goo blog サービス終了のお知らせ 

金牡丹Cafe

趣味の富貴蘭ブログ。金牡丹を中心に紹介しています。

お知らせ 〜アメブロへ引っ越し致します〜

2025-04-17 11:51:00 | コラム
ドウモ!金牡丹cafeのオーナーです。
gooブログのサービス終了に伴いアメブロへの引っ越し手続きをしております。

新しいアドレスはこちら↓

気づけばブログ開設から3417日。10年近く続けていたのですね。旧ブログ箱庭富貴蘭からずいぶん我が家も様変わりしました。

これからも金牡丹cafe!金牡丹cafeをよろしくお願い致します!!

金牡丹cafeオーナー

富貴蘭コラム 〜富貴蘭を長く楽しむには〜

2025-04-14 14:39:00 | コラム


どうも!金牡丹cafeのオーナーです。
今日のオーナーは?


あっらー!ホットラテ!!

さて、今年は今まで長らく育てて来た富貴殿、満月他、大株をバラす作業をしました。

改めて思う富貴蘭の楽しみとして私は美術株を作ることに中心を置いて来ましたが、それも旬を過ぎればバラす他なく、美しく育てることもまた一時の楽しみなのです。

満月 - 金牡丹Cafe

満月 - 金牡丹Cafe

あれから1か月ほど。しっかり根を伸ばし成長しています。相変わらず見事な覆輪です。このくらいの大株となってくると巷で売り物はありません。非売品カテゴリーになるからで...

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満月などはこの5年前が美しさのピークでありまして、その後はただ乱れるのみ。

しかし今回バラしたことにより、この間大きく育った子芽がまた新しい美術株を目指します。親含め鉢数も増えますしね。

割子→美術株→大株→分割→美術株とサイクルを重ねるのが富貴蘭の醍醐味なのかもしれません。

亀谷金牡丹 A - 金牡丹Cafe

亀谷金牡丹 A - 金牡丹Cafe

あれからだいたい1ヶ月ちょっと。素晴らしい冴えを見せております!亀金でも最強クラスの個体ですのでその品質はピカイチ!ここから大株立ちになればそれはもう、涎掛けでは...

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金牡丹もこのくらいが最も美しいですよね。

オーナー、今年はより楽しみを模索し、長く続けるにはどうしたらよいか?高額品ばかりに注力せず、今ある品種をより長く美しく。初心に帰って趣味を満喫する次第です。

良き富貴蘭ライフを。

金牡丹cafeオーナー




富貴蘭コラム 〜植え替え2025〜

2025-03-27 14:22:00 | コラム


どうも!!金牡丹cafeのオーナーです!
ついに始まりました!植え替えの季節です!
そんなオーナーは?!


あっらぁぁあ?!いきなりアイスカフェラテ!!

さて、少し遅いくらいですが淡々と進めております。


建国殿の根は丈夫ですねぇ!金牡丹とは大違いです。
しかしこういうアンコ作りや富貴蘭ならではの植え替え方法はしっかり継承すべく、ブログに載せております。


今年はかなりの量をバラすことになりそうです。どうなることやら!!乞うご期待!

良き富貴蘭ライフを。


金牡丹cafeオーナー





富貴蘭コラム 〜富貴蘭原点探訪〜

2025-03-15 14:51:00 | コラム


ドウモ!!金牡丹cafeのオーナーです。
春が近くなり、屋内の金牡丹はそれを察してか葉の色が鮮やかになって来ました。すごいものですね!
そんなオーナーは??

あっらぁぁあ!まだまだホットカフェラテ!!

さて、富貴蘭を取り巻く環境もこれから大きく変わってくるでしょう。オーナーは今こそ、富貴蘭の原点に立ち返りその「魅惑」についてよく考えるものです。

人間が同じ種族なのに多種多様な姿形、趣向、言語に至るまでバリエーションに富むのと同じように、富貴蘭もまたその「変化」と「不完全性」から魅惑の一端を垣間見るところです。

実生か、山取りか。物語は?所有者は?さまざまな楽しみ方がそこにはあります。

究極として仙人のようにただある姿、雲の流れの様なものに喜びを感じる心こそ、富貴蘭の到達する遊びの境地なのでしょう。

富貴蘭を通して、世界を見る。オーナーはそういった「粋な遊び」を趣向する人々を応援しております。

良き富貴蘭ライフを。


金牡丹cafeオーナー





富貴蘭コラム 〜富貴蘭の享楽を復活させるには〜

2025-03-02 16:14:00 | コラム


ドウモ!!金牡丹cafeのオーナーです。
我が家にある覆輪品種たちも随分大きくなりました。今年の植え替えでは少し割ることになるでしょう

そんなオーナーは?!


あっらぁああ?!ブラックコーヒー!!

さて、富貴蘭の盛り上がった時代を肌感覚で知らない世代が大半を占める中、我々はどの様な楽しみを見出すか?大きなテーマかと思います。

若手は「デフレマインド世代」でありまして、より安く、よりカジュアルでお手軽。そんなものを欲しがります。

富貴蘭が流行るはずがありませんね!

そもそもとして、「富貴蘭に価値がある」という発想自体が間違いでございまして、そもそも「無価値」ともいえますし、「超高級」とも言えるのです。

それはその時代それぞれの経済状況によって価値基準が変化するものです。「大枚叩いても欲しい!」なんて思えるのはいくら使っても明日は給料が上がると思える「好景気」に限られます。

GUを着回す世代に富貴蘭の価値を解くなど馬の耳に念仏そのものなのです。

「再び富貴蘭を偉大に!」とトランプ的に考えるなら日本が再度好景気に湧くまで待たなければなりません。現在インフレが加速し、給料が追いつかない「スタグフレーション」による格差拡大期に入っており、より庶民が富貴蘭を嗜むのは難しくなっております。

それが一巡し、インフレが当たり前の「安定期」に入った頃が次の富貴蘭全盛期となるとオーナーは考えております。

世代を2つ3つ越えないといけないので、それまで「富貴蘭の氷河期」を乗り切るにはどうするか?好景気の海外に活路を見出すという考えもありますが、オーナーは否定的です。

海外に出たものは戻ってきません。資本原理だけで商売を回すと過去記事にも書いた「価値の源泉」の喪失に繋がります。

氷河期の乗り切り方とは?オーナーは「オタクと資本家のタッグ」で守り切るしかないと考えています。

富貴蘭オタクな人はどんな状況でもそこに価値を見出します。また保守思想が強いのでやや難易度の高い「栽培方法」も維持しやすい。
また資本家は元々金融感覚がある上、現在の大棚の維持にも貢献しやすい。これが2世代3世代継承できるかが鍵です。

どうでしょうか?オーナーは変わり者なのでオタク側ですが、かつての「趣味家主導」の富貴蘭という「原点回帰」で資本原理に乗らず「コソコソ」やることでこの難局を乗り切ってみては?

良き富貴蘭ライフを。


金牡丹cafeオーナー