櫻井郁也ダンスブログ Dance and Art by Sakurai Ikuya/CROSS SECTION

コンテンポラリーダンス、舞踏、オイリュトミー◉新作ダンス公演=2020年10月3〜4日◉6月〜新クラス募集予定

年間スケジュール「踊り入門 」by 櫻井郁也2020(西荻ほびっと村学校:舞踏クラス)

2020-07-10 | レッスン日程&ご予約(毎月更新)

東京・西荻窪駅前にある「ほびっと村学校」の講師を担当しています。月4回ペースのチケットクラスです。「櫻井郁也ダンスクラス(詳細)」で行っている体系的なレッスンともども、自由度が高く、年齢に関係なしに楽しくお稽古できるよう運営します。

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西荻ほびっと村学校

「舞 踏」butoh-dance

イノチとカタチ〜踊り入門 講師=櫻井郁也)

 

2020年度 開講スケジュール  予約状況はコチラ

原則・毎月第2第4火曜日+第1第3木曜日 いづれも19:00〜21:00

 2020年

7月14(火)、16(木) 、28(火)  

8月6(木)、11(火)、20(木)、25(火) 

9月3(木)、(火)、17(木)、22(火) 

10月1(木)、13(火)、15(木)、27(火)

11月5(木)、10(火)、19(木)、24(火)

12月3(木)、(火)、17(木)、22(火) 

 2021年

1月7(木)、12(火)、21(木)、26(火) 

2月9(火)、18(木)、 23(火)  ※2/4(木)は休講予定です。

3月4(木)、(火)、18(木)、23(火)

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【講師メッセージ】


体をほぐし、思い思いに踊り、ともに対話し、
「カラダとココロ」「踊り」「表現」について理解を深めます。

舞うこと。地を踏むこと。
その喜びにウマイヘタなんて、本来はあるはずがありません。

このクラスではお手本を模倣することはせず、
ご自身の気持の変化をご自身の感性で自由気ままに踊ってみる試行錯誤をかさね、
ダンスや身体表現の初歩をつかんでいきます。

心に感じたことを、
まず動いて表現してみる。
あるいは、
じっと静かに佇んで何かを感じ取ってゆく。

プロセスを楽しむこと。
ダンスはどのようにしてうまれてくるのでしょうか、、、。

身体にじっくり向き合うこと。
自分自身をみつめなおすこと。
時間や空間との関わりを味わい楽しむこと。
それは忙しい日常からはなれて、心と体を解放する時間であり、
自らを開発する行為ではないでしょうか。

音楽や詩をきいているうちに、自然にからだが動いてくることもあります。
また、この気持をどうすれば表現できるのだろう、と何かをさがすような体験もあります。
がむしゃらに動いているうちに、自分の心がつかめてきた、ということもあります。
なんでも試してみることから、芽生えるものがあるはずです。

お手本をなぞるのでなく、
自由に動いたり考えたり話し合ったりしながら、
想像力や感性を身体に結びつけてゆく稽古。

あらゆるスタイルから離れて、思いのままに動いたり佇んだり、
一瞬一瞬に感じたことや想像したことや体験したことを話したり、
様々な試行錯誤を遊びながら、踊るという行為の面白さを味わってゆく稽古。

表現力ゆたかな活き活きした身体へむけて、
感受性のひろがりへ、
ゆっくりと心身を磨いていってください。


会場=西荻ほびっと村学校
杉並区西荻南3-15-3ほびっと村3F TEL 03-3332-1187
JR中央線西荻窪駅南口下車徒歩2分。みずほ銀行左折、最初の角。1Fが八百屋(自然食品店)のビルです。


受講料=単発3000円、4回チケット11,000円、10回チケット20,000円

→初回受講および単発はご予約ください=メール「juujishabou@gmail.com 」まで、お名前と受講希望日をご連絡ください。

(当面は5名以内を目安に、接触のない動き、風通しの良い状態にて行います)


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・受講はいつからでもスタートできます。
・参加したい時に来ていただくチケット制レッスンです。
・ダンス経験や年齢は不問です。

・このクラスの追加レッスンとして、「舞踏フリー」も7月より開催予定です。同じチケットで受講できます。
(第1第3火曜日の予定。決定次第このブログで日程告知します。)



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櫻井郁也ダンス定期クラス
水夜・金夜・土pm。募集中。


こちらは毎週おこなうベーシックなレッスン。

「基礎クラス(からだづくり、ダンスの基本)」土pm
「コンテンポラリーダンス」金夜
「オイリュトミー」水夜
「ダンスレギュラー(ダンス創作を初歩から)」土pm

など4種類のクラスがあります。

いづれも初心者から、少人数クラスとして行なっています。
くわしくは櫻井郁也クラス案内にて!!


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News
櫻井郁也ダンスソロ公演webサイト

↑↑講師のステージ最新作をご案内しております。↑↑






stage photo:Sakurai Ikuya dance solo(櫻井郁也ダンス舞台記録)

2020-07-09 | 公演写真&記録(国内) dance works in JP(photo etc)

 

 

 

夜より深い闇に、

ともに息を交え、、、

 

 

※写真およびテキストは、櫻井郁也の過去作『サイレントシグナルズ』(2015)より

 

 

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stage 櫻井郁也/十字舎房:ダンス公演情報

舞台活動の再開につきましては、10/3〜4予定の新作公演実現をめざしており、状況に応じて判断いたします。くわしいご案内を、上記サイトにて掲載中です。ぜひ、ご一読ください。

 

 

lesson 櫻井郁也ダンスクラス 

募集情報 活動を再開しました

・コンテンポラリー/舞踏(メインクラス)

・基礎(からだづくり)

・創作(初歩からの振付創作)

・オイリュトミー(感覚の拡大)

・フリークラス(踊り入門)

 

 

 

 


