櫻井郁也ダンスブログ Dance and Art by Sakurai Ikuya/CROSS SECTION

ダンスアートユニット《櫻井郁也/十字舎房》発:ダンス公演情報、エッセイ:コンテンポラリーダンス、舞踏、オイリュトミー

京都場「藤井健仁彫刻展」start!!(京都公演にむけて)

2018-10-19 | 新作ダンス公演 Next performance
11月4日に京都で開催するコラボレーション公演、その呼びかけであり共働者である彫刻家・藤井健仁の展覧会が明日10月20日(土)からスタートします。「共働」とは今回の作業についての藤井氏の言葉で、気に入っています。

【EXHIBITION】
2018.10/20(土)〜12/16(日)京都場
私たちのどこまでが鉄ではないのか インテグラル
藤井 健仁 彫刻展
To what extent are we not iron? integral/Takehito Fujii
ご案内

『藤井の「鉄の人形」を既成の芸術論内部へ言葉によって回収することは可能だろうか?(中略)もっと大きな視野で見れば、鉄の歴史や生命の進化としての人類史を 読まなければならないと、「鉄の人形」は時に語っているのかもしれない。.....』というのは、会場となる〈京都場〉館長の仲野泰生氏の文章ですが、僕が同感できる点は、この作家の作品群から鉄の歴史を感じたという点です。
鉄は近代や国家や資本や兵器など、ある意味まがまがしい想像力をかきたてますが、鉄は私たちの血液成分でもあり、鉄は意志の象徴とも思えます。夢と暴力と生命が交錯する物質、鉄というものの存在感を、僕は藤井氏の彫刻から強く感じます。
11月4日の公演では、ダンスのあと、仲野氏と藤井氏と一緒にトークを少しするのですが、そのときに、このあたりの鉄と人間のことも話題に出たらなぁと楽しみにしています。

以下は、2014年の暮れに掲載した拙文ですが今思うことにも重なるので一部再掲します。川崎市岡本太郎美術館『TARO賞の作家Ⅱ』展での感想です。

「鉄の匂い。鉄に囲まれている。なんでこんなに鉄なんだろう。そう思う。僕には、鉄はカサブタのように見える。匂いからは尖った酸味の味覚が喚起される。ふと、血を想像する。血を舐めたときのあれは鉄分の味。血には鉄が溶けこんでいるらしいが、反対に、鉄は外在化した血液なのではないかな、と思う。なんだか不穏な場所に迷い込んだような気がする。

彼は一貫して同じ物質に関わり続けている。いつも鉄だ。それらは、具象的な像に設えてある。既知の像:ニュースで見たことがある人の顔、政治家や芸能人の顔。猫や少女は風のように姿態をくねらせ、あべそ~りダイジンも困り顔のまま固まっている。軽やかで、コミックのように近しさがある。笑ったり話したりしながら観ることができる。しかし、それらが何かわかっているのだから却ってそれらが鉄製であることがハッキリ露出される。重く、ゴツゴツして、尖っている。暴力的なくらいに、主題の軽さは素材の重さを押し出す。鉄を溶かし、叩き、削る、という肉体の行為が露出される。広く寒い工場跡のようなアトリエで一人で仕事をしている、その姿を思う。素材はテーマよりも重要かもしれない。時として形式が内実を超える。

ダンスでも、何を表現するかは入れ替わってゆくが、ナニデ、というと、肉体で、踊るのだからそこは最初から最後まで一貫してゆく。踊りの創作と彫刻は似ているなと、しばしば思う。実際、ひとつの作品を作ってゆくプロセスの大部分は、振り付けとか舞台構成よりも、肉体そのものを変化させることに費やしている。どんなダンスを踊ってどんな舞台にするか、それ以上に、どんな肉体を舞台に乗せるか、どんな身体になって立とうとするのか。それを求めて訓練や瞑想や試行錯誤を実行していると、肉体や神経を彫刻しているような気がする。踊り続けてきたと同じ時間を、肉体を彫り続けてきたのではないか、とも思える。
世界観や主題は変わってゆくが、この身体とは肉体とは何かな、という問いは変わらないどころか深まり続けてゆく。
肉体との関係を大切に育ててゆくことがダンスの根っこになる。美術家も、やはり何か一つの事に向き合い続けているんだな、と、藤井の仕事から、思う。」




