金牡丹Cafe

富貴蘭コラム 〜金牡丹と豆葉縞(韓国風蘭)の違い〜



ドウモ!!金牡丹cafeのオーナーです。
植え替えの終わった金牡丹たちはそれはもう美しいものです!
そしてオーナーはやっぱり?

あらぁあ??!カフェラテ!!

さて、今日は少し難しい話を致しましょう。
最近韓国の友人とやりとりをしてみて思った彼らの思惑、そして富貴蘭、いや蘭そのものの「大人の遊び」部分に焦点を当ててみましょう。

まず最初に結論を。金牡丹は『投資商品』豆葉縞(韓国風蘭)は『投機商品』です。

根本的な違いです。説明しましょう。

金牡丹は本質的に「価値」を感じさせる力があります。よって人間が長きに渡り「ゴールド」に価値を見出す様に金牡丹は「価値の普遍性」を持っています。

もちろん「ゴールド」も価格は変動します。これは地政学的リスク、または金融緩和など世界の「貨幣」の動向によるものです。

つまり数字上変動していても「価値」は失われません。むしろ金本位制では紙幣は「ゴールド」の交換によって価値を担保していたわけです。金牡丹はこの「価値の源泉」にあたります。

金牡丹がなぜここ近年大量に韓国に買い占められたか?単純な「人気だから」と思っていると痛い目を見ますよ。

ではこれから彼らがなぜ豆葉縞(韓国風蘭)を世界に売り出そうとしているのか?私はこれを「仮想通貨」的投機商品だと考えています。

彼らが大量に日本から仕入れた「価値の源泉」を担保として「ギャンブル」を起こそうと考えているわけです。彼らは20年かけて多重交配を繰り返し「人気にのみ左右される仮想通貨」の様な物語なき商品を大量に生産しています。彼らはそれを「金牡丹の5倍」などと人気に火をつけるのに躍起になっています。

分かりますか?これは実際韓国の趣味家から聞いている話です。私がなぜ金牡丹cafe、日本の美、金牡丹を標榜しているかお分かりいただけるでしょう。

まああくまで趣味なので豆葉縞を集めるのも良いかと思いますが、投機商品というのは「先行者のみ利益を得る」ものなのでそれを理解した上で楽しみましょう!

金牡丹と豆葉縞。大きな違いですよね。そこに先行して気づいた韓国の人はさすがです。日本の人は「円」を信じすぎる国民ですから「ウォン」をあまり信用していない韓国の人の方が「本質的価値」に気付きやすいのでしょう。

富貴蘭、深ーいですよねー!!

良き富貴蘭ライフを。


金牡丹cafeオーナー


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