作曲家・エンニオ・モリコーネ氏が亡くなったこと、、、

2020-07-07 | アート・音楽・その他

作曲家のエンニオ・モリコーネ氏が亡くなった。悲報です。

僕がこの人の名を知ったのは、たしか中学生の頃だったと思います。観た映画に強い衝撃を受けて、その音楽が心の中で鳴り続けたのを覚えているのです。

『死刑台のメロディ』という映画でした。

それは暗い夜から始まる映画。闇のなかで恐ろしいくらいに延々とつづく足音、警官、泣き声、銃声。叩かれる人、連行される人、叫ぶ人。いったい何が起きているのか。そこに溜め息が出るような美しいメロディが重なり、震えるような歌声が響き渡る。この作曲家がモリコーネでした。歌はジョーン・バエズ。すごいチームです。

この映画が描くのは、1920年に起きたサッコ&ヴァンゼッティ事件のこと。レッドパージを背景とする悪名高い冤罪事件で、イタリア系移民のアナーキストであるニコラ・サッコとバルトロメオ・ヴァンゼッティが強盗殺人の犯人にでっちあげられ、世界から抗議の声が上がるなか電気椅子で死刑が実行される。偏見、差別、赤狩り、虚しさ、無力さ、怒り、、、。そのドラマの底なしの不条理感や主演男優の圧倒的な演技。それらと音楽の相乗効果がすさまじく、胸にくい込みました。最後の歌は革命歌にも通じるような熱を帯びていますが、つい先日、コロナ禍のなかでバエズは自宅からこの歌を配信しました。それを聴いて久々に感動した余韻がまだ消えていないなか、モリコーネ氏の訃報を知りました。

この作曲家の関わった映画をいくつ観たかわからないです。

ベルトルッチやパゾリーニのものをはじめ、何度観たかわからないほど繰り返し観ている作品もあります。

訃報をきいて、映画の、いいえ、文化のひとつの時代が終わってしまったような気分にさえなってしまいますが、それはたぶんちがう。氏の音楽はずっと響き続け、その響きに感動したタマシイから新たな音楽や文化が生まれてゆくのだと思います。

素晴らしい。この本当に素晴らしい音楽家の、すべての仕事に感謝します。

 

 

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lesson 櫻井郁也ダンスクラス 

再開情報 全クラス再開!!

・コンテンポラリー/舞踏(メインクラス)

・基礎オープン(からだづくり)

・創作(初歩からの振付創作)

・オイリュトミー(感覚の拡大)

・フリークラス(踊り入門)

 

stage 櫻井郁也/十字舎房:ダンス公演情報

舞台活動は秋の再開実現をめざしておりますが、状況に応じて判断いたします。くわしいご挨拶や前回公演の記録などを、上記サイトにて掲載中です。ぜひ、ご一読ください。

 

 

 


断片7/04 (櫻井郁也ダンスノート2020)

2020-07-04 | ダンスノート(からだ、くらし)

 

 

コロナは人と人をじわじわと断ち切ってゆこうとしているのではないか。

 

そんなふうに感じることが、ときどきあります。

 

コロナは、健康の不安やお金の不安をさそいます。

そして、人の集まりを壊そうとします。

 

孤立や孤独は人から力を奪います。

 

震災のときは人が集まることが否定されなかった。

破壊と放射能に絶望したけれど、人と人の関係はむしろ切れなかったのではないか。

と、思い返します。

 

「つどう」「ともにいる」ということが、

不安を再生の力に変えていったのかもしれないです。

ニンゲンは、関係することで活力を得る生き物なのでは、

と、僕はよく思います。

 

いろんな情報があっても、それについて生きた人と語り合わないと、

ひとりでは、情報にとりこまれて不安になってしまいまう、

ということを、もう一度思い直さざるを得ない現在があります。

 

孤立して、不安が高まってゆくと、

ひとは思考停止に陥るのではないか、

そして強い情報に支配されやすくなってしまうのではないか、

いつしか、自由を失っても気がつかなくなるのではないか、

それはウイルスよりもはるかに怖いのではないか、

 

などなど、ときおり思います。

 

心を殺されてはならない。

 

好きなことをしっかりやって、仲間をつくることが、

だれかと一緒に音を聴いたり、一緒に体を動かしたり、一緒に笑ったり泣いたりすることが、

つまり、言葉でのコミュニケーションではできない「感覚と感覚での関係」が、

どれほど人間にとって大切なことか、

いま、すこぶる思う日々です。

 

「感覚は人を欺かない、欺くのは判断だ」

でしたっけ、

そんなゲーテの有名な言葉を思い出したりも、します。

 

 

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stage 櫻井郁也/十字舎房:ダンス公演情報

舞台活動は秋の再開実現をめざしておりますが、状況に応じて判断いたします。くわしいご挨拶や前回公演の記録などを、上記サイトにて掲載中です。ぜひ、ご一読ください。

 

lesson 櫻井郁也ダンスクラス 

・コンテンポラリー/舞踏(メインクラス)

・基礎(からだづくり)

・創作(初歩からの振付創作)

・オイリュトミー(感覚の拡大)

・フリークラス(踊り入門)

クラス再開情報 全レッスンを再開しました!!踊りの場に、ぜひ、加わってください。

 

 


stage photo:Sakurai Ikuya dance solo(櫻井郁也ダンス舞台記録)

2020-07-03 | 公演写真&記録(国内) dance works in JP(photo etc)

写真は2017年上演の『夜』というダンス作品のフライヤーから。英題はpremonition、つまり、胸騒ぎ、あるいは、いやな予感、という意味でしたが、これを踊ったときの心象・体験・予感が、コロナ禍の状況のなかでたびたび蘇ってきて、現在ただいまのダンス衝動とどこか重なっております。当時、プレス関係者の方にお渡しした資料に以下の言葉があり、反芻しています。

 

みえないはかいに。

夜に。

あすの、

内乱の

よかんに。

(中略)

いま世の、

この、

ブレーキが利かない墜落カンカクのなかで、

体の、

振動だけで、

 

 

 

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lesson 櫻井郁也ダンスクラス 

再開情報6月から全レッスンを再開しました!!踊りの場に、ぜひ、加わってください。

・コンテンポラリー/舞踏(メインクラス)

・基礎(からだづくり)

・創作(初歩からの振付創作)

・オイリュトミー(感覚の拡大)

・フリークラス(踊り入門)