stage info.
11/04 京都
櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」----------藤井健仁の彫刻とともに
11月4日(日)16:00 京都場アートギャラリー
Sakurai Ikuya Dance preformance in Kyoto
”Howl, Blood, Substance” for Sculpture by Fujii Takehito
4th Nov, Sunday.2018 at "KYOTO-BA" art gallely Kyoto

■予約受付中■くわしい内容は、上記タイトルをクリックして下さい


photo 10/18

2018-10-18 | 日々のこと(daily)




写真photo





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stage info.
11/04 京都
櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」----------藤井健仁の彫刻とともに
11月4日(日)16:00 京都場アートギャラリー
Sakurai Ikuya Dance preformance in Kyoto
”Howl, Blood, Substance” for Sculpture by Fujii Takehito
4th Nov, Sunday.2018 at "KYOTO-BA" art gallely Kyoto

■予約受付中■くわしい内容は、上記タイトルをクリックして下さい

10/23 「踊り入門」(西荻ほびっと村舞踏クラス)予約受付

2018-10-17 | レッスン日程(毎月更新)
各自のイメージで自由な動きを楽しみ、ダンスの原点を学ぶクラスです。
経験や年齢など気にせず、お気軽にご参加ください。

西荻ほびっと村学校・舞踏クラス
踊り入門
ーーーーーイノチとカタチ
講師:櫻井郁也

10月23日
火曜日 19~21時
毎月第二第四火曜日に開催。次回は11/13

●このクラスは参加したい時に来ていただくチケット制フリーレッスンです。
●毎週おこなう「定期クラス」(下記、基礎〜創作まで4種)もあります。




このクラスでは、お手本をなぞるのでなく、ご自身の感性で自由な動きを楽しみます。
方法や考え方を決めつけないで、まずご自身の気持を表す工夫からダンスを始めていただきたいからです。
ダンスは言葉を話したり、楽器を演奏するのとは、根本的にちがいます。

からだをほぐし、気持を静かにして空間に立ち、音楽や言葉に耳を傾ける。
自然に湧いてくるヴァイブレーションに身をまかせ、
思い思いに踊り、感じたことを話し合い、また踊り、、、。

ダンスの練習は自分自身の心身に、まっすぐ向き合う時間でもあります。
さいしょに型やスタイルやテクニックに囚われてしまうと大切なものを見失ってしまいます。
年齢も、経験も、なにも気にしないで、まずは、ひたすらカラダとむきあってみる時間をすごしてみてください。

ダンス体験の入口に、そして、体への踊りへの親しみを深めていただければ、と思います。
初心者より、ゆっくりと、おだやかな気持で参加していただける方が対象です。


会場=西荻ほびっと村学校
杉並区西荻南3-15-3ほびっと村3F TEL 03-3332-1187
JR中央線西荻窪駅南口下車徒歩2分。みずほ銀行左折、最初の角。1Fが八百屋(自然食品店)のビルです。
開講日=毎月第2第4火曜、通年開講
年間スケジュール(2018年度)
時間=19時開始(10分前より受付/着替えなど可能)~21時終了

参加ご予約
※ご予約先:juujishabou★gmail.com(★を@に) 
初めての方は来場前に必ずご予約下さい。(お名前・参加日・ご連絡先)各稽古日の開始時間まで受付。

・初心者よりok(単発3000円、チケット4回11000円、10回20000円)
※下記の「基礎クラス」と当「ほびっと村学校」は別チケットになります。

・毎回5名前後まで。
・中高年の方にも楽しめる運動量です。
・ダンス経験や知識は全く必要ありません。はじめての方も、ぜひご参加ください!



