うちの最高芸術品、満月美術株です
なんて美しい…。惚れ惚れする黄色大覆輪。
しかし裏は絶壁と思いきや、子芽が付きました
満月も一本立ちから育てるのは大変です。決して丈夫というほどでも無いので、ある程度体力付くまではずいぶん苦労します。
ロングセラーの高級種で性質上弱くて枯れやすいものは見極めが大事です。偽物は論外として、その木のポテンシャルを見抜く眼が必要です。
同じ高級品カテゴリーで丈夫だけど増えが悪い、芸が安定しないなどのものは私はあまり手を出しません。
最近の私は目にして「美しい!」と思わないと手出ししないようにしています。今までずいぶん夢と散った木を買いましたもんで…。勉強代が莫大にかかるのがこの趣味の難易度を上げてます
そんな中でもこの満月のように最高の一品を育て上げた時、趣味者として至福のひと時を得れるのです。
なんでも安易に手に入らないからこそ、やり甲斐がある。損失にブー垂れる暇があれば眼を養い、美の追求を続けるよう、自戒するところです。