 

stage 櫻井郁也/十字舎房:ダンス公演情報

舞台活動は秋の再開実現をめざしており、状況に応じて判断いたします。くわしいご挨拶や前回公演の記録などを、上記サイトにて掲載中です。ぜひ、ご一読ください。

 

 

 

 

 


dance photo:Sakurai Ikuya (private rehearsal)

2020-07-01 | ダンス公演情報2020 Next performance

 

 

「思うことを表現したり、

 人と何か一緒にしていないと、

 心の呼吸ができなくなる。

 いまこの状況のなかで大切なのは、

 心を殺されないようにすることかもしれない。」

  (櫻井郁也 コロナメモ 2020初夏)

 

 

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lesson 櫻井郁也ダンスクラス 

再開情報全レッスンを再開しました!!踊りの場に、ぜひ、加わってください。

・コンテンポラリー/舞踏(メインクラス)

・基礎(からだづくり)

・創作(初歩からの振付創作)

・オイリュトミー(感覚の拡大)

・フリークラス(踊り入門)

 

stage 櫻井郁也/十字舎房:ダンス公演情報

舞台活動は秋の再開実現をめざしており、状況に応じて判断いたします。くわしいご挨拶や前回公演の記録などを、上記サイトにて掲載中です。ぜひ、ご一読ください。

 

 


フリークラス「踊り入門」7月の予約受付です(西荻・ほびっと村学校:舞踏クラス)

2020-06-30 | レッスン日程&ご予約(毎月更新)

西荻・ほびっと村学校でのフリークラス、

リニューアルスタートしました。

心身をほぐしがてら、踊りにきてください!!

 

【フリークラス】

西荻ほびっと村学校・舞踏クラス

『踊り入門
 ーーーーーイノチとカタチ』

 

自由な動きを楽しみ、心のおもむくままに体を動かすレッスンです。

ダンスの稽古は力を抜く稽古でもあります。まず力を抜いて、静けさや、音や、言葉に、身をまかせてみることから始めてみてください。

身体の知識や舞台での体験などもお話しつつ進めます。経験や年齢など気にせず、ダンスの原点を楽しく学んでください。(レッスン記録など)

・初心者より、ゆっくりと、おだやかな気持で参加していただける方が対象です。

・ダンス経験や知識は全く必要ありません。

※このクラスは参加したい時に来ていただくチケット制フリーレッスンです。
(毎週おこなう定期クラス再開のご案内も、記事の下部にあります。) 
 
予約受付中の回 ( 6/30現在:◯=余裕あり、△=まもなく定員 )

※初めての方・単発受講の方・久々の方はご予約ください。

※チケットで継続的に参加されている方は、予約不要です。

ただいまの期間は、感染症予防が充分に行なえるよう、少人数での稽古としておりますので、予約はお早めにお願いします。
 
 
7/14(火)
7/16(木)
7/28(火)
 
いづれも19時~21時
 
(以後、毎月第1第3木曜日、第2第4火曜日に開催)

 予約=juujishabou★gmail.com(★を@に) 

▶ご予約の際は、お名前・参加希望日・ご連絡先を必ずご記入ください。

 

●参加費=単発3000円、4回券11000円、10回券20000円(会場にて現金払いのみ)

※参加条件(ページ最下部に記載)をご確認のうえ、予約してください。

※チケットは7月開始予定の「舞踏フリー」(毎月第13火19時・下記関連クラス)」でも利用可能です。

 





フリークラスでは、お手本をなぞるのでなく、ご自身の感性で自由な動きを楽しみます。

方法や考え方を決めつけないで、まずご自身の気持を表す工夫からダンスを始めていただきたいからです。

ダンスは、体と心を結びつけることから始まります。喜びや悲しみや怒りから、そして感動のあまり沸き起こってくる何かを、肉体の動きやエネルギーに集約して、そして解き放って、まわりの人や時空と交感して、理屈抜きの仲を紡いでゆくのです。

だから、まず最初は、感じることや思うことを自由に気ままに動き、恥ずかしがらずに誠実に正直に堂々と自分を出す、ということへの練習・稽古・試行錯誤が、何よりも大切だと思います。そして探究心や好奇心に応じて、欲する技術や方法に進むのが自然だと思います。

自由に気ままに動くこと。それは、自分で自分を自由にする練習でもあります。いま、この瞬間、なにを感じ何を思い想い憶っているのか。いろいろなことを思い考え、自分で自分を見つめることにもつながると思います。

からだをほぐし、気持を静かにして空間に立ち、音楽や言葉に耳を傾ける。
自然に湧いてくるヴァイブレーションに身をまかせ、
思い思いに踊り、感じたことを話し合い、また踊り、、、。

ダンスの練習は自分自身の心身に、まっすぐ向き合う時間でもあります。
さいしょに型やスタイルやテクニックに囚われてしまうと大切なものを見失ってしまいます。
年齢も、経験も、なにも気にしないで、まずは、ひたすらカラダとむきあってみる時間をすごしてみてください。

ダンス体験の入口に、そして、体への踊りへの親しみを深めていただければ、と思います。

【会場】西荻ほびっと村学校
杉並区西荻南3-15-3ほびっと村3F TEL 03-3332-1187※予約は下記メールへ。
JR中央線西荻窪駅南口下車徒歩2分。みずほ銀行左折、最初の角。1Fが八百屋(自然食品店)のビルです。


 

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【定期クラス】毎週水金土。週1コマより受講可。
 

櫻井郁也ダンスクラス 2020

再開しました!