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【定期クラス】9月最終週は休講、10/3水より通常開講。

お手本を見ながら練習する基礎クラス~創作的な練習をするコンテンポラリークラスまで、毎週のクラスを行なっています。

★櫻井郁也ダンスクラス ★
(基礎、コンテンポラリー/舞踏、オイリュトミー)
レッスンの種類と参加方法
←クリックしてください
会場:善福寺稽古場(善福寺公園前)ほかJR荻窪駅からバス10分内/JR西荻窪駅から徒歩圏。お問い合わせ時に詳細ご案内

お問合せ=juujishabou★gmail.com(★を@に)

レッスン関連記事

レッスンの様子や感想などを、ときどき書いております。


【追加クラス】
舞踏フリー
(第1.第3の木曜または火曜:19~21時に開講)
開講日= 9月は6木と20木です。

※上記のクラスを受講中の方を対象にした追加クラスです。
※チケット制。料金など、上記「ほびっと村クラス」のチケットと共通です。
※スケジュールと会場はメール案内。上記予約用アドレスよりお問い合わせ下さい。追加クラスご案内

【講師メッセージ】
口や文章では語り尽くせないような衝動や、喋ってしまうと嘘っぽくなってしまうような感情、言葉になる前の言葉、歌になる前の歌、、、。
じっくりと身体を感じ取り、いろんな音や言葉に出会い、わきたつイメージや感情を解き放って、踊りの面白さを味わってほしく思っております。からだとの付き合い方、感覚の磨き方、いろんなことをつかんでください。
ジャンルとかスタイルといった先入観・既成の常識にふりまわされず、まず自由に踊ることから。そして表面的な形やウマいヘタとかいう思い込みを捨てて、自分の感覚や身体をのびやかにしたいものだと思います。踊るというのは運動もスルし汗もかきますが、日常の心配事や人間関係をいったん忘れて、まっすぐに心を見つめる行為でもあり、とても丁寧でデリケートな作業でもあると思うのです。

【講師プロフィール】
櫻井郁也(さくらいいくや)舞踊家。笠井叡に師事。定期的長期的なソロ公演を継続するほか、ポルトガル招聘公演、ルクセンブルグ招聘公演、ダンス白州、越後妻有トリエンナーレ、いちはらアートミックス、NHK番組振付、長崎原爆70年忌公演など作品多数





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公演情報 Stage
11/4開催!
櫻井郁也ダンス京都公演
(アートギャラリー京都場「藤井健仁展」関連企画)
→コラボレーション企画。鉄の彫刻家との対話から生まれるダンス。
明日か明後日には詳細を掲載しますので、よろしくお願いします。


断片:ひとつの絵(藤島武二の、マーク・ロスコの、、、)

2018-10-15 | アート・音楽・その他
観音崎のそばにある横須賀美術館に寄った。
少し前に載せた海の写真も、そのまた数日前の夕景の写真も、そこでとった。
これほど海に接近した美術館は少ないかもしれない。
海を見て、美術を見て、また海を見て、という時を過ごすことができる。

だけど、ひとつの絵を見つめていると、海のことなど忘れてしまうときもある。
海よりも広い何かを、ときに美術はこの世につくる。

藤島武二の「夢想」という絵も、僕にとってはそのようなひとつで、この館が所蔵している。
あまりにも有名な絵だけれど、実物をみるのははじめてだった。
ここに来た目当ては企画展だったのに、この一点で、何かが変わってしまった。

企画展は素晴らしく、現代美術の軌跡をあらためて堪能できた。
何よりもイヴ・クラインの作品に再会することができたし、ダリにもあらためて舌を巻いた。
風倉匠がピアノを叩き壊すパフォーマンス映像も見ることができた。
この続々と展示される巨大な作品の次々にはなつエネルギーがつよくつよくて、
それらから押し寄せる過剰な体験が心をかき乱していた。
めまいと言うか、ある種のカタルシスのようなものもあった。

