁(ふじい たけひと)

1967年名古屋生まれ。1990​日本大学芸術学部卒業。美術アカデミズムからは疎外されたジャンルである似顔絵、人形を参照し、《彫刻刑 鉄面皮》、《New Personification》という二つのシリーズを、鉄を共通した素材として用い、並行して制作。本展にて展観される《New Personification》では人形と鉄という、歴史的にもイメージ的にも相容れない対極的要素の質的合一を目指す制作であり、可愛らしさと鉄の凶々しさが互いに損なうことも調停することもなく同時に存在し循環している。
2008​ 平成19年度 愛知県芸術文化選奨 新人賞
2005 ​第8回岡本太郎記念現代芸術大賞 準大賞(大賞該当者なし)川崎市岡本太郎美術館 
1999​ 新世紀人形展 日向あき子賞 ストライプハウス美術館(東京) 
1990 ​日本大学芸術学部 学部賞


櫻井郁也(さくらいいくや)
ダンサー、振付家。笠井叡に師事。東京を拠点に活動。継続17年をむかえたソロシリーズを軸として60作以上のソロダンス作品を上演。ポルトガル招聘公演、ルクセンブルグ招聘公演、ダンス白州、越後妻有トリエンナーレ、いちはらアートミックス、長崎原爆70年忌公演、NHK番組振付など。藤井健仁とは、初の単独公演「深き淵より」の舞台美術を筆頭に、活動初期における多数の共同作業をともにし、現在も深い交友関係をもつ。

Today !!

Sakurai Ikuya DANCE performance in Kyoto

”Howl, Blood, Substance”
for Sculpture by Fujii Takehito


4th Nov, Sunday.2018
at "KYOTO-BA" art gallery Kyoto

related project for Takehito Fujii Exhibition "To what extent are we not iron? Integral"

collaborator:
Sakurai Ikuya (dancer)
Fujii Takehito (sculptor)
Yasuo Nakano(curator)


start=16:00 open=15:30

fee= ¥1000 for Door ,¥800 for Reservation

Contact /mail= info★kyoto-ba.jp(★→@)

detail: Kyoto-ba=http://kyoto-ba.jp/






photo (ダンスin京都=11/04 プロセス)

2018-11-03 | 新作ダンス公演 Next performance
















stage info.
11/04 京都
櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」----------藤井健仁の彫刻とともに
11月4日(日)16:00 京都場アートギャラリー
Sakurai Ikuya Dance performance in Kyoto
”Howl, Blood, Substance” for Sculpture by Fujii Takehito
4th Nov, Sunday.2018 at "KYOTO-BA" art gallery Kyoto

■予約受付中■くわしい内容は、上記タイトルをクリックして下さい

photo (ダンスin京都=11/04 作業場)

2018-11-03 | 新作ダンス公演 Next performance





___________________________________________________________
stage info.
11/04 京都
櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」----------藤井健仁の彫刻とともに
11月4日(日)16:00 京都場アートギャラリー
Sakurai Ikuya Dance performance in Kyoto
”Howl, Blood, Substance” for Sculpture by Fujii Takehito
4th Nov, Sunday.2018 at "KYOTO-BA" art gallery Kyoto

■予約受付中■くわしい内容は、上記タイトルをクリックして下さい

断片 11/02 京都入り(櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」)

2018-11-02 | 新作ダンス公演 Next performance




昨日、京都に来た足で会場入り、予想以上に彫刻に惹かれる。
また、場所が実に面白い。とりわけ身体の感覚にとって、、、。

ダンスは現場稽古と仕込に入って、キュレーターの仲野氏も共に過ごし深夜となる。

体は人を別つ境でもあるけれど、かつ、あるいは、ゆえか、人を別のモノコトに結び付ける媒介の役をも担っているのかなと思う。

心臓や血と外側の、風や波のような自然現象とか、他の生物や他の人に発するエネルギーを、鼓膜や肌はじめ多様な感覚器官から、内側に結び付けてゆくのも、体なのではないかしらと思っている。

今回のダンスは鉄と肉体の結びつきを衝動して始まった計画だが、いよいよ、場や作品にまみえ、感じること山ほど。ここから、何が起こるか。




____________________________________________________________
stage info.
11/04 京都
櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」----------藤井健仁の彫刻とともに
11月4日(日)16:00 京都場アートギャラリー
Sakurai Ikuya Dance performance in Kyoto
”Howl, Blood, Substance” for Sculpture by Fujii Takehito
4th Nov, Sunday.2018 at "KYOTO-BA" art gallery Kyoto

■予約受付中■くわしい内容は、上記タイトルをクリックして下さい


dance photo(絶句スル物質、稽古)

2018-11-01 | ダンス写真(dance photo)





【作品リスト、ご感想など】

【これまでの舞台写真、稽古風景など】


_____________________________________________________________
stage info.
11/04 京都
櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」----------藤井健仁の彫刻とともに
11月4日(日)16:00 京都場アートギャラリー
Sakurai Ikuya Dance performance in Kyoto
”Howl, Blood, Substance” for Sculpture by Fujii Takehito
4th Nov, Sunday.2018 at "KYOTO-BA" art gallery Kyoto