新規メンバー募集中

もっとも基本的な動きからダンス表現の本質まで、じっくり身につけてゆく定期的なレッスンです。4種類のレッスンがあり、いづれも初心者より参加可能。中高年の方にも充分楽しんでいただけます。

 

・ダンス/舞踏・メインクラス(金19:00 月謝、レベルフリー)

(コンテンポラリーダンスと舞踏のベーシックワーク。音とカラダの出会い、インプロベース)

・からだづくり・基礎クラス(土15:00 月謝 or チケット、初級〜)

(お手本を見ながらの練習。ストレッチ、体のケア、筋力、ダンスの基本エクササイズ)

・クリエーション〜ダンス創作の初歩(土13:15 月謝、初級〜)

(ダンスをつくる、カラダの発見、伝え合う楽しみ)

・オイリュトミー(水19:00 月謝、レベルフリー)  

(音・言葉・身体の関係を深め、感覚を拡大するドイツ生まれのメソッド)

 

各クラスの練習内容&参加方法←クリックしてください

会場:善福寺稽古場(善福寺公園前)ほか JR荻窪駅からバス10分内/JR西荻窪駅から徒歩圏。お問い合わせ時に詳細ご案内

再開情報 ただいま6月からの活動再開に向けて準備を始めております。詳細は6月1日に当ブログに掲載します。


お問合せ=juujishabou★gmail.com(★を@に)

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【講師メッセージ】
口や文章では語り尽くせないような衝動や、喋ってしまうと嘘っぽくなってしまうような感情、言葉になる前の言葉、歌になる前の歌、、、。
じっくりと身体を感じ取り、いろんな音や言葉に出会い、わきたつイメージや感情を解き放って、踊りの面白さを味わってほしく思っております。からだとの付き合い方、感覚の磨き方、いろんなことをつかんでください。
ジャンルとかスタイルといった先入観・既成の常識にふりまわされず、まず自由に踊ることから。そして表面的な形やウマいヘタとかいう思い込みを捨てて、自分の感覚や身体をのびやかにしたいものだと思います。踊るというのは運動もスルし汗もかきますが、日常の心配事や人間関係をいったん忘れて、まっすぐに心を見つめる行為でもあり、とても丁寧でデリケートな作業でもあると思うのです。

【講師プロフィール】
櫻井郁也(さくらいいくや)舞踊家。笠井叡に師事。定期的長期的なソロ公演を継続するほか、ポルトガル招聘公演、ルクセンブルグ招聘公演、ダンス白州、越後妻有トリエンナーレ、いちはらアートミックス、NHK番組振付、長崎原爆70年忌公演など作品多数。詳細

 


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【レッスンの参加条件】
・健康で自己管理の出来る方。

・参加者どうしでのマナーやエチケットを大切にしていただける方。

・セラピーや療法に属する学習や施術は一切行っておりません。

・教室やワークショップなどの講師をしている方や、すでに公演活動をしている方は、定期クラスへの新規入会ができません。個人レッスンにて対応しますので、ご相談ください。


〈受講時のご注意〉
*他団体やサークルへの勧誘、物品・チケットなどの販売、当方と無関係のチラシ配布や宣伝などは一切お断りします。
*ケガの防止・体調管理を、各自の責任でおこなってください。
*他の方に対して気分を害する言動や態度、めいわく行為、誹謗・中傷にあたる言動があった場合は、講師の判断で即時退会していただき以後の関係をお断りすることがあります。また、過度の欠席や遅刻をはじめ、レッスン進行やクラスの雰囲気を損なう可能性がある参加姿勢がある場合やマナーをお守りいただけない場合も同様に対応させていただきます。諸経費の払い戻しは一切できませんのでご了承ください。

 

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stage info

stage 櫻井郁也/十字舎房:ダンス公演情報

5月30〜31日に予定しておりました櫻井郁也の新作ダンス公演は、新型コロナ感染症の対策のため、本年10月3日〜4日に延期となっております。くわしいご挨拶や前回公演の記録などを、上記サイトにて掲載中です。ぜひ、ご一読ください。

 


7月のレッスン:コンテンポラリーダンス、舞踏、オイリュトミー(櫻井郁也ダンスクラス2020)

2020-06-28 | レッスン日程&ご予約(毎月更新)

櫻井郁也ダンスクラス2020

 再開!

 新規メンバー募集中

もっとも基本的な動きからダンス表現の本質まで、じっくり身につけてゆく定期的なレッスンです。4種類のレッスンがあり、いづれも初心者より参加可能。中高年の方にも充分楽しんでいただけます。

20207月レッスン日程

 
《定期クラス》毎週おこなう標準的なレッスン
 

〔からだづくり=基礎オープンクラス

毎週土曜:15:00~17:00 月謝orチケット

7月4、11、18、25日 土曜日

「からだづくり」と「からだの手入れ」のためのクラスです。

ストレッチ、筋力トレーニング、バレエ&モダンダンスの基本運動、リズム練習など。

すべて講師のお手本を見ながらのレッスン。

バランスの良い運動から身体を活性化させるクラスで、ダンスにとって最も大切な基礎技術を学びます。クラス前半は、呼吸法から肩・腰・背中など凝ったり硬くなったりしやすい部位をほぐしストレッチへ。後半は、ダンスの基本テクニックと身体の芯を強くするエクササイズ。踊ることによって体調を良くして、快適な生活リズムを導きましょう!

 

コンテンポラリーダンス/舞踏・メインクラス

毎週金曜:19002100 月謝制

7月3、10、17、24日 金曜日

一人一人のからだに合った運動やダンスセンスを引き出してゆく、櫻井郁也のメインクラスです。

ピアノの生演奏とのセッションで自由な動きを展開するインプロヴィゼーション(即興)のレッスンと、シーズンごとの音楽を踊りこんでゆくイメージングとを週替わりに行ないます。

一人一人の受講者にふさわしいアドヴァイスをしながら、ダンスならではの身体感覚、発想、表現力を高めます。たっぷり踊って、対話して、ダンスと身体に向き合っていきます。

 

 

創作クラス/クリエーション

毎週土曜:13:1514:45 月謝制

7月4、11、18、25日 土曜日

初級レベルから、ダンス創作と表現の基礎を身につけます。

ときに、やさしい振付で踊り、また自らも段階に応じて練習作品を作ってみます。

セミプライベートレッスンなので、講師との会話やアドバイスをふんだんに行うことができます。

踊りながら色々な音楽や詩を味わい、クリエーティブな楽しさがあります。

 

 

オイリュトミー

毎週水曜:19002100 月謝制 

7月1、8、15、22、29日 水曜日 当月5回あり

ドイツで生まれたメソッド『オイリュトミー』の一般クラスです。

流れるように優美な動きが特徴の踊りで、姿勢を良くし、心の落ち着きを促します。

音楽や詩の朗読から、聴きとった音の響きを全身運動にします。

音感,リズム感、反射神経や判断力を高め、やわらかく敏捷な運動を身につけます。

言語に対して、音楽に対して、それぞれの踊り方があり、非常に良く考え抜かれたメソッドです。ていねいな練習の積み重ねから踊る喜びを!