そして、マーク・ロスコを見つめた。
誰かにさらわれてしまうような感覚とも言えるだろうか。
地鳴りよりも低い、もはや音にならぬほど低い音が、ロスコの絵の中にはあると思う。
なにかが皮膚を震わせてくるような感覚をおぼえたりもする。
絵の前にいて、ふと、この世ではない遠いところに落下しそうな気分になる。
くらくらとしながら、しかし見惚れて棒立ちしていた。
そのとき、見つめているのに見つめられている、という奇妙な、しかし満たされてゆくような感慨を覚えた。

ロスコの絵が見られるときくたび、見に行っていたが、そのたびに体験がちがっている。
ひとつの絵は不動なのだから、わたくし、というものが変化してゆくのを、この人の絵は反射してくるのだろうか。
見つめているのに見つめられている、、、。
そのような、はたらき、というのだろうか、のなかにあって、呼吸や心音までもが意識されてゆくようでもあった。
ひとつの作品の前にいるその時間が、もしかしたら二度とないのでは、と、大切に思えた。

しばらくぼんやりと休んで、所蔵展のエリアに足をはこんだとき、
こんどは藤島武二の絵に、思いがけない強烈さで、眼を奪われた。
突然そこだけが静寂な一点があって、なんだこれは、と思った。
それは、画集や美術本では馴染みに馴染んだ絵なのに、実物はまるで別のものだったのだ。
絵はやはり物質として自立しているものなのだろう。
初めてこの絵を感じ得たと言ったほうが正確かもしれない。
女性の顔を描いているのだけれど、異様な吸引力を感じるのはなぜか。
女性の顔というモチーフを描きながら、その像をつらぬき破ってしまうような、それの背後を、あるいは、何かまだ形にならぬ未出現の存在を、画家は描いてしまったのだろうか。
もしかすると、空も海も無い広大な場所が、にんげんの中には広がってあるのではないか、
と僕は思っているのだけれど、この絵はそのような妄想にもさわるのだった。


写真は同館配布の印刷物より。


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Stage info.
櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」ーーー藤井健仁の彫刻とともに
(京都場アート講座vol.13 美術と身体)
11月4日(日)16:00 京都場 (京都・二条)
予約受付中!!
詳細=click








dance photo (リハ、京都のための)

2018-10-13 | ダンス写真(dance photo)


rehearsal for next performance in Kyoto


写真photo





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stage info.
11/04 京都
櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」----------藤井健仁の彫刻とともに
11月4日(日)16:00 京都場アートギャラリー
Sakurai Ikuya Dance preformance in Kyoto
”Howl, Blood, Substance” for Sculpture by Fujii Takehito
4th Nov, Sunday.2018 at "KYOTO-BA" art gallely Kyoto

■予約受付中■くわしい内容は、上記タイトルをクリックして下さい

photo 10/12

2018-10-12 | 日々のこと(daily)




写真photo





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stage info.
11/04 京都
櫻井郁也ダンス「絶句スル物質」----------藤井健仁の彫刻とともに
11月4日(日)16:00 京都場アートギャラリー
Sakurai Ikuya Dance preformance in Kyoto
”Howl, Blood, Substance” for Sculpture by Fujii Takehito
4th Nov, Sunday.2018 at "KYOTO-BA" art gallely Kyoto

■予約受付中■くわしい内容は、上記タイトルをクリックして下さい

折田克子さんに、、、

2018-10-11 | 日々のこと(daily)
つらい気持でいる。折田克子さんが亡くなられたことを知った。

そこにある曲、好きなのやっていいから、、、と言われてアルカンを踊ったら、ああ、まあ、そこにお座りなさいよと、お話をしてくださって、のめりこんだ。それがはじめだった。何とも言えない魅力を感じていた。つまり、その声や、煙草の持ち方や、すべてが、、、。

