~今日は本のご紹介~
「いのちの食べかた」森達也/著 理論社 、2004年11月発行
某ネット書籍店のレビューを読んで以来、気になっていて、4月末に図書館で借り、GW中に読んだ本です。
牛や豚・鳥が精肉として小売される過程において「と殺」というのはあえて触れてはいけない領域として多くの人に認知されていた現状をふまえ、なぜそうなったかを歴史的背景を辿って解明し、そのお話を軸にして、広義では人種差別・戦争などの問題にふれ、知らないでいる事・忘れてしまう事・目をそむける事の恐ろしさを語っています。
もともと子供(中学生以上)を対象としているので、とても読みやすく、且つ考えさせられる内容でした。
「いのちの食べかた」森達也/著 理論社 、2004年11月発行
某ネット書籍店のレビューを読んで以来、気になっていて、4月末に図書館で借り、GW中に読んだ本です。
牛や豚・鳥が精肉として小売される過程において「と殺」というのはあえて触れてはいけない領域として多くの人に認知されていた現状をふまえ、なぜそうなったかを歴史的背景を辿って解明し、そのお話を軸にして、広義では人種差別・戦争などの問題にふれ、知らないでいる事・忘れてしまう事・目をそむける事の恐ろしさを語っています。
もともと子供(中学生以上)を対象としているので、とても読みやすく、且つ考えさせられる内容でした。