 

 

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 《フリークラス》 都合の良い日に参加するチケット制クラス

踊り入門〜イノチとカタチ西荻ほびっと村学校・舞踏クラス) 

火/第2第4+木/第1第2:19時~21時 チケット制

7月2(木)、14(火)、16(木)、28(火)   

全身に意識を満たしてゆく体験。

イメージを膨らませて自由に踊る体験。

毎回前半は、舞踏に関する話をしながら身体をほぐし、後半は講師が提示するさまざまなイメージや音に感応しながら自由に体をうごかして、即興の踊りを楽しみます。踊りならではの豊かな体験を味わって下さい。チケットクラス(都合の良い日に自由に参加)

 

 舞踏フリー(踊り入門・追加クラス)

不定期火:19時21時 チケット制

7月7、21日 火曜日 

上記「踊り入門」の追加レッスン。もっと踊りたい方、もっと話しをききたい方などなど、どんどん利用してください。櫻井のレッスンを受講した方なら、誰でもいつでもOK。チケット制です。(月謝の振替もOK

 

基礎オープン(からだづくり)チケット受講

土:15時17時

7月4、11、18、25日 土曜日

 上記に日程がありますのでご参照ください。「基礎オープン」は原則月謝制のクラスですが、多忙な方や遠方の方など事情のある方はチケット受講することができます。ご相談ください。

 

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参加方法・費用ほか 必ずご一読ください

稽古場は、JR荻窪駅からバス10分/西荻窪駅から徒歩圏。くわしくは、お問い合わせ時にご案内。

 ◯参加予約・問合せ=juujishabou@gmail.com

参加希望のクラス名、見学や体験の希望日、受講を始めたい時期、お名前、ご連絡先を明記してください。どのクラスにするか迷う場合は、ご相談ください。

舞台活動や講師活動をしている方への指導は個人レッスンにて対応させていただいております。ご希望の内容など、ご相談ください。

 

 

 

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stage 櫻井郁也/十字舎房:ダンス公演情報

舞台活動は秋の再開実現をめざしており、状況に応じて判断いたします。くわしいご挨拶や前回公演の記録などを、上記サイトにて掲載中です。ぜひ、ご一読ください。

 

 

 

 


断片6/27 静けさに、、、(櫻井郁也ダンス新作ノート2020より)

2020-06-27 | ダンスノート(からだ、くらし)

 

photo=Ryoanji temple 2019

 

沈黙につらぬかれること、

まだ無い音や声に耳を澄ましてゆくこと、

じょじょに、自分というものを消そうと試みてゆくこと、

受け身になる、というわけでもないのだけれど、

それでも、どこか空虚をたたえて、

みずからのあちこちに隙間をひらいてゆくことから、

なにか未知なものが、この身に訪れ、内部を振動させ、

微かな、しかし強烈な舞踊衝動へと変動してゆく。

そのようなことから、

なにかに、そっと、身を寄せることから、

新しい呼吸を、

始めることが出来るような気がしてならない。

(2020 櫻井郁也)

 

作品になり発表するまで時間がかかるかもしれませんが、この閉鎖的な数ヶ月のあいだに出てきた思いや考え、そして稽古体験の蓄積には、今までとは明らかに異なるものがあることを、実感しはじめています。

 

 

 

 

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lesson 櫻井郁也ダンスクラス 

再開情報全クラス再開!!

・コンテンポラリー/舞踏(メインクラス)

・基礎オープン(からだづくり)

・創作(初歩からの振付創作)

・オイリュトミー(感覚の拡大)

・フリークラス(踊り入門)

 

stage 櫻井郁也/十字舎房:ダンス公演情報

舞台活動は秋の再開実現をめざしており、状況に応じて判断いたします。くわしいご挨拶や前回公演の記録などを、上記サイトにて掲載中です。ぜひ、ご一読ください。

 

 

 


レッスン報告:創作クラスstart(毎週土):櫻井郁也ダンスクラス2020

2020-06-25 | レッスン・WSノート

毎週土曜はダンスの「土台・骨組み・基礎力」をつくる日として、〈創作クラス〉と〈からだづくり・基礎オープンクラス〉の2コマを開いています。

きょうは〈創作クラス〉のことを書きます。

これは新たなクラスで、その名の通り創作力や想像力をしっかり引き出して、参加者が各自でダンスを生み出すことを目指します。そして、そのためには基本的な身体技術とダンスに対する基礎知識が必須ですから、そこは丁寧に学んでいきます。

初回6/13は現在集まってくれたメンバーとの話し合い。いま現在についてのこと、いまそれぞれのダンス衝動。ダンスと私たちの時代のこと、現代ダンスの根底にあること、、、。

そして前回6/20のレッスンでは、身体の作業を開始。アメリカの作曲家ジョン・ケージの音楽を紹介し、そこから対話を展開したり、想をさぐったりしたあと、ずいぶん踊りました。

ケージは「4分33秒」という楽曲で有名ですが、現代ダンスの発展ときわめて深く関わった音楽家でもありますし、鈴木大拙をふくめ日本の哲学にも深く通じた人です。当然、僕にとっても重要な存在です。

彼の音楽からは、この地上に音が生ずることの驚き、そして沈黙からひろがる豊かさを思い知らされます。ケージの音楽は響きの哲学とも言えると思います。音と静寂、そこから何を感じ、生み出してゆくか。これはダンス創作において、とても重要な態度だと思います。ダンスは、共にあること。ダンスは響き。まず、そのようにありたいと、僕は思います。

稽古場では、かなりの動きが出て、対話もひろがり、これから面白い展開になりそう。ダンスをいざなう試みがスタートしました。

ダンスやパフォーミングアートはもちろん、クリエーティブなことに興味がある人はぜひこのクラスに入ってください。

 