そのときずうずうしくもお借りしたドラを伴奏にして踊ったのは前橋の臨光閣で、マルセル・デュシャンをお題にしたものだった。階段を下りる裸婦にはじまり機関銃で撃たれる花嫁で終わるという風景から独舞をおこした。

それから少しして、舞台に出ないかと舞踊団から電話をいただいた。「アリスの長い午后」という作品で、チュシャ猫を踊らせていただいたのだった。迷い、師匠に相談して決めた。当時、まだ自分の足が信じられていなかった。教わるような気持で、哲学堂のお稽古場に通い、振付をいただいた。

わずかな期間だったけれど、その日々のなかで、僕は何回もドキドキした。しんとした稽古場にすこし座って、なにかしらのお話をきいて、すこしでも踊るともう声をくださる。必ず何か熱いものが始まるのだった。一瞬一瞬のリアクションに、そして、返されてくる言葉に、ワクワクした。身をさらけだすことの大切さを、また、振りというものを身に受ける喜びを、僕は折田さんから教わったのだと思う。

埼玉芸術劇場での本番はほんとうに大変だったが、とても美しい光景だった。
毛利臣男さんが設計された舞台美術は非常にクールで、最後にはハレーションを起こすほどまぶしい光に照らされた舞台に大量のガラス粉が降り注ぎ、やがて砂煙となるそのなかで、全てのダンサーが踊り行き交う。迷宮を迷う身体が熱を帯び、折田さんは素晴らしく制御されたステップをしかし華やかに踏んだ。そばにいて、見惚れた。

ある日、ぽつりと折田さんに言われた言葉があって、僕はそれをずっと忘れられないで、今もいる。こないだ、『白鳥』のときにも思い出していた。支えられていた。

何年もお会いしなかったある日、地下鉄の中で偶然お会い出来たことがあったが、まるで女子高生みたいにはしゃいで下さって、でも、それが、直接お会いした最後になってしまった。

悲しくなってしまう。ああ、、、。

(5日、80歳、心より感謝を)

photo 10/10

2018-10-10 | 日々のこと(daily)


yokosuka


日々のこと

ダンス公演情報

京都の公演チラシです

2018-10-08 | 新作ダンス公演 Next performance
昨日掲載したダンスのチラシです。



11月4日(日)16:00 京都場
くわしいご案内はコチラ Detailをご参照ください

performance in Kyoto
Sakurai Ikuya DANCE
”Howl, Blood, Substance”
for Sculpture by Fujii Takehito

Fujii Takehito (sculptor) Sakurai Ikuya (dancer)

4th Nov, Sunday.2018
at "Kyotot-ba art gallely" Kyoto
16:00 start 15:30 open
¥1000 for Door ,¥800 for Reservation
Contact = info@kyoto-ba.jp
More info.

11/4:櫻井郁也ダンス『絶句スル物質』京都にて上演!

2018-10-06 | 新作ダンス公演 Next performance
先日の新作東京公演につづき、京都でパフォーマンスを行ないます。
いろいろなところで踊ってきましたが、出身地の関西での公演は初めてです。
みなさま、ぜひお立ち会いいただけますよう、お願いいたします。
関連記事も書いていきますので、お読みいただけましたら幸いです。
まずは下記、開催のご案内となります。

Stage information:Sakurai Ikuya dance performance in Kyoto English below

2018.11/04
第十三弾 京都場アート講座vol.13:美術と身体

櫻井郁也ダンス
「絶句スル物質」
----------藤井健仁の彫刻とともに


ダンス・音:櫻井郁也、彫刻・空間:藤井健仁
アフタートーク:藤井健仁× 櫻井郁也× 仲野泰生(京都場 館長)





我々のどこまでが鉄と関わりが無いのかといった線引きは
非常に不確かなものとなる。
我々こそが鉄から出来た人形なのではないのか。
(藤井健仁:彫刻)