■予約受付中■くわしい内容は、上記タイトルをクリックして下さい


断片(白鳥のあと)

2018-10-31 | 新作ダンス公演 Next performance

稽古写真



『白鳥』(ソロ新作 9/29~30東京 plan-B)の上演からひと月が経過した。

白鳥風景というメモが手帖にあった。

「低い地鳴りが絶えない
 ごく稀にバサバサと何かが飛ぶ
 遠くでは常に隕石が落下する」

そのような妄想から始まったそれは、いつしか、跋文(掲載ページ)に書いたような方向に進んでいたが、踊ってゆくのはなかなか骨の折れる作業だった。

ゆるやかに崩れてゆく世界を肌に感じながら生きている気がする。
微粒子のような怒りや悲しみがふるえゆらぎ踊りになってゆく。
天の鳥の未知の歌をききながら、ある身体が破裂してゆく。
そんなことを考えていた。
僕にとって『白鳥』は世界に満ちてゆく不条理への反抗を表す踊りでもあった。

2回のステージそれぞれが、対照的なものになった。
同じ名の作品でも、日が変わり、対する人が変わると、溢れ出してくるものもまた変わる。
ということを、あらためて思う公演になった。
生身で一瞬と対峙することから、人に対し接することから広がってゆく「踊り」というものの広大さを、思い直す公演にもなった。
そして多くの方が言葉を下さったのは大変な幸運だった。
アンケート、メール、お手紙、、、。
拝読するとき、ひとりひとりの方が、こちらに近づいて来て下さるように感じる。

観手と舞手の双方の精神的な行き来によって、一期一会の舞台公演が成立していると思う。
良き触媒であり、良き磁場になってゆくことができれば、と、願いを新たにしている。
まもなく京都でのダンス『絶句スル物質』が本番となる。



【作品リスト、ご感想など】

【これまでの舞台写真、稽古風景など】




______________________________________________________________
stage info.
11/04 京都
櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」----------藤井健仁の彫刻とともに
11月4日(日)16:00 京都場アートギャラリー
Sakurai Ikuya Dance performance in Kyoto
”Howl, Blood, Substance” for Sculpture by Fujii Takehito
4th Nov, Sunday.2018 at "KYOTO-BA" art gallery Kyoto

■予約受付中■くわしい内容は、上記タイトルをクリックして下さい



11/4:櫻井郁也ダンス『絶句スル物質』京都にて上演!

2018-10-30 | 新作ダンス公演 Next performance
まもなく開催!!
予約受付中

先日の新作東京公演につづき、京都でパフォーマンスを行ないます。
いろいろなところで踊ってきましたが、出身地の関西での公演は初めてです。
みなさま、ぜひお立ち会いいただけますよう、お願いいたします。

Stage information:Sakurai Ikuya dance performance in Kyoto English below

2018.11/04
第十三弾 京都場アート講座vol.13:美術と身体

櫻井郁也ダンス
「絶句スル物質」
----------藤井健仁の彫刻とともに


ダンス・音:櫻井郁也、彫刻・空間:藤井健仁
アフタートーク:藤井健仁× 櫻井郁也× 仲野泰生(京都場 館長)





我々のどこまでが鉄と関わりが無いのかといった線引きは
非常に不確かなものとなる。
我々こそが鉄から出来た人形なのではないのか。
(藤井健仁:彫刻)

血液が震えるのだ。
彫刻家によって、
鉄の内部から抽出された不在の内部から放出される大量の感情が、
この身にバリバリと振動を与えるから、
私の血液は震え、ゆえ、身ごと揺れざるを得ない。
このダンスは私にとって一種の純粋痙攣なのだ、、、。
(櫻井郁也:ダンス)

         


この公演は、鉄の彫刻家・藤井健仁の彫刻展(下記)の関連企画として開催されます。

【公演日時】11月4日(日)16:00開演
※開場は30分前となります。
※終演後は通常展示をご覧いただけます。(閉館19:00)

通常展示:
藤井健仁展「私たちのどこまでが鉄ではないのか インテグラル」
展示期間:10/20〜12/16、月火休館


【会場】京都場
二条城からほど近いアートギャラリー。かつて染色工場が営まれていた町家を改装した京都ならではの空間です。

【会場住所】
〒604-8412 京都府京都市中京区西ノ京南聖町6-5
※千本三条から三条商店街を入り一筋目を北に約80m右側。
※JR山陰本線および地下鉄東西線「二条」または、地下鉄東西線「二条城前」より徒歩5分ほど
地図

【会場URL】
京都場webサイト http://kyoto-ba.jp/

京都場フェイスブックページhttps://m.facebook.com/kyotoba/



【入場料】予約 800円、当日1,000円、学生無料(学生証をご持参ください)