ところで、創作クラスを開いた気持ちをすこし、、、。

 

僕は創作者として半生を過ごしてきましたし、ダンス学校でも創作教育/振付力の育成を長く担当してきました。僕の主催クラスでは、どのクラスでも即興がかなり定着してきたので、そろそろ、しっかり創作に取組むクラスをつくりたくなり、このクラスをスタートしました。

ダンスには創作・振付がつきものですが、先生が振付することが多かったり、短期的なワークショップが多かったりして、じっくり身につけてゆく定期の学び場が案外少ないです。しかし、創作というのは時間をかけて次第にわかってくるものなので、定期的な場を開こうと考えました。

ダンスは本来は踊る人の心が動きになるものですから創作は自然なことですし、創作というのは年齢も経験も問わない自由なものです。そして、あらゆるものに関連するので学びの範囲も広く、おもしろいクラスになると思ったのです。

学校や大きなスタジオと違うのは、数名のレッスンなので、ゆっくり納得できるように進められること。そして、経験や年齢にまったく囚われる必要がない点です。

個々にふさわしい内容を考え、すべて柔軟に親しみやすく育てていきたいです。

自由に、常識にとらわれないで、自らの想像力でダンスを生み出し踊っていくことは、コミュニケーションがすごく楽しくなるし、人生そのものがきっと豊かになると思います。楽しみ、味わい、しっかり話もして、一人一人が充実を感じられる時間にしていきたいです。

 

 

※次のクラス報告では〈基礎オープン〉のことを書くつもりです。

 

 

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lesson 櫻井郁也ダンスクラス 

再開情報6月より全クラス再開!!

・コンテンポラリー/舞踏(メインクラス)

・基礎オープン(からだづくり)

・創作(初歩からの振付創作)

・オイリュトミー(感覚の拡大)

・フリークラス(踊り入門)

 

stage 櫻井郁也/十字舎房:ダンス公演情報

舞台活動は秋の再開実現をめざしており、状況に応じて判断いたします。くわしいご挨拶や前回公演の記録などを、上記サイトにて掲載中です。ぜひ、ご一読ください。

 

 

 

 

 

 


stage photo:Sakurai Ikuya dance solo(櫻井郁也ダンス公演記録)

2020-06-21 | 公演写真&記録(国内) dance works in JP(photo etc)

 

photo =from ”Holy Birds”

 

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lesson 櫻井郁也ダンスクラス 

再開情報6月から活動を再開します

・コンテンポラリー/舞踏(メインクラス)

・基礎(からだづくり)

・創作(初歩からの振付創作)

・オイリュトミー(感覚の拡大)

・フリークラス(踊り入門)

 

stage 櫻井郁也/十字舎房:ダンス公演情報

舞台活動は秋の再開実現をめざしており、状況に応じて判断いたします。くわしいご挨拶や前回公演の記録などを、上記サイトにて掲載中です。ぜひ、ご一読ください。

 

 


レッスン報告:コンテンポラリーダンス/舞踏・メインクラス by 櫻井郁也〜2020年6/19

2020-06-20 | レッスン・WSノート

6/19金曜日は、〈コンテンポラリーダンス/舞踏・メインクラス〉の再開2回目でした。

このクラスは毎週金曜の夜、ピアノ生演奏と即興ダンスのセッション日、作品を踊るクリエーション日の2種類の稽古を、ほぼ週替わりで行います。きょうは再開後はじめてのクリエーション日。自粛期間のなかで考えていた新たな作品のことをメンバーに話をして、作品づくりをスタートしました。

まず色んな動きを試したり、動きで対話するような遊びから始めましたが、率直で開放的な雰囲気がすごく出てきて、これはいける、と思いました。

ダンスを通じて、踊る人が互いを受け容れ合っているというか、発見し合っているというか、まさにこれはコミュニケートです。次からの展開がとても楽しみになってきました。

このクラスは、とにかく自由に奔放に踊り、全身のエネルギーを高めてゆくクラス。踊りについてありのまま思いつくままに語り尽くしてゆく現在進行形のクラスです。

じっくりとダンスに関わっていきたい人、真剣に踊りたい人は、経験など関係なく、まずここに参加してほしいです。来週はピアノ演奏とのセッション、即興ダンスの練習日です。さあ、思いっきり、踊りましょう!

 

 

 

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lesson 櫻井郁也ダンスクラス 

再開情報6月より全クラス再開!!

・コンテンポラリー/舞踏(メインクラス)

・基礎オープン(からだづくり)

・創作(初歩からの振付創作)

・オイリュトミー(感覚の拡大)

・フリークラス(踊り入門)

 

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レッスン報告:「踊り入門〜西荻ほびっと村学校舞踏クラス」:2020年6/18

2020-06-19 | レッスン・WSノート

6/18(木)の「踊り入門」では、ちょっと技術を紹介し、体験をひろげていただきました。

ダンスの技術と言っても非常に多様なのですが、きょうおこなったのは、主に身体の動きとイメージが結びついてゆくために必要な、非常に初歩的なのだけれど大切な、センスや感覚にかかわるプログラムでした。

うごくこととうごかされること、うごきの呼吸、うごきと共感性、まあ、いろんな言い方ができるかもしれません。

ある動きを試して、感じて、ということを繰り返しながら、そこに生まれる力学の面白さや気持ちの変化を味わいながら、ちょっと遊び場的な雰囲気が生まれました。

カラダの個性は本当に様々で、プライベートなものなので、その人の現在にふさわしい稽古内容が重要です。そして、ダンスの技術は精神的な状態やイメージ力と密接に絡んでいるので、稽古に折り込んでゆくタイミングがとても重要になります。

いまは人数も少ないぶん、一人一人の身体や動きのディテールがつかみやすく対話も行いやすいので、かなり充実度の高い稽古日となりました。特に重点を置いたのは、関係性を築きながら動きを稽古することでした。

ダンスの技術には一人で稽古することも可能なものと、誰かと一緒でないと稽古できないものがありますが、圧倒的に重要なのは、後者のほうだと僕は長年やってきて確信しています。