血液が震えるのだ。
彫刻家によって、
鉄の内部から抽出された不在の内部から放出される大量の感情が、
この身にバリバリと振動を与えるから、
私の血液は震え、ゆえ、身ごと揺れざるを得ない。
このダンスは私にとって一種の純粋痙攣なのだ、、、。
(櫻井郁也:ダンス)

         


この公演は、鉄の彫刻家・藤井健仁の彫刻展(下記)の関連企画として開催されます。

【公演日時】11月4日(日)16:00開演
※開場は30分前となります。
※終演後は通常展示をご覧いただけます。(閉館19:00)

通常展示:
藤井健仁展「私たちのどこまでが鉄ではないのか インテグラル」
展示期間:10/20〜12/16、月火休館


【会場】京都場
二条城からほど近いアートギャラリー。かつて染色工場が営まれていた町家を改装した京都ならではの空間です。

【会場住所】
〒604-8412 京都府京都市中京区西ノ京南聖町6-5
※千本三条から三条商店街を入り一筋目を北に約80m右側。
※JR山陰本線および地下鉄東西線「二条」または、地下鉄東西線「二条城前」より徒歩5分ほど
地図

【会場URL】近日掲載
京都場webサイト http://kyoto-ba.jp/

京都場フェイスブックページhttps://m.facebook.com/kyotoba/



【入場料】予約 800円、当日1,000円、学生無料(学生証をご持参ください)

【予約先】
メール「info@kyoto-ba.jp 」電話 070-6506-5939(いづれも京都場
または「juujishabou@gmail.com」(十字舎房)
にて承ります。
※メールの件名は「11/4アート講座予約」としてください。
※本文には「①お名前 ②ご来場人数 ③ご連絡先」を必ずご記入ください。
※当日は会場にてお名前をお申し付けください。

【問い合わせ先】京都場
メール「info@kyoto-ba.jp 」電話 070-6506-5939  
※お問合せはすべて主催者の京都場にお願いします。



【紹介文】
藤井健仁展では、海外でも評価を得る先鋭的ソロダンサー・櫻井郁也を招いて、彫刻とダンスのコラボレーションを上演します。本展出品作の制作と同時に、藤井は領域をこえて影響を与え合ってきた櫻井を起用したパフォーマンスを計画し、美術論、物質論、存在論にいたる様々な対話を重ねてきました。その交流を通じて生み出されたダンスと美術から、いかなる時空が生まれ、いかなる想像力の地平が開かれるか、ご注目ください。


【アーティストプロフィール】名前click▶各HP

藤井健仁(ふじい たけひと)

1967年名古屋生まれ。1990​日本大学芸術学部卒業。美術アカデミズムからは疎外されたジャンルである似顔絵、人形を参照し、《彫刻刑 鉄面皮》、《New Personification》という二つのシリーズを、鉄を共通した素材として用い、並行して制作。本展にて展観される《New Personification》では人形と鉄という、歴史的にもイメージ的にも相容れない対極的要素の質的合一を目指す制作であり、可愛らしさと鉄の凶々しさが互いに損なうことも調停することもなく同時に存在し循環している。
2008​ 平成19年度 愛知県芸術文化選奨 新人賞
2005 ​第8回岡本太郎記念現代芸術大賞 準大賞(大賞該当者なし)川崎市岡本太郎美術館 
1999​ 新世紀人形展 日向あき子賞 ストライプハウス美術館(東京) 
1990 ​日本大学芸術学部 学部賞


櫻井郁也(さくらいいくや)
ダンサー、振付家。笠井叡に師事。東京を拠点に活動。継続17年をむかえたソロシリーズを軸として60作以上のソロダンス作品を上演。ポルトガル招聘公演、ルクセンブルグ招聘公演、ダンス白州、越後妻有トリエンナーレ、いちはらアートミックス、長崎原爆70年忌公演、NHK番組振付など。藤井健仁とは、初の単独公演「深き淵より」の舞台美術を筆頭に、活動初期における多数の共同作業をともにし、現在も深い交友関係をもつ。