【予約先】
メール「info@kyoto-ba.jp 」電話 070-6506-5939(いづれも京都場
または「juujishabou@gmail.com」(十字舎房)
にて承ります。
※メールの件名は「11/4アート講座予約」としてください。
※本文には「①お名前 ②ご来場人数 ③ご連絡先」を必ずご記入ください。
※当日は会場にてお名前をお申し付けください。

【問い合わせ先】京都場
メール「info@kyoto-ba.jp 」電話 070-6506-5939  
※お問合せはすべて主催者の京都場にお願いします。



【紹介文】
藤井健仁展では、海外でも評価を得る先鋭的ソロダンサー・櫻井郁也を招いて、彫刻とダンスのコラボレーションを上演します。本展出品作の制作と同時に、藤井は領域をこえて影響を与え合ってきた櫻井を起用したパフォーマンスを計画し、美術論、物質論、存在論にいたる様々な対話を重ねてきました。その交流を通じて生み出されたダンスと美術から、いかなる時空が生まれ、いかなる想像力の地平が開かれるか、ご注目ください。

関連記事


【アーティストプロフィール】名前click▶各HP

藤井健仁(ふじい たけひと)

1967年名古屋生まれ。1990​日本大学芸術学部卒業。美術アカデミズムからは疎外されたジャンルである似顔絵、人形を参照し、《彫刻刑 鉄面皮》、《New Personification》という二つのシリーズを、鉄を共通した素材として用い、並行して制作。本展にて展観される《New Personification》では人形と鉄という、歴史的にもイメージ的にも相容れない対極的要素の質的合一を目指す制作であり、可愛らしさと鉄の凶々しさが互いに損なうことも調停することもなく同時に存在し循環している。
2008​ 平成19年度 愛知県芸術文化選奨 新人賞
2005 ​第8回岡本太郎記念現代芸術大賞 準大賞(大賞該当者なし)川崎市岡本太郎美術館 
1999​ 新世紀人形展 日向あき子賞 ストライプハウス美術館(東京) 
1990 ​日本大学芸術学部 学部賞


櫻井郁也(さくらいいくや)
ダンサー、振付家。笠井叡に師事。東京を拠点に活動。継続17年をむかえたソロシリーズを軸として60作以上のソロダンス作品を上演。ポルトガル招聘公演、ルクセンブルグ招聘公演、ダンス白州、越後妻有トリエンナーレ、いちはらアートミックス、長崎原爆70年忌公演、NHK番組振付など。藤井健仁とは、初の単独公演「深き淵より」の舞台美術を筆頭に、活動初期における多数の共同作業をともにし、現在も深い交友関係をもつ。


Sakurai Ikuya DANCE performance in Kyoto
”Howl, Blood, Substance”
for Sculpture by Fujii Takehito

4th Nov, Sunday.2018
at "KYOTO-BA" art gallery Kyoto

related project for Takehito Fujii Exhibition "To what extent are we not iron? Integral"

collaborator:
Sakurai Ikuya (dancer)
Fujii Takehito (sculptor)
Yasuo Nakano(curator)


start=16:00 open=15:30

fee= ¥1000 for Door ,¥800 for Reservation

Contact /mail= info★kyoto-ba.jp(★→@)

detail: Kyoto-ba=http://kyoto-ba.jp/
※It will be posted from mid-October


Exhibition :
Takehito Fujii
"To what extent are we not iron? Integral"
from 20th Oct. to 16th Dec.


断片(フンデルトヴァッサーの一言)

2018-10-30 | アート・音楽・その他





ウィーン郊外にある、画家のフンデルトヴァッサーによる集合住宅を訪れたときに、気付けばかなり長くその場に立っていた、
あの感覚はいまだに言葉にならないのですが、
何かびびっと感じた、その感覚をときどき思い出すのだけれど、
その人が書いた文を最近になって一つ知ることができ、
とても興味をもちました。

「自分の足が美術館の階段を登るときに描く線は、
 その中に陳列してある絵の線よりも重要なものだ、
 とわたしは敢えていいたい。
 その線はけっして直線でもなく、混乱した線でもない。
 それは微細な点まで存在理由をもっている」

瀧口修造全集から見つけたのですが、妙に合点がゆく一言でした。
これを書いたのがフンデルトヴァッサーだと知らなければ、
ダンスする人の言葉のように思えてしまうかもしれないと思いました。

舞台が迫ってくるなかで練習をしていると、どうしても自分の言葉に囲まれていくのですが、
それとバランスをとろうと欲求がはしるのか、
こういう時に限って色んな他者の言葉をおもいだして、
おもいだす言葉ことばにハッとしてしまうことがあります。






______________________________________________________________
stage info.
11/04 京都
櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」----------藤井健仁の彫刻とともに
11月4日(日)16:00 京都場アートギャラリー
Sakurai Ikuya Dance performance in Kyoto
”Howl, Blood, Substance” for Sculpture by Fujii Takehito
4th Nov, Sunday.2018 at "KYOTO-BA" art gallery Kyoto

■予約受付中■くわしい内容は、上記タイトルをクリックして下さい