とりわけ技術的なものは対面でなければ伝わらないなあと思うことしきりですが、コロナ状況下の試行錯誤を通じてさらに感じさせられ、それはとても興味深い点です。

Avec ici(ともにここで)、というのがダンスの根本であると僕は思うのですが、ダンスの「うごき」は単に空間や時間との関係ではなく、絶えず生まれ消える〈場〉との関係/想像/創造です。状況とか雰囲気とか経過とか予感とか居心地とか好ましさとか緊張や弛緩とか、まあ、かなりいろんなものが重なって〈場〉が生成消滅している。これがカラダをいろいろなことに誘い、さらにカラダとともに変容してゆくのです。そこには〈遊び〉や〈対話〉から生まれる力学や想像力が深く関わっています。個的な領域から出て、さまざまなイノチやカタチを受容してゆくことで、身体にはダンスへの準備ができてゆくのかもしれません。

そのあたりのことを、次の良いタイミングに、また稽古したり話し合ったりできるといいなと思っています。

また、これから毎週土曜日に開講する『創作』と『基礎』の2クラスは、このあたりの「ダンスのカラダ」を獲得することに集中していきたく思っていますので、興味ある方はぜひ参加してください。(下記LINK)

さて、ここから、日々どんなことが起きるか、どんなダンスが稽古できるか、楽しみです。

 

 

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lesson 櫻井郁也ダンスクラス 

再開情報6月より全クラス再開!!

・コンテンポラリー/舞踏(メインクラス)

・基礎オープン(からだづくり)

・創作(初歩からの振付創作)

・オイリュトミー(感覚の拡大)

・フリークラス(踊り入門)

 

stage 櫻井郁也/十字舎房:ダンス公演情報

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オラファー・エリアソン展『ときに川は橋となる』感想

2020-06-18 | アート・音楽・その他

 

これは僕の影です。

あかるい光に満たされた、がらんとした部屋、

そのなかに入ると、自分の影が光に分割され、

分割された影が、部屋の壁にうっすらとひろがってゆく。

それだけといえばそれだけ、

なのですが、僕はこの作品に魅力を感じてしかたがありませんでした。

そこにある「人と光と影と気配」が織りなす何か、つまり、刻一刻の〈場〉がそのまま作品になっている。

ぽつりと一人で入ってきてしゃがんでいた人がフと両手を拡げてみたりする。なぜか足を止めることもなく通過する人がある。家族連れが色んなポーズをして影絵遊び、カップルが交替でポーズして記念写真をとる、いつのまにか大勢の人でいっぱいになり壁面の影も乱れ舞う、そしてまた、僕一人きりになって静まり返って、、、。

この部屋にじっと居ると、入れ替わり立ち替わり目の前を通り過ぎてゆくさまざまな人の通り過ぎ方や行為が、しだいに脳に染みてゆくのです。

《あなたに今起きていること、起きたこと、これから起きること》

という題名。

なぜか、そのコトバが、胸の奥に刺さります。

まさにいま、僕らは僕ら自身に起きていることに敏感にならざるを得ない時を生きている。

美術に限らず、ダンスだって書物だって、いい作品というのは、作者の思い考え以上に、こちらのことをスッと振り返らせてくれるようなところがあるのかも。そんな気がします。

コロナで封印されてきた展示や舞台が幾つもあります。

そのひとつ、オラファー・エリアソン久々の大規模展『ときに川は橋となる』に出かけました。

金沢でも原でも見逃してしまったから、僕にとって初めての鑑賞体験だったが、予想を大きくこえて考えさせられるものだった。

《クリティカルゾーンの記憶(ドイツ-ポーランド-ロシア-中国-日本)no. 1-12》という作品も特別な印象がありました。会場に入ってスグ脇に展示。

今回の展覧会でオラファー・エリアソンは、作品の輸送によって発生するCO2の量を削減するため拠点のベルリンから東京まで、飛行機を使わずに列車と船で運んだそうです。そして、飛行機を使わないと決めたあと、オラファーは“揺れ”によって線を描く“ドローイングマシーン”を自作し、作品を運ぶ乗り物に搭載し、会場に到達するまでの旅で感知した振動が、そのまま12枚の線画の絵になった、それがこの作品です。

人為でないものが描き出すフォルムやそれによって生まれる空間がこれほどまでに官能的とは驚きましたが、考えてみれば、それはそう、人は、岩肌や砂丘や樹木のうねりに眼を見張り、風や波や地の轟きに畏怖してきたのだから、美を生む仕組みが地球の側にある、というのは実に腑に落ちます。

おのれの魂胆を伝えるために描きこしらえたものとは別の驚異と感激があり、心を掃除されました。

このあたりのことは去年コラボレートをしたルクセンブルクの美術家フランク・ミルトゲンからも感じたことでした。(彼は火山の噴火口から採取した形相や火山灰を僕のダンスに当てた。LINK

僕の場合、踊りは12感覚による感応をどれだけ敏感にしていけるか、そしてどれだけ自分を突っ張らずにいろんなものごとと関わってゆくかということで大きく変わるけれど、これはひょっとしたら美術でもどこか通じる点があるのかしらとも思えます。

もう一点、眼の奥に残ったのは、多くの作品に現れていた「円相」でした。

先に書いたような無行為から生成される形の美や光の不思議から生まれる作品が天智にかかわることとすれば、円というのは人智の極みでもあるように思えます。

ある雑誌サイトに載っていたけど、日本語に自己という概念を明快に定義する言葉がないことに、この作家は興味を抱いたという。これは僕自身も日本人でありながら、同様のことに強い興味を抱いてきました。

「自己という概念を明快に定義する言葉がない」とうのは、日本の文化の重要な一点だと思います。

日本的関係性というのか、「自己と他者を明確に切断しない」ということには「円相」にも重なる深い示唆が先祖から託されてあるような気がするのです。

自我と他我の「あわい」に生まれるものは、特に芸事などでは重要な認識かもしれないと僕は思っています。

自他を安易に区別しないでおくこと、自他のあいだにいかに連続性をもたせてゆくか、いや、存在するもの同士の間におのずからある連続性をいかに意識化するか、ということには、日本の踊りや芸事の多くが大事なものを膨らませ続け得た秘密があるようにも思います。

コロナ状況のなかで、人が人に会えない状況を思い知り、そこから、存在の連続性というものに、興味がふくらんでいるのかもしれないです。

 

 

写真=同展より。上《あなたに今起きていること、起きたこと、これから起きること》、中《クリティカルゾーンの記憶(ドイツ-ポーランド-ロシア-中国-日本)no. 1-12》(一部)、下《サンライト・グラフィティ》

 

 

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再開情報6月より全クラス再開!!