Sakurai Ikuya DANCE preformance in Kyoto
”Howl, Blood, Substance”
for Sculpture by Fujii Takehito

4th Nov, Sunday.2018
at "KYOTO-BA" art gallely Kyoto

related project for Takehito Fujii Exhibition "To what extent are we not iron? Integral"

collaborator:
Sakurai Ikuya (dancer)
Fujii Takehito (sculptor)
Yasuo Nakano(curator)


start=16:00 open=15:30

fee= ¥1000 for Door ,¥800 for Reservation

Contact /mail= info★kyoto-ba.jp(★→@)

detail: Kyoto-ba=http://kyoto-ba.jp/
※It will be posted from mid-October


Exhibition :
Takehito Fujii
"To what extent are we not iron? Integral"
from 20th Oct. to 16th Dec.


photo 10/04

2018-10-04 | 日々のこと(daily)




台風のあとに、、、


























公演パンフ『白鳥』(櫻井郁也ダンスソロ2018秋)

2018-10-03 | 新作ダンス公演 Next performance










このたびの公演『白鳥』のパンフより。


櫻井郁也ダンス公演、次回公演決定!!(東京、京都)

2018-10-02 | 新作ダンス公演 Next performance
次回ソロ公演の日程を決定いたしました。

2019年 4月6日(土)~7日(日)
東京
「新作ソロ公演」



櫻井のメインワークである独舞シリーズ、新たな展開へと出発いたします。
企画制作=十字舎房、plan-B共催公演。
内容など詳細が決まりましたら、当ブログおよび公式ホームページにてご案内させていただきます。

今回の『白鳥』についてのふりかえりを進めつつ、さっそく稽古を始めたく思います。
状況、思い、順次このブログに書かせていただきます。
ぜひ、ご注目ください。


そしてもう一つ、至近の企画日程を発表いたします。

2018年 11月04日(日)
京都
「アートコラボレーション&トーク」



二条城にほど近いギャラリー「京都場」にて、鉄の彫刻家・藤井健仁との関わりから生み出されるダンスを上演します。藤井氏は旧知にして興味つきない美術家。その新作展の一環として、身体と美術ということについて話し合いながら共同で制作する公演になります。
主催=京都場。
まもなく、詳細のご案内を開始しますので、よろしくお願いいたします。


We will be held the Next performance
by SAKURAI Ikuya
on 6th and 7th April in 2019
at "plan-B" Tokyo.
And….
Sakurai will be have a performance in Kyoto
on 4th Nov.2018.
Details will be published on this website soon !!


公演無事終了の御礼(櫻井郁也ダンスソロ『白鳥』9/29、9/30)

2018-09-30 | 新作ダンス公演 Next performance
昨日9月29日につづきまして、本日9月30日の公演では、みなさま、ご来場、お励まし、ありがとうございました。
特に本日に関しましては、台風24号の影響による悪天候と都内交通網の混乱にも関わらず、大部分のお客様にご来場いただき、無事に舞台を納めさせていただきことが出来ましたことを、ご報告いたします。
また、残念ながらお目にかかれなかった皆様からも、多数の励ましのご連絡をいただき、感謝を胸に踊らせていただきました。
内容に関することなどもふくめ、順次こちらに書かせていただきたく思っておりますが、まずは、取り急ぎのご報告と御礼をお伝えしたく存じます。
皆様、ほんとうに、心より感謝いたします。ありがとうございました。

櫻井郁也、関係者一同

本日の公演のお知らせ

2018-09-30 | 新作ダンス公演 Next performance
本日の公演は予定通り開催いたします。

・開演19:00
・当日券発行18:40
・終演予定20:20〜30

台風の影響で交通が変更などになっておりますので、くれぐれも無理はされないよう、
お気をつけてお越しください。
前売り券の払い戻しはしておりませんが、今回来られなかった方には今後の公演時に何らかの対応を検討しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。