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・創作(初歩からの振付創作)

・オイリュトミー(感覚の拡大)

・フリークラス(踊り入門)

 

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断片(友愛経済への、、、)

2020-06-14 | ダンスノート(からだ、くらし)

6月12日(金)には「コンテンポラリーダンス/舞踏メインクラス」を、13日(土)には「創作クラス」と「基礎クラス」を再開。金曜日はピアノ演奏とダンスの静かな、しかし、とても集中したセッションが展開し、土曜日の稽古場では、あえてコンセプトワークに集中。いまこの状況で感じていることや、ここから稽古してみたいことなどを伺いながら、ダンスと社会の接点について、また、ダンスに関わってきた哲学や思想についてお話をして、充実した対話の時間から、新しいレッスンの方向性が見えました。身体やダンスから、当然ながら社会のことや経済のことにも話は及びました。そのなかで、ベーシックインカムの話題が出ました。これはダンスにも芸術にも、どこかで結びつくであろう話と思えましたので、以下、ちょっとお金についての日記を載せます。

 

「先月末、5月29日だったか、スペイン政府がベーシックインカム(最低所得保障)を閣議で承認したというニュースを読み、とても驚きましたが、どこか妙に納得できるような気持ちにもなりました。スペインでは、どの世帯にも年間平均1万70ユーロ(約120万円)の最低所得が保障されるというのですが、これは画期的なことだと思いました。「はたらく」ということについて、考えの基盤が大きく変化する可能性があるからです。はたらく、というのは経済生活の基礎ですが、それは文化にも深く関わっています。

コロナ禍での困窮に対しては、日本でもさまざまな一時金が出て本当に有り難いのですが、それでも不安がやわらいでいかないのは、もしかすると、先が見通せない状況のなかで、継続的長期的な国民支援についての提示がいまのところ、まだ出ていないからかもしれないなあと思ったりします。ウイルス感染と同じくらいおそろしい経済危機が予想されるというこの状況は有事なのだから、国民の命を守る方法の一つとして、お金と労働の仕組みを考え直すことは、国防と同じくらい値打ちがあるのではないだろうか、なんて獏たる思いをしてしまいます。コロナ以前の競争経済が最良でそこに戻る努力が100なのか、あるいは、これをキッカケに過去とは別の仕組みを考え始めるべきなのか、ということも、気になります。

そんなことをあれこれ考えながら、ふと思うのが、あと何ヶ月後か何年後かわからないけれど、ウイルスが完全収束して経済状況が安定するまでのあいだ、国民全員の衣食住を国家が補償する、つまり一時的なベーシックインカムの実施を、試みることは出来ないものだろうかということです。そしてそれを長期的な制度にするべきかどうかも含めて、この状況を、かつての競争的資本主義から新しい経済の方法を探すための、社会実験の機会にできないだろうか、なんて思ってしまうのです。そこにスペインのニュースが聞こえてきたのです。

たらればの話をしても下らないと言われたらそれまでですが、でも思います。スペインに続いて、もし日本が、ベーシックインカムを経済政策の視野に入れ、国民の生存権を具体化することができたなら、それは新しい世界のための貴重な挑戦となるのではないだろうか、と。ベーシックインカム制度は政府も試すが国民の民度も試される。日本人は、競うことよりも助け合う、という文化を構築することに、そろそろ挑戦するべきだとも思うのです。もとより日本にはその下地があるのではないかとも思います。

最低限の生活保障は人間に考える余裕を与えるはずです。いま、考える、ことが必要な時期が来ているのではないかと思います。お金を稼げない人は自立できないという常識に慣れてきたが、ベーシックインカム社会ではその常識がなくなり、お金を稼ぐ意義が変化する。自らが生きるために働くばかりではなく、他を生かすために働くことも大きく視野に入ってくるのではないか。喰わんがために稼ぐのではなく、投資のため、寄付のため、勉強のため、遊びのため、贅沢のため、ともかくいろんなことに「回す」ために稼ぐという人も今より増えるのではないでしょうか。お金の根本を、競争原理から友愛原理に移行させることに、一歩近づくことになるかもしれない。

さらに、ベーシックインカムとセットで、お金に消費期限を付ける、という考えもコロナ状況を境に出てきても良いのではと、妄想します。貯め込まないようになり、お金が「回る」ようになるのではないでしょうか。シルヴィオ・ゲゼルの「スタンプ貨幣」や、ルドルフ・シュタイナーの「エイジングマネー」などのようにです。

シュタイナーは僕がダンス活動と並行して継続している身体芸術「オイリュトミー」の創案者ですが、第一次世界大戦のあとスペイン風邪のパンデミックが起きた頃に社会の危機をめぐって色々な考えを提示し、そのなかで示したひとつが有機経済という発想でした。自然物と同じようにお金も老化して次第に価値を変化させるようにする。「何のために働くのか」「お金とは何か」この二つを変化させることで、生活文化は大きく変わるかもしれません。

過酷な状況は、新しい仕組みを考えるタイミングでもあると思います。いまこの状況だからこそ考え実現できることが、あると思うのです。コロナ発生前の競争資本主義に戻る必然性はどの程度あるのでしょうか。この危機は、平等と友愛をめぐって真剣に考える機会ではないかとも思います。危機ゆえにこそ、再構築できるものも、生み出すことが出来るものも、ずいぶんあるのではないでしょうか。」

 

つづきをまた近日。

 

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再開情報6月より全クラス再開!!

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・オイリュトミー(感覚の拡大)

・フリークラス(踊り入門)

 

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